Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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パワフルな思考

2005-10-13 23:54:36 | エニアグラム
タイプ6の同僚には本当に助けられる。最近、仕事をペアですることが多いので痛感する。

彼女には確かに、タイプ6に特徴的な不安や恐れのような感情が強いと感じることが多い。「大丈夫だよ、そんなに心配しなくても・・・」と思う時も多いが、不安や恐れからくる安全志向が、チームを救ってくれることが多くあって本当に感謝をしたい。

彼女は多くの場合「心配いらない」と実感するまで不安そうだ。私にはどこか結果オーライのところがあるのでその気持ちに気づくのに遅れてしまうことがある。遅れ馳せながらも、どうすればリスクを回避できるかとか、最悪を想定した段取り、こうしておけば気持ち的に安心だ、ということを一緒に考える。二人で知恵を出したり、考えをあわせる時は2人ともエネルギッシュだと思う。彼女は私に物足りなさを感じている可能性はあるが、エニアグラムのタイプはさておき、私はそのような時、成人(A)の状態にあり、タイプ6の彼女のパワフルな思考力に導かれて追従する。てんやわんやの今の時期、そのようなコミュニケーションが適時適切になされるように、私も気づきのスイッチを入れて反応しないと・・。

彼女が自分をタイプ6だと言った時にはとても驚いた。私がワークショップで出会った比較的、物静かなタイプ6の方と大きく違っていたからだ。しかし、タイプ6にも不安や恐れに対抗するように表現する「恐怖対向型」とそうではない「恐怖型」があると言われているが、彼女は「恐怖対抗」的に表現することが多いからかもしれない。仕事もフローや指示に忠実であり、毎度フローが劇的に改善できないかと突飛なことを考えている私とは違って物事に集中できている時は羨ましいと思う時がある。

2人に共通するのは「失敗」の回避という点かもしれない。ちなみに私のタイプは失敗を恐れているのではなく嫌いなのだ。まして、同じ失敗を2度繰り返すなんて屈辱的だ。したがって、私は仕事の中で再発防止策を率先して考える人だ。

そうとは言え、10月にリニューアルした研修パッケージが軌道に載らずいまだに時間通りに終わらないことに気を揉んでいる。何に囚われて、短縮できないのか?効率と効果のバランスに苦慮する日々である。バランス・バランス・バランス・・・

ちなみに、私のエニアグラムのテストのスコアはタイプ6が最も低い・・・・
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性善説と性悪説

2005-10-13 01:06:31 | コールセンターの仕事
この春の個人情報保護法の完全施行により、個人情報の取り扱いについての教育は各社コンプライアンスプログラムの中で継続的に行われるようになるだろう。

私の日々の業務の中に情報の取り扱いについての研修がある。得意分野であり、一消費者としても、企業で働くものとしても関心を持たずにはいられない分野である。その一方で、自分自身も研修の内容によっては軸足を「性善説」と「性悪説」に交互に置き換えて行う必要を痛感する。一般的に情報セキュリティのしくみは「性悪説」的なものの見方でなければ保てないという見方が優勢と言われている。教育もやってはいけないことの徹底に傾き、味気ないものになりかねない。しかし、それだけのことなら「e-learning」でOKだ。あえて人が行う研修だ。だからこそ、何か心に響く対話がしたい。

「携帯電話にメモリ登録している個人情報、携帯落としたらどうなる?ロックかけている人どれくらいいますか?自分や友人の個人情報はきちんと守れていますか?」ポカンとした顔からやがて真顔でうなづきはじめる。そんな身近なことから、自分で気づいて自分で変わることが大切だと思う。

取り扱いを間違えることによって事故が事件に発展することがないようにしっかり意識付けをすることは私の責任。厳しい口調を交えて伝えるけど、ホントは知っている、この中にはそんな人は誰もいないということを。

研修の時間が終わるまでに小さなプロ意識が芽生えるように、こっちもアツくなる。
コメント (2)
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2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
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