Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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「がんばって!」から考える

2005-10-22 09:09:26 | エニアグラム
私は、日頃から「がんばって!」とか「がんばれ」と言われることはほとんどないし、誰かに言うことも少ない。メールの最後に添えられる「がんばってねぇ~」の社交辞令も、本気で受け取るとちょっとひく場合も(笑)。

私の職場では、業務の特徴からみんな頑張っていると思う。だから、頑張っている人には、それ以上「頑張って」とは言えない。それ以上、頑張ったら病気になっちゃうよ・・・というメンバーだっている。「ご自愛を忘れないでね」という意味でむしろ「がんばるな!」「やすみなさい!」という言葉が飛び交うことの方が多いかもしれない。、ここのところ、休憩時間だって、みんな満足に取れてないもの。

そういう、私は頑張っているか??実は、頑張ることが怖い。これでもか、これでもかと仕事をすることで体を壊したことが「トラウマ」になっているようだ。自分の体のこともわかってきているので、頑張り過ぎないのが自分の課題だ。特に、人前に出る仕事であり、疲れた顔は厳禁だ・・・。ベストコンディションで仕事に臨むことを近年は優先しているような気がする。

こんな私だが、久しぶりに「がんばって!」と言われた。タイプ7の友人からだ。この場合のがんばっての意味は、今の状況で「持ちこたえろ」という意味ではない。投げかけられたメッセージは「勇気を出して」という意味のようだ。失敗を怖がっていては前に進めないよと。勝ち戦しか選ばないという私は、負けること、失敗することは恥ずかしいことと、怖いこと、心の底では思っている・・・・なんてことは既に気づいている。それから、人生はじまって失敗した経験の記憶があまりないが、自分の知らないところで、失敗はしていると思う。自分で思うに気づいていなかったり、失敗だと認めないまま通り過ぎてきた失敗も過去にはあるような気がする。そして、エネルギーは前向きに出がちだけど、何だか失敗しないか選り好みしている自分もいるもんなぁ。そういう私に「勇気を出して、がんばって!」はかなり心に沁みるものだ・・・。

私のお気に入りの不快な感情のひとつに「不全感」がある。勝てない、失敗するだろうからという理由でやらなかったことで、「不全感」を抱えているならこういう、態度は変えて行きたい。たとえ、成功しても、失敗しても「今をより良く生きる選択」をすること、やってだめなら仕方ない。これまでとは「不全感」の質が違ってくると思う。例え、成功・達成できなくても、さわやかな不全感、潔い不全感となるようにしてみたい。自分のことは自分で選べるのだから。ゆえに、自分に投げかける、「負け戦」にもたまには参戦してみよう・・・・
コメント (6)
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