Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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はたらく気持ちの火を消すな

2005-09-28 01:34:30 | 仕事のひとこま
今日は激しい怒りを覚え、それをため込まずに即座に開放した自分を久しぶりに見た。

大体、ミーティングの席で「僕はこの会社で働いていることを人には言えないっす」って素で言うって、一体どういうことよ。冗談なら冗談らしく言いなさいよ!その怒りは「えぇ~、私は、そんなこと言う人と一緒に働きたくないわ~」ってしれぇっと毒を吐くことで発散した自分あり。自家発電でモチベーションを高めている私たちにとって、どう考えてもヒンシュク発言でしょ。課長もマネージャーも黙ってる場合じゃないでしょっ。って怒り8分咲き。

私の仕事はお客様対応をする接客要員の採用と教育だ。自分がお客様に育てられて成長したからこそ、この仕事の良さを伝えて行きたいと思う気持ちがある。多くの企業においてもカスタマーフロントの従業員、ホントにお客様と接している最前線の従業員は非正社員の場合が多く一般的に雇用が不安定で低賃金の場合が多い。そんな中で、会社の顔として最善の対応を心がけ、顔で笑ってココロで泣いてなんてことの繰り返しだろう。クレームで涙した日は、少なからずココロが擦り減り、辛くて、そして悲しくて眠れない夜を過ごすことだってある。それを忘れさせてくれるのが、お客様との「うれしい出来事たち」である。それは幸い、思い出として眩しくココロに残ることもある。多くの接客者に忘れられないお客様がいるように。

この感動体験をできるだけ早く、そして多く体験することができ、仕事への興味と、会社への帰属意識を高め、そして望むのであれば、可能なかぎり長く勤務して欲しいと願う。そして、自分のスキルを他の会社で活かしたいとステップアップしたくなったらそれはそれで喜ぼう。本当にやりたい仕事をみつけたらそれはそれで喜ぼう。

当社も例外なく、アルバイト待遇の社員が主力である。私のような間接業務にあたるものは彼らが現場でたたき出す利益の中からお給料をもらっている。私にとってのお客様であることに間違いがない。そんな採用や教育の仕事に「愛情」や「情熱」なくして向かい合える訳がない。

自分の仕事を大切にしない人を見て、自分の仕事を大切にしようと思うだろうか?彼らに見られて恥ずかしくない背中で仕事をしているか?そう問うことが、何年たっても私の仕事の中での緊張感につながっている。
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