Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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他人を喜ばせろ -Please me!-

2005-09-13 23:46:49 | TA(交流分析)
私の両親はそんなメッセージは送っただろうか?

言われたことは記憶にないが、実家は本家で事業を営んでおり来客は多かったので、きちんと挨拶をして、愛想の良い子でいることを求められてきたのかなぁと振り返ってみる。それとも「それくらいは気を利かせなさい」と言われてきたがそれが「他人を喜ばせろ」なのかなぁ。このドライバーを持つ人は他人への思いやりが強く、他人が欲しがっていることを敏感に感じるため、他人を気にしすぎて自分を犠牲にしてまで他人に尽くして、自分を不自由にしてしまいがちだと。

そんなメッセージを受け取りながらも、母からは「『紺屋の白袴』にならないように」というアラームも度々もらっていた。大学3年生の時と社会人になって3年目の頃に多く発令され、いずれもオーバーワークの時期だった。『紺屋の白袴』は他のことばかり気にかけている割には自分のことに無頓着なことを意味し、同じ意味のことわざには『医者の不養生』がある。私は、ヒトの健康について学び、そして健康づくりをサポートする仕事を選んだが、結果として体を壊して退職した経験がある。結果として母からの事前のアラームを活かすことができなかった。自分を犠牲にして、組織やお客様に尽くしてしまったことを覚えている。先日の日記にも書いたが結局、食事を取りたくても喉を通らない、それでも人前で笑顔を絶やすことなくレッスンを持たなければならなかったことあの時。コンディションを取り戻すことで精一杯だったあの時。「いや、自分がまず大事だ!」と思いながら無理やりカロリーメイトを口に入れてたあの時。ちょっと早いがこの時期が人生の転機、第一弾だったんだろうと思う。

自分を犠牲にしてしまう時、間違いなく自分の主張をすることを忘れている。もともと、口に出して主張をするのは得意ではないのかもしれない。いや、できない。なぜ主張できないのか?これはこの3ヶ月ほどずっと考えていることだが、自分が主張することで誰かに不快な思いをさせやしないか、自分勝手すぎるのではないかという思いが働く、どう思われるだろうか?と気になってしまうのだろう。コ、コ、コレじゃん(汗)見事なまでに囚われて・・・。もっと自分も大切にしていいんだよナ。

「自分も相手も大切にする自己主張表現」これも当面の課題である。
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