Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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自分の感情にFocusできない!?

2005-09-05 01:23:27 | エニアグラム
皮肉なことだけど、私は、相手の感情よりも自分の感情を観察できない。

最近はこのことが劣等感になりつつあるほど。

周りの方はもっと自分の感情を簡単に言葉でも表情でも身振りや手振りでも表現している。

羨ましい。

それに比べて、自分はどうなのか?喜怒哀楽の4つの感情についてふり返ってみても、たまに「怒り」を自覚する以外は自分の感情に目をつぶってきたように思う。

それも感情から瞬く間に目をそらし、封印してきたように思う。

最近では、辛うじて何回かに一度は、素通りしている自分の感情に気づくことはできるようになった。

おそらく、揺れる感情に気づいてしまったがために、平静を保てない自分を「かっこ悪い」と思ってる。

本当の自分を出すことを何故、恐れてしまうのか?自分がどう思われるか気にしている自分に気づくのだけど、その一方であけすけで、ざっくばらんな自分もいる。

そんな時の開放感はふり返ると快適そのものだ!もっとありのままの自分でいていいんだなぁって最近思えるようになった。

たぶん、そうしたところで、さほど周囲を困らせすぎることはないだろう・・・うん、うん、もうすこし自分を信用してあげよう。

多くのエニアグラムの本に書かれているが、私のタイプへの助言「ありのままの自分でいていい」、ようやく意味わかるようになってきたかも・・・ムリしない、感情を取繕わない、もっとリラックス・リラックス。

今まで、放置しがちだった自分の感情についてはもう少し根気強く味わっていこう、今日は、どんな自分に出会って「こんにちは」って言えるか楽しみだ。
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なにを伝えたか、なにが伝わったか

2005-09-05 00:51:18 | コールセンターの仕事
集合研修を中心とした教育は私の仕事のひとつである。

研修インストラクターの中には研修が好きで好きでたまらない、研修こそ天職!という人も多くいるが、私はそういう感情を自分で意識したことはない。

私の研修の受講者は、採用直後のアルバイト社員であり、その大半がフリーアルバイターである。

パッケージ研修では、会社として必ず落とし込まなければならないことは確実に落とし込まなければならない。

今、重点的に行っている研修では、とりわけお客様との間に致命的な過ちを犯さない為に、どこまで強烈に彼らの果たすべき役割を印象づけ、理解を深められるかが私の課題である。

パッケージなので同じ内容の繰り返しになりがちだが、受講生の反応や社会経験などは毎度違うので理解度を見て、例話や伝え方はやはり変える。

共感度が薄い受講者が多い時は、本当に伝わっているのか、自分の伝え方に問題がないかとやはり心配にもなる。

研修の最後には理解度を問うテストを行うが、選択式の回答はもちろん正誤がはっきりしているので正答していなければ困るが、記述式の問いの回答を読んでいると、回答用紙の向こうの受講者に興味が湧いてくる。

「確実に理解してくれたんだ」とホッとしたり、「あれれ、そういう解釈しちゃった?」と自分の伝え方のどこに問題があったかを省みたり。

時には「えーっ、そんなことまで考えてくれたのねーー」と『みずみずしい感性』に驚かされたり、頼もしく思うこともある。

ここでも、受講者の「囚われ」や「理解の枠組み」の違いなどが見えてくる。

お客様は十人十色である。応対する社員も同じである。

基本応対は確実にモノにして欲しいが、それぞれの良さを活かして、お客様と実りのある時間を過ごしてほしい。楽しいことばかりではないけど、「喜び」は確実にある。仕事の喜びは「力」になる。

インストラクターとこれから現場で接客にあたる研修受講者の関係は「立場」は違うけど「目的」は同じだ。

伝えるということにFocusしても、伝えたいと思うこと、伝わると信じること、伝わっているか感じること、相手の伝えたい気持ちに最後まで寄り添うこと、立場は違うがやはり同じである。

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