Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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自分に問う、本当に私はOKなのか?

2005-09-23 08:48:09 | TA(交流分析)
先日は「違和感のある交流だが、私はこれでOKだ。」と書いたが、ホント?ウソついてない?

そう思い込んで割り切って話すことができれば楽だろう。機械のように事務的で相手の感情に振り回されず、自分の仕事だけに専心できたら楽だろう。しかし、人に囲まれて仕事をしてるからには残念だがこういう交流を長く続けることは歪を生んでやむなしだ・・・実際には私が、A(成人)モードで反応することがメインの交流は全然「楽」じゃなかった、それどころか全く心地悪い。なぜだ?

マネージャーは未だP(親しかもNP:保護的な親)モードだ。なのに私の反応のベクトルはマネージャーのA(成人)に向かっている。そこにそもそもそムリがあるのではないか?、A←→Aの「相補交流」が理想だろうか?そんなことをのぞんでいたのか?もちろん場合によっては対等な立場で質問に答えたり情報の交換や挨拶だけで良い場合もある。しかし、私が期待する関係は「お互いを尊重する関係」だ。そう考えると私の試みる先の交流パターンはやはり荒っぽいのだ。じゃあ、マネージャーのPに向けて反応してみるとどうなるのか?すると図のようになる。あいかわらずの「交差交流」だが、以前よりは数段、気分が良い。マネージャー本人に聞いてみないとわからないけど、多少は違和感が緩和するのではないかと自分都合で勝手に解釈する。

私のAからマネージャーのPに向かう反応の中で、次第にマネージャーへの質問の仕方が変わっていく。中でもクローズ型・オープン型の質問を組み合わせて工夫を凝らしていく楽しさを見つける。特に優先順位をつけることが苦手なマネージャーの場当たり的な指示には、「どうしても、今日やらないといけない理由はありますか?」「Max何日まで待てますか?」「指示の内容は理解しましたけど、ホントに一番大切に考えることは何ですか?」「先に今後の展開を聞いておいてもいいですか?」などで、マネージャー自身に考えを整理してもらうと同時に自分もその仕事に求められている「肝」の部分を正確に理解する。後の工程の方のことも考え、二度手間を回避し、仕事の質を高める本来の自分に戻る。このようなことは、マネージャー以外の上司では普通にできていたような記憶があるが、なぜできなかったのだろう。

阻害要因はなんだ・・・・それは私の中に「も」あるんだろう。
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