Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

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タイプ1、封印

2005-09-06 01:11:32 | エニアグラム
「こうあらねばならない」「こうあるべきだ」という囚われが私のもつエネルギーを爆発させることがある。

そんな訳で、私は、エニアグラムで、自分を「タイプ1」を疑ったこともある。

私を支配しがちなのは本能中枢だと信じていたので、「タイプ9」の隣に位置する「タイプ1」でもおかしくないと思っていた。

ワークショップで書いた絵でも「あなたを花に例えると?」というテーマで、赤いつぼみのチューリップの絵を描いた。

いまだ咲かずに力を秘めている自分の状況を書いたつもりだった。

結果ではなくプロセスを重んじる自分がいるとその時は思ったし、ファシリテーターの方のコメントにも「秘めたエネルギーを感じますね」とコメントをいただきました。

「もしかして、私ってタイプ1?」なのか?

私には「タイプ1」だと言う職場の同僚であり尊敬する先輩がいる。

彼女の仕事ぶりや人柄を知ると、残念ながらどうしてもおなじタイプとは思えない。

同じ仕事をしていても、仕事へのひたむきさやクオリティに私とは違いがある。加えて彼女は非常に誠実である。嘘や偽り、ごまかしがない。

また彼女の下す判断は社会通念から外れることがなく、たまに見せる怒りのポイントは理解ができる。

しかし、私は彼女に比べるとどこか浅はかであり、厳しさが足りない。「まっ、いっか」で済ませることも彼女に比べれば多い。

しかし、彼女は違う。妥協もなければ自分の望むレベルまでひたすら努力を続けることができる。

そして時々、頑なで厳しいと感じる時もあるが、彼女自身が自分に厳しい課題をクリアしてきている自信を垣間見る。

だからこそ、努力を続ける人にとてもあたたかい。また彼女の評価はどんな時も公正だ。この点が同じインストラクターとして尊敬するところだ。

私にも「こうあらねばならない」「こうあるべきだ」と思う気持ちはある。しかし、あるべき姿は自分の描いたイメージであり、それは完全に自分オリジナルのイメージだったりする。

そのイメージに近づくために時に自分から離れた誰かが演じているのではないかと思うこともある。

役割として演じていたりするので、気持ちと身体感覚がちぐはぐな時もある。

私は役割として演じているのだろう。

1人になった時に感じる疲労感の「でどころ」はこの知らず知らずの違和感にあるのかも。

多くの場合、疲れていることに目をつぶって気づかないようにしてしまうのだけど・・・。

でも、さすがに最近は年とともに、疲労感には正直になってきたなぁ(笑)
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