バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

二者択一

2014年07月16日 | Weblog
どちらを選んでも、その先はおそらく揚々たる道であろうことがわかっているのだが、二者択一を迫られている人がいる。つらつらと話を聞けば当然どちらにも長短があり、他人事ながらそれは判断に苦しむだろうなぁーと思う。「難しい、本当に難しいんだよバースくん」と言われて「だよねー。むずかしすぎ!!」としかボクには応える術がない。ふむふむと話を聞くことしか手伝えないことは百も承知、じっくりとその悩むさまを話してもらう。
誰しも今晩の夕飯のメニューから人生の岐路にいたるまで、常に二者択一を迫られて暮らしている。そしてこの二者択一の決断を下すのは、小さなことから大きなことまで、結局自分自身なのだ。相談というのは、自分の声を出して悩みの中身を整理しているだけ、だから相手はうんうんとうなづいていればよいのだ。
でも結論は結局自分が出すとはいえ、みんなどこかでポンと背中を押してくれるのを期待しているのも確かだ。いわゆるきっかけを出してほしいということ。このタイミングが実に難しいんだなぁーと思う。その人がもう無意識下にある程度どちらにするかを決めているときがベストタイミングだ。意識化ではなく無意識下だというところがポイント。本当はとりまく環境や諸条件で、ある程度の結論は出しているのだ。そこが見抜けるかどうか。今回はそこもむずかしい。ただ救いは幸せな?贅沢な悩みでの二者択一だということだ。もうなんですな、サイコロで丁半いきますか!!などと無責任なことを言ってはいけない!いけない!!
アインシュタインは「神はサイコロ博打をしない」と言ったという。「やっぱりこちらを選んでよかったと、後々言える根拠がたくさんある方がどちらなのかを考えてください」とだけ、頼りにならないバースくんは助言をしておきます鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取