崖っぷちにならないとやらないんだからっ

　　　　　　　虫の音と合奏　


　３位攻防戦の天王山だというのに三連敗してる阪神　
昨日は４位転落を覚悟しましたが、ヤクルトも負けてくれたので首の皮一枚で３位にとどまっています。
ゲーム差がほとんどないので、あっというまに５位になっちゃうぞ！

　阪神　　広島
今季は広島とあたる時、裏ローテやらローテーションの谷間にあたってしまうことが多いです
今回も、昨日今日と普段あまり投げない人が投げています。
今日の先発はジェン。

３回表：フィリップスに先制２ラン、０－２
　　裏：狩野がヒットで出塁しますが、ジェンが３バント失敗
　　　　しかしその後、浅井、平野、鳥谷連続ヒットで、２－２
　　　　金本３ランで５－２

５回裏：甲子園ではこのイニングを「炎の５回裏」と称しています。テーマソングもあります。先発が勝ち投手の権利を獲得する回だからかな？
　　　　浅井がヒットで出塁。平野が送りバント。鳥谷フォアボール。金本もエラーで出塁して一死満塁。
　　　　こういうところで併殺打が多い新井ですが、今日は打ちました。２点タイムリーツーベース、７－２
　　　　かえってきたブラ様も２点タイムリー、９－２
　　　　関本タイムリー、桜井２ランで、１１－２
　　　　本当に炎の５回裏になりました

６回裏：新井３ラン　１４－２
　　　　
大量リードに守られて、ジェンが７回まで快投。
８回、９回を渡辺がおさえて、ゲームセット

久々に打線が大爆発しました。ブラ様効果かな？
ジェンは来日初勝利。
ヤクルトが負けたので、ヤクルトにも広島にも１．５ゲーム差になりました。

「崖っぷちに追いつめられなやれへんねんから」

楽天も逆転勝ちで３連勝。
ノムさん、「たまんないね」とご機嫌です

今日は彼岸の入り。
お彼岸の中日は秋分の日です。
太陽がほぼ真西に沈むことから、西方浄土のことを思う、という中国のしきたりが転じてお墓参りに行く習慣になったという説があります。

暑さ寒さも彼岸まで
あかんたれも彼岸までにしてやー、阪神

いまさら誰にも聞けないかれいの煮付け&野菜の簡単雑炊

　今年の夏は不完全燃焼気味だったので、残暑がしつこく居座るかと思いましたが、すとんと涼しくなっちゃいましたね。
それでいて、むしむしはまだちょっと残っています。
ちょうど夏の疲れも出てくる頃なので、体調を崩しがちな時期ですね。
実を言うと、わたしもここんとこちょっとしんどいです。
なので、今日は体調の悪い時用のメニューです。

かれいは身が淡泊で柔らかいので、体調が悪い時でも食べやすいです。
定番料理ですが、それだけにいざとなると作り方がはっきりわからないというのもありがちな話。
ここでご一緒におさえておきましょう。
いま一品は、冷蔵庫の残り物で簡単に作れる雑炊です。
さっぱりしていて、体が温まるんですよ。


　いまさら誰にも聞けないかれいの煮付け
１　かれいは細かいうろこを包丁でこそげ、さっと水洗いする
　　水気を拭き取り、皮目に十文字の切り込みを入れる
２　平たい大きめの鍋（ちょっと大きめのフライパンでもOK)に、水１カップ、酒１／２カップ、みりん大さじ３、しょうゆ大さじ３、砂糖大さじ１を煮立たせ、かれいを重ならないように並べる
３　再び煮立ったら、落としぶた（※）をして煮る
４　煮汁が半分ぐらいになったら蓋を取り、鍋を傾け、煮汁をすくって全体に回しかけ、煮詰める

※　落としぶたは、アルミホイルをお鍋の直径より少し小さめに切り、真ん中に１０円玉くらいの穴をあけて下さい。


　野菜の簡単あっさり雑炊

（２人分）

１　カブ（１個）の皮をむいて薄切りに、葉は３㎝に刻む
　　ニンジン（１／４本）は千切りにする。
　　キャベツ（４枚）はざくぎり、ネギ（１本）は斜め薄切りにする
２　鍋に水カップ３を入れ、カブとカブの葉、ニンジンを入れて煮立たせる。
　　だしの素（１／２袋）を入れて、弱火で少し煮て、根菜に火が通ったらキャベツとネギを加える
３　しょうゆを加えて味をととのえ、ごはんを入れてひと煮立ちさせる

具材は何でもOK。かぶではなくて大根でもいいし、しめじやしいたけを入れてもおいしいです。
冷蔵庫の残り物をぶっこもう。
ゆずがあったらちょっときざんで入れるといい香りです。

季節のかわりめなので、お体大切に

F1ニュース

夏休みの自由研究発表：フォースインディアの生態


　　インドの力、フォースインディア。
創立２年目の若いF1チームです。鳥に例えるなら雛鳥？
フォースインディアの雛鳥は、生まれて最初に目にした動くものを親鳥だと思ってついていく習性があります。刷り込みというやつです。
フォースインディアの二羽の雛鳥が最初に目にした動くものは、どうやらフェラーリだったようです。



スパで、「お母さん、待ってよ～」と追いかけるフィジケラちゃん。
「お母さんじゃないよ～」と逃げるライコネン　




このレースの後、フィジケラちゃんはお母さんを追いかけてフェラーリに移籍しました。
羽の色もフェラーリレッドに変わり、嬉しそうなフィジケラちゃん。

　　ちょっと寂しいお父さん




残されたスーティルちゃんも、イタリアＧＰでライコネンを追いかけます。
「待ってよ～」
「お母さんじゃないって言ってるだろ」

なお、フォースインディアがフェラーリをお母さんだと思っているのか、ライコネンをお母さんだと思っているのかはまだ判明していません。
今後の研究が待たれるところです。以上　 m(_ _)m



F1はヨーロッパラウンドを終え、いよいよ終盤のフライアウェイに突入します。

来季の参戦が危ぶまれていたBMWザウバーチームは、どうやら売却先が決まったようです。
売却先は、Qadbak Investmentsという、スイスを拠点とする投資会社だそうです。
FIAは、13番目のグリッドをロータスに与えることを発表しており、BMWザウバーは補欠として14番目のグリッドが与えられるようです。
まだ参戦が確定したわけではないようですが、チームが存続し、来季のグリッドに並んでくれるといいですね。


ルノーが、昨年のシンガポールGPで、ネルソン・ピケJrに故意にクラッシュを命じたという「クラッシュゲート事件」で、9月21日に世界モータースポーツ評議会で審議が行われることになっています。
ルノーはこれについて、16日に、「2008年シンガポールGPに関するFIAの最近の申し立てに異議を唱えない」という声明を発表しました。
ルノーは、ネルソン・ピケJr.に故意のクラッシュを命じたことを認め、マネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレと、エンジニアリングディレクターのパット・シモンズがルノーF1チームを離れたことを明らかにしています。

これにより、世界モータースポーツ評議会がルノーに対し厳罰を科す可能性がありますが、FIAは、チャンピオンシップからルノーを追放するような厳罰を科すことはないとみられています。
（↑　このあたりが、F1のわかりやすいところですね。これ以上ワークスチームが減ってはかなわないというところでしょうか）

F1-Gate.comに、ピケJrがクラッシュした際のテレメトリーデータと、ルノーのシンガポールGPでの無線記録が掲載されています。

ちょっと信じたくない事態ですね。
ルノーはタイトルを争っていたわけでもないのに、そこまでしたんでしょうか。
無線記録の方は、あらかじめ仕組んだクラッシュという感じはしないんですが…

これを受けて昨年のレース結果が修正されることはないようです。
このレースでは、ハミルトンの方がマッサよりも前でフィニッシュしているので、仮にアロンソの優勝が無効であればタイトルに影響してくるということはないようです。

シーズン序盤のマクラーレンの偽証事件に続く後味の悪い事件です。
今季はこれでロン・デニスに続き、フラビオ・ブリアトーレという大物がF1から退くことになりました。
せめて、この退陣が両チームにいい意味の若返りを促してくれるのならいいのですが。
そして、残る数戦はどのチームもフェアプレイの精神でいってほしいですね。

史上初

　　　　　わが家の庭に咲いた勝利の花


　昨日は延長の末、巨人を下した阪神。
これで今季の勝敗を５分に戻しました。
しかし、まだまだ負けられない戦いが続きます。

　阪神　　巨人

１回表：浅井が先頭打者ホームラン　１－０
　　　　真弓監督も現役時代よくかっとばしてましたが、赤星にかわって起用された浅井がそれを彷彿とさせるような先制ホームランです。
　　　　ヒットで出塁の平野を三塁において、金本が犠牲フライ、２－０
　　裏：阪神先発岩田も立ち上がりをつかまります。２－３と逆転。

３回裏：岩田は今日はちょっと調子が悪いようです。
　　　　１９歳の中井選手に２点タイムリーを打たれます。５－２
　　　　今年の阪神は連勝力がないので、順番からいうと今日は負ける日。
　　　　やっぱりなという感じになってきました

５回表：岩田からの打順ですが、真弓監督はそのまま岩田を打席に送ります。
　　　　９連戦の最中なので、先発には１イニングでも長く投げてほしい。
　　　　昨日、アッチソンも藤川も２イニングずついってますからね。
　　　　岩田たおれてくて、浅井がエラーで出塁。
　　　　平野のヒットで一死一、二塁。
　　　　巨人はピッチャー交替。
　　　　鳥谷が同点３ラン　５－５
　　　　原監督はどうも阪神のバッターを警戒しすぎてかえって継投をあやまることがあるようです。
　　　　まあ、今日の鳥谷はちょっと誰にも止められない感じがありますけどね。
　　　裏：谷の勝ち越しホームラン、５－６
　　　　　巨人も譲りません。
　　　　　岩田はこの回何とか１失点で切り抜けます。

６回表：ヒットの関本を狩野が送り、浅井のタイムリーで同点。６－６
　　　　浅井、今日大活躍です
　　裏：筒井が２三振を奪い、三者凡退。

７回表：鳥谷が２打席連続ホームランで勝ち越し、７－６
　　裏：江草が２三振、三者凡退。

筒井と江草がしっかりつないでくれたので、アッチソン―藤川の必勝リレーにもっていくことができました。
リリーフ陣が合計９三振を奪う好投で、ゲームセット

　阪神は史上初の５カード連続巨人に勝ち越し。
今日はヤクルトも広島も勝っているので、ゲーム差を縮められずにすみました。
楽天も連敗を止めています。

このところ、ピッチャーがきちんと押さえてくれた試合は勝っている阪神ですが、今日は３点差をはね返す勢いを見せてくれました。
打線にこの爆発力があると連勝できるんですけどね。
明日もがんばれ～

阪神 ｖｓ 巨人

この秋は、襟のディティールにこだわった陣羽織が流行

　ついに３位に浮上した阪神
でも、ヤクルトとの差は０．５ゲーム。
広島との差は１．５ゲーム。
ほとんどないにひとしいゲーム差です。

阪神は、安藤―矢野のバッテリー。
３回裏：巨人が１点を先制。
　　　　安藤はあまり調子がよくなさそうですが、何とか１点でしのぎます。

４回表：新井のタイムリーで同点　１－１
　　　　内野安打でしたが、鳥谷が好走塁でホームに帰ってきました
　　裏：味方が得点した後の大事なイニングですが、またも巨人に１点が入ります。１－２

６回表：鳥谷の同点ホームラン　２－２
　　　　金本、新井がヒットで出塁。関本のタイムリーで逆転　３－２
　　　　金本に続いて新井が、３塁ベースコーチの制止を振り切って本塁に突入しますが、アウト。
　　　　何やってんねん、新井
　　　　今打線がつながっているから、無理しなければもっと点が入ったかもしれないのに、チェンジです

７回表：この回の先頭打者阿部に同点ホームラン　３－３
　　　　見てみい、こういうことになんねん。
　　　　あぁ～らぁ～いぃぃ～

その後、両チームとも得点できず、試合は延長戦にもつれこみます。
巨人はクルーン、阪神は藤川と、それぞれの守護神がマウンドに上がっています。

１１回表：新井がエラーで出塁。
　　　　　大和がきっちり送り…

　　　　　矢野様の勝ち越し２ラン　５－３

あとは球児が締めてくれます。出だしで連打されましたが、後続をうちとってゲームセット

安藤が悪いなりにそれぞれのピンチを最少失点でおさえ、７回まで投げたくれたので、アッチソン―藤川につなぐことができました
狩野の成長で、「矢野は出なくてもいいんじゃないか」という声もあるようですが、ピンチでの上手い配球はさすがベテラン矢野様です。
ここ一番の勝負強いバッティングも健在ですね

横浜球場では、ヤクルトが一時は横浜を５－１でリードしながら、７回においつかれ、結局サヨナラ負け
今日は勝つだろうと思ったのですが、１７年ぶりの９連敗を喫してしまいました。
おかげさまでといってはなんですが、１．５ゲーム差　m(_ _)m
広島も中日に負けたので２．５ゲーム差になりました。

楽天は一度マジック１９が灯ったのですが、その後連敗。
連勝の後に連敗するのが今季の悪い癖ですね。

どちらも、ゲーム差がどうとか、マジックがどうとかより、目の前の一戦をとることが大事。
明日もがんばろう

F1 イタリアGP 決勝

　アズーロの空、フェラーリレッドに染まったスタンド。
いよいよ決勝スタートです。

１　ハミルトン　←２　ライコネン　←３　スーティル　←４　バリチェロ　←５　コバライネン　←６　バトン

コバライネンが順位を落としていきます。バトンにパスされ、リウッツィにも抜かれ、９番手から順位を上げてきたアロンソにも抜かれます。
ロズベルグはフロントウィングが壊れています。一貴選手は１３番手。
バリチェロ、バトンは１ストップ作戦。燃料を積んでいるのに速いです。
ハミルトン、ライコネンはピットイン１回分の差を築くことができるか。

高速コースといわれるモンツァ。画面に映った車があっというまに過ぎていってしまいます

残り周回数
　↓
３８／５３　ハミルトンが最初のピットイン
　　　　　　ここまでいいペースでとばしてきました。リウッツィ、アロンソの前といういい位置でコースに戻ります。

ライコネンはハミルトン、リウッツィの後ろ、５番手でコースに戻りますが、リウッツィの車が停まってしまい、４番手に上がります。

２４／５３　１ストップのバトンがピットイン。完璧な作業で素早くピットアウト。
　　　　　　バリチェロもピットイン。これもミスなくピットアウト。

１９／５３　ハミルトンが予想より少し早く２度目のピットイン。
　　　　　　バリチェロ、バトンの後ろ、３番手でコースに戻ります。
　　　　　　ロス・ブラウンの戦略が当たり　ブラウン勢がピット戦略で１－２体制を築きます。

１６／５３　ライコネンとスーティルが同時にピットイン。
　　　　　　順位かわらず、ライコネン４番手、スーティル５番手でコースに復帰。

５／５３　トヨタの２台がチームメイト同士で接触。トゥルーリがコースアウト。
　　　　　１２位トゥルーリ、１３位グロックが競り合っていたのですが、チームにとっては痛い結果になりました。

上位は、バトン　ｖｓ　ハミルトンが２位争い、ライコネン　ｖｓ　スーティルが４位を争っています。
ベルギーGPに続き、フォースインディアに追いかけられているライコネン
表彰台には届かなくても、ティフォシの前でスーティルに抜かれるわけにはいきません。

ファイナルラップでハミルトンがクラッシュ
完走扱いにはなりますが１２位。
もったいないもったいないもったいないおばけがでるよ
これでライコネンが３位に浮上　ベッテルもポイント圏内に浮上

ブラウンGP勢が１－２フィニッシュ
モンツァのジンクスを破り、タイトルに向けて大きく前進しました。
そして…

キミ様、３位表彰台!!
d=====(￣∇￣*)bイエーイd(*￣∇￣)=====b


　リザルト
　　バリチェロ（ブラウンGP)
　　バトン（ブラウンGP)
　　ライコネン（フェラーリ）
　　スーティル（フォースインディア）
　　アロンソ（ルノー）
　　コバライネン（マクラーレン）
　　ハイドフェルド（BMW)
　　ベッテル（レッドブル）
　９　フィジケラ（フェラーリ）
１０　中島一貴（ウィリアムズ）
１１　グロック（トヨタ）
１２　ハミルトン（マクラーレン
１３　ブエミ（トロロッソ）
１４　トゥルーリ（トヨタ）
１５　グロージャン（ルノー）
１６　ロズベルグ（ウィリアムズ）

※　リタイア…リウッツィ（フォースインディア）、アルグエルスアリ（トロロッソ）、クビサ（BMW)、ウェバー（レッドブル）


シーズン序盤の強いブラウンが戻ってきた、という感じですね。
鮮やかな１－２フィニッシュでした。
予選で、あの重量であの位置につけたのもすごかったし、決勝の第一スティントも、１ストップとは思えない速さでした。
重い状態で抜群の安定感を誇るBGP001の特性を活かしたロス・ブラウンの戦略の妙も見事でした
いくらフューエルエフェクト（軽い燃料の時と重い燃料の時のタイム差）が大きくないサーキットとはいえ、１ストップはちょっと勇気がいったんじゃないかと思いますが、今回は作戦を分けず、二台とも１ストップで勝負をかけましたね。

レッドブルはエンジンが残り少ないので、フリー走行も思うように走れず、それが予選や決勝にも響いてしまったように見えました。
でも、ベッテルが苦しい状況でも毎レース、１ポイントでもとろうと懸命に走っている姿は感動ですね。きっとそれが大きな成長につながると思います。

フェラーリはもうF60もKERSも開発を凍結しているようです
その中でよく表彰台圏内にまとめたというべきでしょう。
棚ぼたの表彰台でしたが、「棚の下に行かなくてはぼた餅は拾えない」ともいいますものね。
ベッテルもそうですが、いくらハミルトンがクラッシュしても、ドンケツを走っていたのでは表彰台もポイントも転がり込んできません。それぞれ、４位と９位を懸命にはしっていたからこその繰り上げ当選でした。
フィジケラはおしかったですが、車に慣れればもっと上位を狙えそうです。

フォースインディアは速いですね
今はもう、レッドブルやフェラーリより速いと思います。
あまりダウンフォースのいらないコースなので有利とはいえ、この２戦は快挙です
そういえば、スーティルとライコネンはよく接触してましたが、今回は何事もなかったですね。良かった、よかった。
新顔リウッツィも手応えのある走りをしていたと思います。

一貴選手、ポイントには届きませんでしたが、１０位というのは上昇を感じさせてくれる順位ではないでしょうか。
アジアラウンドで、ここまで苦しい中で培った力を見せてくれそうな気がします。


　キミ様コメント
「たとえ今回は大きな運が必要だったとしても、再び表彰台にたどり着けたことには満足している。チャンピオンシップにとって、僕たちにとって、そして、ここモンツァの僕たちのファンにとって素晴らしい結果だ。
良いスタートができたし、ほぼハミルトンを追い抜けそうだったけど、それができなかったとしても、最終的に結果は同じだったね。
優勝を争えなかったことには落ち込んでいる。僕たちのスピードは十分ではなかったが、全般的に見て、僕たちが選んだ戦略は、僕たちにとってはベストだった。
スーティルとのバトルはあまり窮地ではなかった。ミスを避けて、マシンの最大限を引き出してドライブすればいいだけだとわかっていた。
タイヤはソフト側の方が僕たちに合っていたね。特に最初のスティントではハード側で少し苦労した。今後のレースも全力を尽くすよ。いくつかは優勝のために戦えるかもしれない」

F1イタリアGP予選 ＆ ３位！！

　F1が開催されるサーキットにはジンクスがあるところがあります。
たとえば、中国GPが行われる上海国際サーキットは、毎年新顔が優勝するといわれています。
これまで上海で複数回優勝した人はいないんです。
イタリアGPが行われるモンツァにもジンクスがあります。それは、

　　　　　チャンピオン争いをしているドライバーは優勝できない

昨年も、予選から思いがけない大雨で強豪はのきなみQ2敗退。初ポールを獲得したベッテルが、決勝でも先行逃げ切りで史上最年少優勝を果たしました。
今年の予選はいいお天気。アズーロ（イタリアン・ブルー）の空が広がっています

Q1
フォースインディアがベルギーの好調を維持。スーティルもリウッツィも好タイムをマーク。
今季好調だったウィリアムズは二台ともQ2敗退。
フリー走行は低調だったレッドブル勢ですが、しっかりQ2進出。やはりエンジンをセーブしていたようです。
マクラーレン勢は予選からKERSを装着。フリー走行よりぐっとタイムを上げています。
Q1のトップタイムはライコネン。

Q2
スーティルはここでもいいタイムをマークしています。
フィジケラは１４番手どまりでQ2敗退。
慣れないマシンだし、KERSも初めてなので仕方ないかな。

Q3
トップタイムの塗り替え合戦。
ライコネン　→　ハミルトン　→　スーティルとトップがかわっていきます。
スパに続きフォースインディアがポールポジションかと思われましたが、最後のアタックでハミルトンがポールを獲得しました。


【予選結果】　順位、マシン重量、予想ピットイン、トップ１０タイムです。
　１　ハミルトン（マクラーレン）　　　　　653.5kg 　16周目　 1分24秒066
　２　スーティル（フォース・インディア）　655kg 　　17周目 　1分24秒261
　３　ライコネン（フェラーリ）　　　　　　662kg 　　19周目 　1分24秒523
　４　コバライネン（マクラーレン）　　　　683kg　　 28周目 　1分24秒845
　５　バリチェロ（ブラウンGP）　　　　　　688.5kg　 30周目 　1分25秒015
　６　バトン（ブラウンGP）　　　　　　　　687kg　　 30周目 　1分25秒030
　７　リウッツィ（フォース・インディア）　679.5kg 　26周目　 1分25秒043
　８　アロンソ（ルノー）　　　　　　　　　677.5kg 　25周目　 1分25秒072
　９　ベッテル（レッドブル）　　　　　　　682kg 　　27周目 　1分25秒180
１０　ウェバー（レッドブル）　　　　　　　683kg 　　27周目 　1分25秒314
１１　トゥルーリ（トヨタ）　　　　　　　　703kg 　　35周目 　
１２　グロージャン（ルノー）　　　　　　　699.8kg 　34周目 　
１３　クビサ（BMWザウバー）　　　　　　　　697.5kg 　33周目 　
１４　フィジケラ（フェラーリ）　　　　　　690kg 　　30周目 　
１５　ハイドフェルド（BMWザウバー）　　　　697.5kg 　33周目 　
１６　グロック（トヨタ）　　　　　　　　　 709.8kg 　38周目 　
１７　中嶋一貴（ウィリアムズ）　　　　　　706.2kg 　　36周目 　
１８　ロズベルグ（ウィリアムズ）　　　　　708.6kg 　　37周目 　
１９　ブエミ（トロ・ロッソ）　　　　　　　706kg 　　　36周目 　
２０　アルグエルスアリ（トロ・ロッソ）　　706kg 　　　36周目


コバライネン、バリチェロ、バトンがすごく燃料を積んでいますね
これでこのポジションはすごいです。
ハミルトンはもしかしたら３ストップ作戦になるかもしれませんね。
ブラウンGP勢がモンツァのジンクスを破るのでしょうか。
フォースインディア勢は二台ともトップ１０に入る躍進ぶりです。
このGPはKERSを搭載するルノーは、スタートでどれだけ前に出られるかが１つのポイントでしょう。


　予選トップ３


　

　阪神　　横浜
昨日は先発福原がフォアボールを３つ与えた後、内川に３点タイムリーを打たれるという超ナチャケナイ負け方だった阪神。

「なんでここ一番いうところで勝たれへんねん　自分を見てるみたいで腹立つー」
「そう思ったら、まず自分が変わろうよ」
「あたしは凡人、彼らはプロ」


阪神の先発はシモさん。
３回に１点を先制されますが、もちまえの粘りのあるピッチングで６回を１失点で投げ抜きます。
阪神打線はチャンスをつくってもクリンナップで返せません

４回裏：鳥谷、金本連続ヒットで無死一、三塁。
　　　　ワイルドピッチで同点。１－１
　　　　新井フォアボール。
　　　　林ピッチャーゴロ。本塁がアウトにできる打球でしたが、ピッチャーが内野に球をまわしてくれたおかげで逆転。２－１　

タイムリーなしの、相手のミスのおかげで入った２点を、下柳―アッチソン―藤川の必勝リレーで守りきり、勝利
ヤクルトが負けたので、ついに阪神が３位に浮上
全然打線がつながってなかったけど
横浜がプレゼントしてくれたような１勝だったけど
今はとにかく勝つことが大事

「ブラ様がおらんと点が入れへんやん」

ただ、明るい材料もありました。
育成枠から一軍に上がってきた野原選手
昨日もヒットを打っていたので、負傷した赤星にかわって１番でスタメン起用され、２安打でした。
小振りのおかわりくんという感じで体格もいいので、長距離ヒッターになってほしいです

次は東京ドームで巨人戦。
１日天下にならないようにがんばってね

F1イタリアGPフリー走行（２）

　　　　　モンツァの縁石削り隊

林威助（左）　＆　クマ谷入英直実（右）

　　殿の家中の若手侍です。
クマ谷入英直実（くまがいニューウェイなおざね）は「茶飲み友達の逆落とし」に登場しました。
茶飲み友達のわやな説明でダウンフォースの仕組みを理解してしまったという天才です。
祖先は熊谷次郎直実、子孫はエイドリアン・ニューウェイとクマガイ博士です。
彼の幼なじみの林威助（はやし・いすけ）どんは、阪神タイガースで活躍中の林威助（リン・ウェイツウ）選手のご先祖のようです。

「二人とも足軽みたいですが、立派な名前がついていますね」
「彼らは足軽ではない。お手軽だ」

お手軽って何ですか？

「手先の器用な者や、発明発見が得意な者が集まっている部隊だ。
新しい武器を考案したり、陣地や柵作りなどを担当しておるのだ。
おまえたちの時代風にいうと、特殊工作部隊だな」

そういうことなら、お願いがあります
キミ様は、スパの後、「ぼくたちの車は縁石に弱いからモンツァは厳しい戦いになるだろう」と言っていましたが、モンツァ・サーキットは、シケインのショートカットを防ぐため、より高い縁石を設置してしまいました
どうか、こっそりモンツァの縁石を削ってきてくれませんか？

「ついでにボクの子孫が作ったレッドブルの馬の要らない乗り物を見てきてもいい？」
「おれはどっちかっていうと、甲子園に行って林威助の応援をしたいなあ」
「まあいいからモンツァへ行ってまいれ」

くさっても主君の命令には逆らえません。二人は大急ぎでモンツァへと旅立ちました
モンツァではイタリアGPのフリー走行が行われています。


【フリー走行２回目】
　１　スーティル（フォース・インディア）　　1分23秒924
　２　グロージャン（ルノー）　　　　　　　　1分24秒163
　３　アロンソ（ルノー）　　　　　　　　　　1分24秒297
　４　コバライネン（マクラーレン）　　　　　1分24秒482
　５　クビサ（BMWザウバー）　　　　　　　　　1分24秒622
　６　グロック（トヨタ）　　　　　　　　　　1分24秒634
　７　ハイドフェルド（BMWザウバー）　　　　　1分24秒693
　８　ライコネン（フェラーリ）　　　　　　　1分24秒796
　９　中嶋一貴（ウィリアムズ）　　　　　　　1分24秒799
１０　ブエミ（トロ・ロッソ）　　　　　　　　1分24秒884
１１　ハミルトン（マクラーレン）　　　　　　　1分24秒902
１２　リウッツィ（フォース・インディア）　　　1分24秒921
１３　トゥルーリ（トヨタ）　　　　　　　　　　1分24秒967
１４　ウェバー（レッドブル）　　　　　　　　　1分24秒979
１５　アルグエルスアリ（トロ・ロッソ）　　　　1分25秒003
１６　バリチェロ（ブラウンGP）　　　　　　　　1分25秒140
１７　バトン（ブラウンGP）　　　　　　　　　　1分25秒215
１８　ロズベルグ（ウィリアムズ）　　　　　　　1分25秒386
１９　ベッテル（レッドブル）　　　　　　　　　1分25秒424
２０　フィジケラ（フェラーリ）　　　　　　　　1分25秒543


【３回目】
　１　スーティル（フォース・インディア）　　　1分23秒336
　２　バトン（ブラウンGP）　　　　　　　　　　1分23秒404
　３　ハイドフェルド（BMWザウバー）　　　　　　1分23秒490
　４　バリチェロ（ブラウンGP）　　　　　　　　1分23秒575
　５　ハミルトン（マクラーレン）　　　　　　　1分23秒633
　６　コバライネン（マクラーレン）　　　　　　1分23秒803
　７　リウッツィ（フォース・インディア）　　　1分23秒849
　８　アロンソ（ルノー）　　　　　　　　　　　1分23秒915
　９　グロック（トヨタ）　　　　　　　　　　　1分23秒959
１０　クビサ（BMWザウバー）　　　　　　　　　　1分23秒996
１１　グロージャン（ルノー）　　　　　　　　　1分24秒197
１２　ライコネン（フェラーリ）　　　　　　　　1分24秒302
１３　トゥルーリ（トヨタ）　　　　　　　　　　1分24秒326
１４　中嶋一貴（ウィリアムズ）　　　　　　　　1分24秒392
１５　ブエミ（トロ・ロッソ）　　　　　　　　　1分24秒572
１６　ロズベルグ（ウィリアムズ）　　　　　　　1分24秒621
１７　ウェバー（レッドブル）　　　　　　　　　1分25秒154
１８　ベッテル（レッドブル）　　　　　　　　　1分25秒244
１９　アルグエルスアリ（トロ・ロッソ）　　　　1分25秒791
２０　フィジケラ（フェラーリ）　　　　　　　　1分25秒951


フォース・インディアが好調です。
このGPから参加のリウッツィも好タイムをマークしています。

レッドブル勢が元気がないようですが、エンジンが残り少ないのでセーブしているようでもあります。

フィジケラはフリー走行３回目をクラッシュで終えています。

そして、なんと…
モンツァ・サーキットは高くした縁石の高さを下げたことが確認されています。
FIAは、初日のフリー走行でドライバーから批判を受けたとか、縁石が高くなったせいでオーバーテイクをあきらめるとレースが面白くなくなるとかいってますが、真相は…

阪神 ｖｓ 横浜 ＆ F1イタリアGPフリー走行

　今週末はF1と野球二本立てです。

【イタリアGPフリー走行１回目】
　１　ハミルトン（マクラーレン）　　　　　　　　　1分23秒936
　２　コバライネン（マクラーレン）　　　　　　　　1分24秒332
　３　スーティル（フォース・インディア）　　　　　1分24秒471
　４　アロンソ（ルノー）　　　　　　　　　　　　　1分24秒477
　５　ハイドフェルド（BMW)　　　　　　　　　　　　1分24秒683
　６　ブエミ（トロ・ロッソ）　　　　　　　　　　　1分24秒703
　７　バトン（ブラウンGP）　　　　　　　　　　　　1分24秒706
　８　フィジケラ（フェラーリ）　　　　　　　　　　1分24秒732
　９　ウェバー（レッドブル）　　　　　　　　　　　1分24秒759
１０　ライコネン（フェラーリ）　　　　　　　　　　1分24秒761
１１　クビサ（BMW）　　　　　　　　　　　　　　　1分24秒813
１２　バリチェロ（ブラウンGP）　　　　　　　　　　1分24秒826
１３　ロズベルグ（ウィリアムズ）　　　　　　　　　1分24秒927
１４　中嶋一貴（ウィリアムズ）　　　　　　　　　　1分25秒150
１５　グロージャン（ルノー）　　　　　　　　　　　1分25秒612
１６　リウッツィ（フォース・インディア）　　　　　1分25秒689
１７　アルグエルスアリ（トロ・ロッソ）　　　　　　1分25秒742
１８　ベッテル（レッドブル）　　　　　　　　　　　1分25秒951
１９　トゥルーリ（トヨタ）　　　　　　　　　　　　1分26秒020
２０　グロック（トヨタ）　　　　　　　　　　　　　1分26秒325


　今回はドライバーの変更があります。
フォースインディアのフィジケラがフェラーリに移籍し、バドエルに代わってマッサのマシンをドライブします。

フォースインディアは、フィジケラの後任にリウッツィを起用しました。



ヴィタントニオ・リウッツィ　（Vitantonio Liuzzi)
カーナンバー：21
所属：フォース・インディア・フォーミュラ1チーム
国籍：イタリア
生年月日：1981年8月6日



　ネルソン・ピケJr．がFIAに提出した、2008年のシンガポールGPでフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズから故意にクラッシュするように指示されたとの声明が流出したそうです。
ピケJｒの供述書の原文はF1-Gate.comに掲載されています。

一方のルノーは、「ネルソン・ピケJr.陣営がシートを確保するために脅迫紛いの行為を行った」として、法的措置を開始したという声明を発表しました。


　フェラーリはサンタデール銀行が来季からフェラーリのスポンサーになることを発表しました。


　阪神　　横浜
３，４，５位が１．５ゲーム差でひしめくセリーグ。
阪神、今日は死んでも負けられません。

２回裏：金本兄貴に待ちわびた一発がでました。先制ホームラン、１－０
　　　　２アウトから浅井もホームランで続きます。２－０

阪神先発は、今や「球界の玉三郎」と呼ばれるようになった能見
６回に１点を返されますが、それ以外は得点を許しません。

横浜投手陣も好投。阪神に追加点を許しません
結局、１点差のまま、阪神が８回アッチソン―９回藤川の必勝リレーで逃げ切りました

打線がつながりませんでしたが、今日は内容よりも勝つことが大事でした。
能見はこれで、初の２ケタ勝利となる１０勝目、藤川は３年連続２０セーブ。
ヤクルトが負けているので、０．５ゲーム差。
昨日４位に並ばれた広島は巨人に敗れたので再び１ゲーム差。
注文通りの状況になってくれました
まだまだとうなるかわかりませんが、できることはたった一つ。
目の前の試合をものにすること。
一戦必勝

揚げサンマのさらだ君＆かぼちゃと鶏ひき肉の煮物

　昨日はわたしの体調をご心配頂き、ありがとうございます。
皆様の暖かいお気遣いがしみました。
まだちょっと熱っぽいけど、昨日よりは大分よくなりました。
でも、ご飯はつくらなきゃならないの。世界で一番大変なわたしぃ～（爆）

いよいよサンマの季節になりました。
サンマというと塩焼きが代表的ですが、揚げてもおいしいです。
まずはチョロきったんさんに教えて頂いたメニューを。


　揚げサンマのさらだ君（２人分）
１　サンマ（２尾）の頭を尾は切り取り、背から中骨にそって切り込みを入れ、筒切りにする。はらわたをとり、洗って水気を切り、強い目に塩をふる
２　グリーンカール（３～４枚）を適当にちぎる
　　ミョウガ（３個）は縦に薄切り
　　貝割れ菜（１パック）は根を切る
　　ショウガ（１かけ）は千切りにする
３　２を氷水に５分つけてしゃきっとさせる
　　トマト（１個）を一口大に切る
４　１に小麦粉をまぶし、揚げ油１７０℃で、１０分ほどあげる
　　背から中骨はずす
５　器にもり、サンマとやさいを盛り、調味料（合わせ味噌大さじ２、砂糖小さじ２、しょうゆ大さじ１、レモン汁または大さじ１／２）をかける　　


うちの近所はごくごくオーソドックスな食材しかおいてないので、グリーンカールはありませんでした。なので割愛。
味噌は種類によって辛さが違うので、味を見ながら合わせた方がいいかもしれません。
香ばしくてジューシーなサンマとシャキシャキの皿だの組み合わせにみそだれがおいしかったです。
チョロきったんさん、どうもありがとうございます。


　かぼちゃと鶏ひき肉の煮物（２人分）
１　かぼちゃ（小１／２個）は種とわたをスプーンでとりのぞいて３㎝幅に切り、３～４㎝の長さに切る
２　鍋に鶏ひき肉（６０ｇ）、水カップ１、だしの素小さじ１／２を入れ、菜箸でまぜながら（こうするとダマにならない）中火にかける。
　　ひき肉の色が変わったら弱火にしてアクをとる
３　再び中火にして、しょうゆ大さじ１．１／２、酒大さじ１、みりん大さじ１、砂糖大さじ１を加えてまぜ、かぼちゃを加える
　　煮立ったら弱火にして１０～１２分煮る
４　竹串がすーっと通るくらいになったら、器に盛る　　


かぼちゃは切るのがちょっと大変ですが、筋に沿って包丁を入れ、体重をかけながらぎこぎこ切っていくとちょうど３㎝幅くらいになります。
今度は垂直方向に３～４㎝幅に切ればOK。
皮が固そうな場合はちょっと剥いておいた方がいいです。
かぼちゃだけ煮てもおいしいですが、肉が加わるとうまみがまします。
一度作ると、二、三日あと一品！になってくれるので重宝です。

秋は色々なものがおいしくなる季節なので、食の楽しみが増えますね