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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1ニュース

2009-09-17 22:00:04 | モータースポーツ
夏休みの自由研究発表:フォースインディアの生態


  インドの力、フォースインディア。
創立2年目の若いF1チームです。鳥に例えるなら雛鳥?
フォースインディアの雛鳥は、生まれて最初に目にした動くものを親鳥だと思ってついていく習性があります。刷り込みというやつです。
フォースインディアの二羽の雛鳥が最初に目にした動くものは、どうやらフェラーリだったようです。



スパで、「お母さん、待ってよ~」と追いかけるフィジケラちゃん。
「お母さんじゃないよ~」と逃げるライコネン 




このレースの後、フィジケラちゃんはお母さんを追いかけてフェラーリに移籍しました。
羽の色もフェラーリレッドに変わり、嬉しそうなフィジケラちゃん。

  ちょっと寂しいお父さん




残されたスーティルちゃんも、イタリアGPでライコネンを追いかけます。
「待ってよ~
「お母さんじゃないって言ってるだろ

なお、フォースインディアがフェラーリをお母さんだと思っているのか、ライコネンをお母さんだと思っているのかはまだ判明していません。
今後の研究が待たれるところです。以上  m(_ _)m



F1はヨーロッパラウンドを終え、いよいよ終盤のフライアウェイに突入します。

来季の参戦が危ぶまれていたBMWザウバーチームは、どうやら売却先が決まったようです。
売却先は、Qadbak Investmentsという、スイスを拠点とする投資会社だそうです。
FIAは、13番目のグリッドをロータスに与えることを発表しており、BMWザウバーは補欠として14番目のグリッドが与えられるようです。
まだ参戦が確定したわけではないようですが、チームが存続し、来季のグリッドに並んでくれるといいですね。


ルノーが、昨年のシンガポールGPで、ネルソン・ピケJrに故意にクラッシュを命じたという「クラッシュゲート事件」で、9月21日に世界モータースポーツ評議会で審議が行われることになっています。
ルノーはこれについて、16日に、「2008年シンガポールGPに関するFIAの最近の申し立てに異議を唱えない」という声明を発表しました。
ルノーは、ネルソン・ピケJr.に故意のクラッシュを命じたことを認め、マネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレと、エンジニアリングディレクターのパット・シモンズがルノーF1チームを離れたことを明らかにしています。

これにより、世界モータースポーツ評議会がルノーに対し厳罰を科す可能性がありますが、FIAは、チャンピオンシップからルノーを追放するような厳罰を科すことはないとみられています。
(↑ このあたりが、F1のわかりやすいところですね。これ以上ワークスチームが減ってはかなわないというところでしょうか)

F1-Gate.comに、ピケJrがクラッシュした際のテレメトリーデータと、ルノーのシンガポールGPでの無線記録が掲載されています。

ちょっと信じたくない事態ですね。
ルノーはタイトルを争っていたわけでもないのに、そこまでしたんでしょうか。
無線記録の方は、あらかじめ仕組んだクラッシュという感じはしないんですが…

これを受けて昨年のレース結果が修正されることはないようです。
このレースでは、ハミルトンの方がマッサよりも前でフィニッシュしているので、仮にアロンソの優勝が無効であればタイトルに影響してくるということはないようです。

シーズン序盤のマクラーレンの偽証事件に続く後味の悪い事件です。
今季はこれでロン・デニスに続き、フラビオ・ブリアトーレという大物がF1から退くことになりました。
せめて、この退陣が両チームにいい意味の若返りを促してくれるのならいいのですが。
そして、残る数戦はどのチームもフェアプレイの精神でいってほしいですね。