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困ったな 再び

2011年05月30日 | electro_craft
Arduino Metaboardの動作確認が終わりましたので,いよいよ昇圧回路に入ります。

一応組み上げたのですが,ここでまたトラブルが!!
LEDもブザーももちろんLCDカウンターも反応しないんです。さあて,困った。トラブルシュートが高圧だけにちと怖い。

基板は
一応小さくまとまるおように・・・メタボードのユニバーサル部分に組んでも良いのですが,メンテが大変だし,ケースは十分大きいので,別につくります。

どんな風にすればいいかいろいろ考えた末に,以下のように,50×72mmの小さな基板に組んでみました。

裏側

配置はこんなふうです。


LCDも信号受け入れ態勢OKなんですが,,信号が来ない!!

GM管への電圧は,380Vとちゃんと出ていますし,管の両端をこわごわショートすると,バチバチ音がしてLEDも点灯,LCDにもカウントが表示されます。

ということは,,,,,,GM管かな?今,提供先に問い合わせ中。

ということで,しばらく足踏み。GM管のスペアがあれば助かるんだけど!!
あとはTrを飛ばしてたりして・・・・・・
とほほな結果です。
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2 コメント

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Unknown (BWT)
2011-05-30 23:55:51
GMTは非常に高いインピーダンスを扱いますので、基板や配線のリーク電流やノイズ対策を考慮しないときちんと動きません。
また、高圧部の電圧の確認もハイインピーダンスの測定ができるものが無いと無理です。入力インピーダンスは最低でも100M必要で、できれば1Gクラスのものが好ましいです。テスターでは話になりません。
私はインピーダンス100Mの100:1プローブをオシロに繋いで確認しています。これでもアノード抵抗の10Mを経由して測ると10%ダウンの電圧になります。
高圧はプラトー電圧領域になっているかの確認ができないと、GMTが動作しているかはわかりません。低いと動作せず、高いと連続放電してしまいます。連続放電はGMTの寿命を一気に短くします。
また、信号の取り出し口はカソード側だと思うのですが、ここは使うGMTやアノード電圧に合わせて負荷抵抗を変えないとTrがONしっぱなしになったりと正しく信号を検出できません。私も試行錯誤を繰り返して苦労した部分です。
テスト用線源として手軽なのは、キャンプのランタンにつかうマントルです。キャプテンスタッグのマントルはトリウムを含んでいるのでテストに使えます。

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Unknown (AMN_JACK)
2011-06-03 16:02:27
BWTさん
ご丁寧なご指導ありがとうございます。
気がつかず,今頃になってしまいました。

高圧,高インピーダンスっていうのが本当に大変ですね。電圧はプラトーの領域に入っていることを祈るばかり,,,っていうんじゃ本当はだめなんでしょうが,,汗’
今回,結局テスター測りで380V程度でやってます。

またよろしくお願いします。
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