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PWM調光回路

2012年02月09日 | electro_craft
ユニバーサル基板で工作していると、時々(いえ,しょっちゅう!)失敗をやらかします。
そんなとき,基板と回路図を比べながらチェックするのですが,部品面をひっくり返してやるとこんがらがってしまって余計に壊してしまうこともあります。部品面を上に回路チェックするには,これまで机の蛍光灯スタンドに白紙を介して透かして見ることでやってきました。
机の上に置いてできれば便利だろうと思って,LEDで作ってみたいと思います。イメージとしては,お医者さんがレントゲン写真を透かしてみるあの照明を机に置くということです。大きさはせいぜい95×70mmくらいの基板がほとんどですので,このくらいの大きさ。LEDは9から16くらいの範囲で、調光器つきのものにしたいと思います。
幸いLMC555をいくつか持ってますので,555の勉強がてらやってみたいと思います。

555については,ブレッドボードラジオさんが丁寧に説明と実験をして下さってますので,これを参考にします。
http://bbradio.web.infoseek.co.jp/555.html

まずは基本回路は,ブレッドボードラジオさんから

このR1,R2の部分を可変抵抗にして2pinを555の7pinに結べば可変するはずです。具体的には違った定数で回路の提供がありますので,これを元に実験してみます。

555の3pinがHiの時間は
 Hi=0.693*R1*R2*C1
LOの時間は
 Lo=0.693*R2
周波数は
 f=1/(Hi+Lo)
でもとめられると聞きますから、これでシミュレート(8桁の計算機では計算できないので・エクセルに式を書いて・・・)してみます。Cは1000pFとします。
R1を最大に絞って F=1400Hz
R2を最大に絞って F=2700Hzでした。デューティー比のみの変更かなと思ったら周波数も変わるんですね。計算が違ってるかな?両端に10kを入れてませんでした。計算を訂正しました。
とりあえず点滅周期が1.4kHz以上ですので,ちらつきなどは感じないはずですので,これを元に実験してみます。

ざっと描いた回路図です。

VR1は1MΩでないとデューティー比を0まで絞れませんが,実用の範囲で手持ちの500kΩ・・・・
0にならないので,うっすら点いてますが,実用の範囲です。
【あれえ,C1が5pinから出てますが,2と6pinの間違いです。5pinからはC2として103を。スミマセン】




これが,100%のときの輝き。動作的雛問題ないように思えます。
コントロール回路は、これで行きたいと思います。いちばん単純な回路ではないでしょうか?

次いでLEDドライブ回路ですが,6VならLEDを2~3個直列できません。9~12VとしてLEDの直列を考えました。こんなイメージです。


このへんは、。定電流回路を組んだ方がいいのか,師匠からもアドバイスいただきながら決めていきたいと思います。
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