10月13日の新三河タイムスによれば、来年2月の市長選は現職太田市長と自民系市議の推す木本議長の保守「ガチンコ勝負」とある。慣例として歴代市長はこれまで3期が通例であった。現職市長は市長選を意識してか、18歳までの通院医療費を無料化することを決めた。一部施設を高齢者無料にした。また、トヨタを意識してかラリーを全面展開している。総合計画見直しに当たって、現職市長は区長が多い地域会議へ、諮問と言う形で懇談を進めてきた。
衆議院11区は会社からの圧力か、現職古本氏が労組の推薦が無く立候補を断念した。惜敗率で当選していた自民党八木議員も小選挙区で当選し、今回環境副大臣になった。自民系市議会議員は合併により28人と多数であり、トヨタ系は市議選で1人減らし9人、公明4が与党で、以前自民とトヨタ系は同一会派であった。野党系「あたらしい風とよた」3(内令和1)、共産1である。野党と見るには、市長選の政策と候補者への態度、それと予算案への態度で決まる。
ガチンコか第3者か、候補者もさることながら、市民目線で政策(少子化・子育て支援、保健・医療、環境と産業など)を公開して論争して欲しい。