親戚の高校生と秘湯の温泉へ、遅ればせながら8月20、21日と避暑に行きました。場所は松川ICから1時間ほどの、大鹿村(平和都市宣言)にある所です。1日目のランチは蕎麦を飯田の千秋庵にしていましたが、11時半でも駐車場は満タンで諦めました。回転寿司で検索したらアピタ店にありました。料金は高め(1皿350円が多い)でしたがおいしかったです。宿のチェックインに時間があったので、道の駅等でパンフレットを収集しました。昨年の風水害でがけ崩れによる通行止めが数か所ありました。ツーリングの観光客も減っているとのこと。小雨の中、松下家を見に行きましたが、火曜日は休みでした。
早めに宿に着き、まず一風呂。散歩したら岩塩を探した洞穴を発見、結局岩塩は見つからず山塩でした。帰り際に、国蝶オオムラサキを観たと興奮しましたが、ネットで調べるとちょっと違う感じで、カラスアゲハだったかも。塩湯荘の食事は地元食材、岩魚、鹿肉、へぼ、こだわり豆腐、ズッキーニなどを使い、私には満足でした。
2日目はゆっくり朝食で、先ずは安康の露頭を見に行きました。狭い道をくねくねと、その先はしらびそ高原(シーズンは6月)に通じますが通行止めでした。道路から川原へ降りたけれど、河床も荒れて露頭がわからず、路頭に迷いました。又、くねくね道をダンプとすり替わりながら戻り、中央構造線博物館と郷土資料館ろくべん館を見学しました。近くの露頭をみようと思いましたが、暑いので諦め大池までドライブに出かけました。急峻な山の狭い道を登りやっと着きました。所々空き家もあり、針葉樹も手が入らず「限界集落」を見た感じです。オリンピックの公共投資やリニア新幹線、「国土強靭化」の予算も国土の自然を持続可能にする産業・自然保護の公共政策が必要だと思いました。まずは通行止めの災害復興を速め、観光客が戻ることを願います。最後は道の駅でジビエの鹿ステーキを食べました。ここでは学生が集落の様子をヒアリングしていました。
道中相棒と、個性の尊重、老後の預金4千万円、N国党、核抑止力などジェネラルギャップを超えて話ができました。次はどこの秘湯か、自然とオオムラサキを探す旅に行こうか?帰りがけ高速道路で、CX3のエンジンが震えランプが点灯したのでゆっくり走りました。ディーラーへ電話したら、リコールされてるとのこと。聞いてないと言ったら、問題が起きれば対応とのこと。規制緩和で安全大丈夫だろうか?(写真は山崩れで積もった土砂の公園)