豊田の生活アメニティ

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第34回トヨタ総行動

2013-02-12 | 市民生活・企業都市

 雪がちらつく寒い中、トヨタに対して社会的責任を果たすよう、集会、パレードが2月11日に行われました。集会は午後は1時から山の手公園で、約1000人が集まり、本社へパレードが行われました。トン汁が用意され2回もいただきました。トヨタ労働者、ソニー美濃加茂労働者、民主商工会、東京大気汚染裁判団から決意表明がされました。決議の要旨は、内部留保を一部活用し、下請け単価の改善、労働者賃上げ、正社員の採用が目玉です。この10年間で賃金は下がっても、内部留保は増え続けました。トヨタも14兆円となりました。また、安倍政権に代わって一時的に円安、株高になっています。日銀に物価上昇率2%を押しつけ、消費税増税の根拠にするものです。労働者への賃上げがなければ、デフレ不況は克服できません。アベノミクスは①金融緩和でお金の量的緩和、②公共事業のばらまき、③成長戦略で労働規制の緩和、企業の減税など、小泉内閣で失敗した政策です。特に、若者の正社員化を大事にしないと、日本の将来は希望が持てません。写真は本社に向かってパレードです。
コメント (2)
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