豊田の生活アメニティ

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飯田市環境モデル都市

2012-05-21 | 平和・人権・環境・自治制度

先週火曜日に、飯田市の環境モデル都市の予備調査に出かけました。生憎の雨でしたが153号線を走り、途中で桜エビのかき揚げそばを食べました。博物館を見学し、リンゴ並木と古い街並みを散策しました。写真はリンゴ並木とエコ住宅でしたが、当日は休みでした。市役所の地球温暖化対策室へアポなしで行きましたが、親切に担当係長が質問に応えてくれました。豊田市のCO2排出は産業が6割ですが、飯田市は産業、生活、交通部門が同等でした。主に、太陽光と薪ストーブ、ペレットなど市民共同で行っていること、中小企業のビジネスチャンスを進めていることです。豊田市の場合はトヨタ、豊田通商、中電、東邦ガスなどが中心で、ハイブリッドカーとスマートハウスの節エネです。飯田市の方が住民説明会を行い、市民参加など地域資源を活かすなど評価は上だと思います。しかし、どちらも計画策定が急で、住民参加が不十分です。しかも、原発事故を考慮して電気から、地域の自然エネルギー再生では不十分です。それに、トヨタへの大企業依存、リニア新幹線促進、幹線道路建設など大規模事業推進の問題も残ります。
コメント (2)
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