全労連東海・北陸ブロックで、フィリピンとベトナムの「出稼ぎ労働者」の実態調査をする旅に同行させて貰いました。祝日を含み一人部屋と贅沢をしたので、3泊4日フィリッピンのみで小遣い1万円を含めて20万円弱でした。フィリッピンは父が戦争で行ったという国で、いつかは行きたいと思っていたところでした。生憎の台風が直前に2回フィリピンを襲い、旅行も危ぶまれていました。マニラでも浸水がひどく、地方では死者も多くでました。名古屋からマニラへは直行で4時間半と意外に近いです。猛暑は過ぎたものの空港へ降りたら、蒸し暑く感じました。しかもお気に入りのOAKLYのサングラスがありません。フィリッピンの知識がないので、図書館で借りようとネットで検索しても余り有りません。急遽セブンイレブン経由で「現代フィリピンを知るための61章」(大野、寺田編著)を取り寄せ、読み始めました。全体の印象はなんといってもスペイン、アメリカ、日本の侵略の歴史です。次に、貧富の差が激しいことで、高層ビルや大型店、ヨット、大地主などの一方で、ストレート・チルドレン、スラム街の大きさであります。そして、人口8千万人強の1割が海外へ出稼ぎに行く、人間輸出の構造です。政治の腐敗・汚職も問題です。それでも米軍基地がないのは見習うことかもしれません。写真はリサール公園のリサール像で、衛兵が守っています。
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