豊田の生活アメニティ

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ラグーナに増資

2006-06-24 | 市民生活・企業都市
ラグーナの債務超過(赤字経営)で、愛知県は10億余円増資と土地を提供します。蒲郡市は28億円の増資をするそうです。NHKのテレビで全会一致をしたと、報道していたので蒲郡の共産党議員に聞いたら、以下の議会質疑の原稿の回答(抜粋)がありました。NHKに抗議したら謝罪し、訂正したそうです。
『指針にもとづき診断をすれば、現在の蒲郡海洋開発㈱がC判定となることは明かです。これは「深刻な経営難の状況にあり、経営の観点からは、事業の存廃を含めた検討が必要である」といういうものです。もうこれ以上の増資をしなくても、会社は安定的に経営できるのかといえば、それも不明であります。そもそも減損会計の導入で、大幅な固定資産の減損処理をしなければならないこと自体、それらの固定資産が収益を生み出す見込みがないことを物語っています。会社の資産状況をクリアにするための、減損処理で大幅なマイナスが計上されるという事は、リスクの大きな会社であることの証ではありませんか。銀行団が約196億円の債権放棄をしてまで、融資から撤退したのもこうした健全性の低い事業であることを見通したからではないでしょうか。第三セクターだからといって、特別扱いをして公金を投入すべきではありません。以上、理由を述べ、反対の討論とします』。
 ラグーナには見学会で一度しかいってません。駐車場料金に500円取られ、外郎とせんべいを買っただけで、又行きたいとは感じませんでした。見学したときはトヨタの出向社員が「絶対赤字にはしない」ということが、印象に残っています。
《時の話題》
・「トヨタ環境取り組みプラン」(01~05)で、トヨタはCO2を19%削減と全工場で埋め立て廃棄物ゼロを達成したと発表しました。この背景には下請けの涙ぐましい努力があると思います。
・トヨタ株主総会でセクハラ訴訟とリコールで質問。トヨタは今年になって、トヨタ車6件、レクサス2件で、低コストの利益第1でなく品質管理が問題となります。

コメント
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