かつての日本人は(もちろん日本人だけじゃないけど)アニミズムというか、自然界の至るところに神を見て敬ってきた。自然はあるときは豊かな恵みをもたらしてくれるものの、またあるときは大きな脅威でもあったから、畏敬の念を持って祭祀を執り行ったりしてきた。
村の中にも神社ばかりでなく、そこここに道祖神があるし、戦後の開拓地である我が家の周辺にも、こんな素朴な神が祭られている。これはある木の下に「山神」と書かれた石が置いてあるだけ。うちの田んぼはわき水を引いているが、そこの水源には「水神」と書かれた石が置いてある。どちらも車道沿いではないので、地元の知っている人しか知らないだろう。
「神」と書かれた石が置かれているだけで、何となく、そのそばを通るときは私たちを見守ってくれている山神様を意識し、ありがたい気持ちになって、時に手を合わせたりする(車で素通りすることが多いけど)。
村の中にも神社ばかりでなく、そこここに道祖神があるし、戦後の開拓地である我が家の周辺にも、こんな素朴な神が祭られている。これはある木の下に「山神」と書かれた石が置いてあるだけ。うちの田んぼはわき水を引いているが、そこの水源には「水神」と書かれた石が置いてある。どちらも車道沿いではないので、地元の知っている人しか知らないだろう。
「神」と書かれた石が置かれているだけで、何となく、そのそばを通るときは私たちを見守ってくれている山神様を意識し、ありがたい気持ちになって、時に手を合わせたりする(車で素通りすることが多いけど)。