26日は、現在撮影中で来年完成予定の、この地域の村歌舞伎をテーマにした映画「Beauty-美しきもの-」の撮影会が村内の神社舞台にて行われた。当初は19日の予定で、私もエキストラに参加するつもりでいたのだけど、雨で延期になってしまい、私はパスさせてもらって、奈良にお墓参りに行くことにした(夏にお願いした石の墓標ができたので)。ちょうど25日の夜には、大倭紫陽花邑の拝殿にて備中神楽が奉納されることになっていたので、それも見たかった。
神楽といえば、この地域では、隣の遠山谷の霜月祭りの湯立て神楽が有名で、いつか見にいきたいと思っているけど、冬の夜を徹して行われる祭りには、隣村といっても(冬は地蔵峠も通行止めだし)、なかなか行けるものではない。やはり昔から受け継がれている神楽が、紫陽花邑という宗教本来の心が生きている場所で奉納されるということにも気持ちが惹かれて、中学生の息子と一緒に行ってきた。
奉納された演目は、猿田彦命の舞、大国主命の舞、事代主命の舞、素戔嗚命の舞、奇稲田姫の舞、松尾明神酒つくり、大蛇退治の舞。つるぎを持っての勇壮な舞があったり、お菓子をまいてくれたり、松尾明神の面白おかしい話をしながらの酒つくりと、なかなか楽しいひとときだった。写真は最後の素戔嗚命の大蛇退治の舞。
今どきの中学生の男の子に神楽はどうかなと思ったけど、村の中学校で歌舞伎に慣れ親しんでいる息子は、想像以上に面白かったという感想だった。
今度はやっぱり霜月祭りを見にいきたいな。
神楽といえば、この地域では、隣の遠山谷の霜月祭りの湯立て神楽が有名で、いつか見にいきたいと思っているけど、冬の夜を徹して行われる祭りには、隣村といっても(冬は地蔵峠も通行止めだし)、なかなか行けるものではない。やはり昔から受け継がれている神楽が、紫陽花邑という宗教本来の心が生きている場所で奉納されるということにも気持ちが惹かれて、中学生の息子と一緒に行ってきた。
奉納された演目は、猿田彦命の舞、大国主命の舞、事代主命の舞、素戔嗚命の舞、奇稲田姫の舞、松尾明神酒つくり、大蛇退治の舞。つるぎを持っての勇壮な舞があったり、お菓子をまいてくれたり、松尾明神の面白おかしい話をしながらの酒つくりと、なかなか楽しいひとときだった。写真は最後の素戔嗚命の大蛇退治の舞。
今どきの中学生の男の子に神楽はどうかなと思ったけど、村の中学校で歌舞伎に慣れ親しんでいる息子は、想像以上に面白かったという感想だった。
今度はやっぱり霜月祭りを見にいきたいな。