「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

家庭菜園異変?

2005年06月08日 | 田舎暮らし
 今日はテープの仕事はお休みで、畑仕事。相変わらず降りそうで降らない空模様を見ながら、苗類にたっぷり灌水する。先月末にトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、カボチャなど果菜類の苗を植えたが、きゅうりは5本植えたうちの3本枯れてしまって、残る2本も全然元気がない。同じウリ科でも、カボチャとズッキーニは結構活着してきたけど、キュウリだけは黄色くなって、しおれてきて、ついに枯れてしまった。こんなこと初めてで、一体どうしてかなと思っていたら、通りかかった近所のおじさんが、「今年はナスビもウリもしとならんな」と言っていた。そういえば、近所の友達のところでも、うちよりだいぶ前に植えたキュウリが枯れたと言っていたっけ。低温のせいなのか、何なのか。おじさんも「分からんな」と言っていた。まき直したキュウリの芽も出てきたが、こっちは大丈夫かな(いつ食べられるやら)。
 そのあと草かきで雑草退治をして、ラディッシュや菜っ葉の間引きをする。これも、なぜかしおれた葉っぱや食われたようすがあって、おかしいなと思ったら、根元に虫がついていた。春先のアブラナ科系の葉っぱには、よくキスジノミハムシがついて、全部食べられてしまったこともあったけど、今年は寒冷紗をしばらくべたがけしておいたので、キスジノミハムシは少ない。どうも、以前発芽したばかりのニンジンについて、ニンジンを壊滅状態にしたことのある虫みたい。でも、こんな虫がアブラナ科の野菜にこんなにたくさんついたのは初めて。目についたものは取ったので、もう大丈夫かな。
 村関係の某掲示板では、今年は山の芽吹きがおかしい、山菜はやせてすかすか、実物はびっしりつけているといった書き込みもあった。
 暑かったり、寒かったり、雨が多かったり、少なかったり、今年は何か変という年がしょっちゅうあるような気がする。しかも、どう変なのかが毎年違うような。