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憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

「よたよたランナーの手記」(63) また、こつこつと・・・ 文科系

2014年08月23日 04時18分06秒 | 文芸作品
 30分走行で、15日4.2キロ、17日4.3キロ、そして18日が4.5キロと、一本調子の上り方で本年4月辺りの走力に近づいてきた。17~18日は近年に覚えのない二日続きのうえに、18日は計6キロを走っている。疲労を心配しつつ帰ってきたが、一夜明けた19日に疲れも残っていないどころかむしろ快調、体脂肪も11%台になっていたし、嬉しくて堪らない。

 ここまでは先回に書いたが、その後はこう。20日には5月以来初めての1時間走をやって、8キロまで行った。その日の疲労は激しかったが、翌日にはやはり疲れはとれている。が、次に走ったのは1日おいて22日。30分で4.6キロだった。この4・6キロは、最高速度が9・5キロ時だったから、今はもう10キロ時でしばらく走れる僕としては、まだまだ距離を伸ばせたのである。だけど自分に言い聞かせた「コツコツ」を守ってきた。30分の走行距離を、0・1キロずつ上げていく。ゆっくりコツコツが年寄りマラソンのやり方だと決めたからである。循環機能も含めて体力をゆっくりと無理せず高めていくような走り方が身体を痛めないから最も年寄り向きだし、故障も少ないから結局遠くまで行けると考えてのこと。

 22日にはもう、事後に右アキレス腱痛へのアイシングはしなかった。3ヶ月続いた違和感がほとんど消えているからだ。身体の快調とともに頭も快調になったのか、ギター・レッスンも好調である。22日には先生のところへ行ったのだが、この年にして一つの質的変化が起こり、習い始めてからの11年で今が僕のピークになったと感じられる。先生もそのように言ってくれたのが嬉しかった。「右手指が柔らかくなって、その調節で曲の表情が豊かになった」。今習っている曲は、ソルのエチュード、セゴビア編20曲の内、第14番のおさらいである。次はまた、大好きな17番をやろうと思う。ギター仲間もこれを読んでくれているので、ちょっと詳しく書いた。
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原発電気独占価格、いつまで?   文科系

2014年08月23日 03時47分10秒 | 国内政治・経済・社会問題
 この記事も、22日中日新聞12面右上の要約ですが、酷い話です。大見出しは「原発の電気価格保証  経産省 自由化に逆行する案」とありました。

 現行の家庭用電気料金は、総括原価方式といって原発などの発電費用も全て回収できるような独占価格になっている。他方、2016年4月に始まるとされていた電力完全自由化方向を受けて、この総括原価方式も18~20年には廃止方向が目指されていた。そしてこのたび、経産省がこれを無限の彼方へ改めて先延ばしにするということなのである。
 この問題を論議している経産省の下の専門家作業部会でも、「極端な優遇策」との批判も出たのにと、この記事はこのように要約できるだろう。
 かねてから言われ、呆れられてきた事故補償費用も込みの、大変なことだと思う。

 一方で自由化、規制緩和と言い、他方でこれと正反対のこんな「後追いの社会主義施策」をとっているのであれば、この日本ではどんな失敗をしても官僚らのやりたい放題ということじゃないか。半ば確信犯的な失敗、犯罪を未必の故意と言うが、世が世であればそういう犯罪者たちの、やりたい放題! ちょうど、バブル弾けの後に大枚の税金でいつでもどの国でも銀行救済をしてきたというような、あのやり方を思い出すのである。

 かくして「1%と99%の格差はどんどん広がっていく」。上のような施策を振り返る時、敷衍して言えばつまり99%は人ではないのだ。どんどん厚くなる99%の税金でもって、1%にはこんな厚遇を行っていくのだから。1%の大失態を補う費用を、99%に後からどんどん付け回すのだから。これでは消費税も、切りなく上げられていこう。何が新「自由」主義か。
コメント (2)
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