日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

チキンカレーを食べるための服

2019-04-28 | ドレステリア
マンガロール料理をご存知であろうか。
漢字表記にするならば「漫画巻」
まるでロックンロール=石巻みたいな

ベイべ ロケンロール!



ということは全然なくて、インドのマンガロール地方の料理ということである。
有体にいうなればインドの港町の郷土料理。
港町だから魚介類をメインしたインド料理。
そのマンガロール料理の専門店が銀座にできまして、やっと行ってきた。
小さい店内にみっちりお客さんが詰まって、外には待ちの客が並び大盛況。
店の名はバンケラズキッチン。

小さいテーブルを確保して生ビールで喉を潤してメニューをひらけば、いざマンガロールワンダーランド。
食べたことのない料理が食の好奇心を刺激しまくるラインナップ。
その日に用意できる魚と料理法によって料理を選ぶシステムに心が躍り、サバ、サーモン、ししゃも 季節の魚。メニューで目移りの必至。
写真はシシャモを揚げたホニャラララ(料理名を失念、無念)



インド料理はカレーだけにあらず!
銀座はインド料理激戦地で老舗のナイルカレーをはじめ特色があってハイクオリティーなお店が多い。
だからインド料理ではなくマンガロール料理が謳われるのだろうし、いかにもインド料理的なナンやタンドリーだけではない料理がそろっている。

個人的にはマンガロール料理ではないインド料理を食べるなら東銀座の「ダルマサーガラ」一択。
美しいミールス、絶品クラブマサラ(蟹のスパイス炒め) 思い出すだけでもヨダレもの。
身体がスパイスを欲した時、インド料理を食べたいときに着たい服。
Satayam チカンカリ刺繍のドレス。




繊細なコットンシルクに気の遠くなるような手仕事が施されている。
インドの一般的な型の洋服が、より洗練された形になって、品質の高いコットンシルクだからこその薄さと光沢に鬼刺繍。
素敵にならないわけがないという一枚。

でもこの一枚にひかれるのはそれだけでなく、インドの洋服で「チンカリ」ということ。
どうもこれがインドの「チンカリ」に見えちゃって、見えちゃってチカンカリの奥の潜むチキンカリー。
カレーが一滴、はねるのが恐怖で仕方ないのだけど、この洋服を着ると、どーしてもチキンカレーが食べたくなるのだし、チキンカレーが食べたいと思うと選んでしまう究極のカレー服。

インド ノ チカンカリ デ チキンカリー

早口言葉、3回どうぞ。
インドノチカンカリデチキンカリー×3
早口言葉はいつしか魔法の言葉となり・・・・


チキンカリー食べたくなりません?









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