日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

次なる場所

2010-08-25 | ギャラリー
このところ暇を持て余し気味をいいことに、せっせと外へ涼みに行く。

電車、カフェ、劇場、美術館。

不思議とアウトプットがメインになる時期とインプットの時期というのはちゃんと交互になっていて、出しっ放し、入れっぱなしの貯めこみまくりというのはないのである。
今年の夏はどうやら知的好奇心を充電する時期だったようだ。

初めての寄席もそうだし
歌舞伎の面白さも再発見したし
美術館、博物館に行きたくって仕方がない。

そうそうmot アリエッティ展にも行く。



映画はまだ観ていないけど。
種田陽平の創り出す世界観は身近な異国で
郷愁と新鮮さが共存する不思議な世界。
それは一貫してどの作品にも感じる世界観

海外旅行に行くという事がまだ見たことがないもの、経験した事のないことを実際に触れに行くのだとしたら彼の世界観を体験するのは海外旅行にいくのと同じことだ。
人々の雑踏、ざわめきを感じ見た事のない建物を取り抜けその一角で空腹をみたす。
そこには文化の根源とみなる生活がそんざいしているのだ。。
画面に切り取られたシーンの裏側が存在するということ。

もちろん今回のアリエッティの世界も同じで
小人の目線で見る世界は見慣れた世界を劇的に変える。


居心地よく整えられた自分達の世界と危険もあるが魅力をもつ外の世界。
映画の中と同じ様に今、自分がおかれているの世界も同じこと。

外と内なるものの調和がとれた時、さらに世界はひろがります。



小さな本をおみやげにもらう。
小人サイズということか。


映画、見に行きたいのだが、友人の親子の酷評を先に聞いてしまいました。
お子様は正直だからな。

ちなみにあたしの周囲では酷評されたポニョですが、
久しぶりに会った姪っ子はガチはまりをしているらしく、
週に何回も繰り返しポニョを観ているみたい。

ママ曰く、ポニョ見すぎて面白いか面白くないのかすら分かんなくなった模様。
もうすでに感動はなく、空気みたいな映画だそうです。

感想も感動もツボも人それぞれ。


やっぱり映画もみたいなぁ。
よし、次は映画館に涼みにいくぞ。


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2 コメント

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Unknown (北風小僧むじな)
2010-08-27 17:38:16
酷評した者です コンニチワ

期待しすぎたのでしょうか?

それともテーマが大きすぎてとても2時間に収めるには…?

そんな感じです

何回か観ないと本当に伝えたい事を理解できないのかな?

でも、絵はすごくキレイ。
CGを多用したアニメってむじな的には好きじゃないのでアリエッティを含めジブリのアニメは大好きですよ

アディオス
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やっぱり (8dia)
2010-08-28 07:35:23
どうしたってジブリ作品は期待が大きくってね。
期待ありきで観にいくからハードルが高くなります。



ゲド戦記はほんとうに残念だったから
ああいうのは嫌だなと。
個人的には千と千尋が好きです。
映画館で見るのと家のテレビで見るのは別物なんだよね。
やっぱり、映画館いってこようかな。

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