「ある日、突然にやってくるんだ それは」と痛切に思う。
心しても痛みを伴う。
そして、よく言ったものだとつくづく実感するのだ。
一度、喪服をだすとつづくよと。
初めて喪服を買ったときに言われた言葉。
その時はふうん、そんなものかと思ったけど実際に、確かにいくつかの葬儀が続いたのだ。
それから、幸運なことにあたしは喪服を着る機会が無く過ごせたのだけど
予想だにしない人の訃報から、義祖母と続きこれからは喪服を着る機会が格段に増えることを確信する。
もう、そういう年代になったということだ。
悲しみの時はいつだって本当に突然だから、動じることなく受け入れる準備が必要なんだと思い知る。
背伸びせず、かといって失礼にならないような私らしさをもって故人をちゃんとおくれるようにしたい。
マナーや常識は思いのほか、変るものだから余計なものに気をとられることなくあたしとその人の関係を想うことに集中したい。
思い出したのは昔の切り抜き GINZAの一ページ、ブラックフォーマルについて貴重な特集。
そして、出会ったのが『shuo`』というブランド。
shuo`(シュオ)
生きていくことをちゃんと考えたくて、 shuo` という名前のアクセサリーブランドをはじめました。 冠婚葬祭で使う小物やアクセサリーを中心に制作しています。 毎日忙しくしていても、友達の結婚式となれば爽やかに祝いたい。 悲しい席では、できるかぎり凜とした姿で故人を送りたい。 そんな瞬間にアクセサリーや小物が力添えできれば……。 shuo`はそんな発想から生まれたブランドです。 人生を大切に思う人の役に立てることを、ささやかに願って。
確かに生きていくことをちゃんと考えると祝いごとだけでなく悲しみごとも考えねば。
改めて、そう気づかされ数珠と袱紗をオーダーをしたのが、義祖母のお葬式後。
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桜が散って梅雨になったころ、仕上がりの連絡をもらい受け取りに行った今日。
そのうち、近くに寄った時でもと先延ばしにしていた受け取りでしたが、
どうしても今日、取りにいかなくてはいけなくなったのです。
あたしの仕事の、酒の、そして人生の師の訃報。
どう、受けて止めていいかわからなくて混乱している。
お葬式のこと、ちゃんと考えておこうと思っていた矢先。
だから文章は尻切れトンボですが、このままshuo`(シュオ)のお数珠と袱紗の写真を追記してアップすることにしました。
ハンカチは黒いもの ひびのこづえのもの。
まだまだ若くて、弔事のことなんて考えたことのない人が、これを読んで生きていくこと、お葬式のことをちゃんと考える微々たるきっかけになればと願うので。
本当にいつだって悲しみは突然だから。
心しても痛みを伴う。
そして、よく言ったものだとつくづく実感するのだ。
一度、喪服をだすとつづくよと。
初めて喪服を買ったときに言われた言葉。
その時はふうん、そんなものかと思ったけど実際に、確かにいくつかの葬儀が続いたのだ。
それから、幸運なことにあたしは喪服を着る機会が無く過ごせたのだけど
予想だにしない人の訃報から、義祖母と続きこれからは喪服を着る機会が格段に増えることを確信する。
もう、そういう年代になったということだ。
悲しみの時はいつだって本当に突然だから、動じることなく受け入れる準備が必要なんだと思い知る。
背伸びせず、かといって失礼にならないような私らしさをもって故人をちゃんとおくれるようにしたい。
マナーや常識は思いのほか、変るものだから余計なものに気をとられることなくあたしとその人の関係を想うことに集中したい。
思い出したのは昔の切り抜き GINZAの一ページ、ブラックフォーマルについて貴重な特集。
そして、出会ったのが『shuo`』というブランド。
shuo`(シュオ)
生きていくことをちゃんと考えたくて、 shuo` という名前のアクセサリーブランドをはじめました。 冠婚葬祭で使う小物やアクセサリーを中心に制作しています。 毎日忙しくしていても、友達の結婚式となれば爽やかに祝いたい。 悲しい席では、できるかぎり凜とした姿で故人を送りたい。 そんな瞬間にアクセサリーや小物が力添えできれば……。 shuo`はそんな発想から生まれたブランドです。 人生を大切に思う人の役に立てることを、ささやかに願って。
確かに生きていくことをちゃんと考えると祝いごとだけでなく悲しみごとも考えねば。
改めて、そう気づかされ数珠と袱紗をオーダーをしたのが、義祖母のお葬式後。
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桜が散って梅雨になったころ、仕上がりの連絡をもらい受け取りに行った今日。
そのうち、近くに寄った時でもと先延ばしにしていた受け取りでしたが、
どうしても今日、取りにいかなくてはいけなくなったのです。
あたしの仕事の、酒の、そして人生の師の訃報。
どう、受けて止めていいかわからなくて混乱している。
お葬式のこと、ちゃんと考えておこうと思っていた矢先。
だから文章は尻切れトンボですが、このままshuo`(シュオ)のお数珠と袱紗の写真を追記してアップすることにしました。
ハンカチは黒いもの ひびのこづえのもの。
まだまだ若くて、弔事のことなんて考えたことのない人が、これを読んで生きていくこと、お葬式のことをちゃんと考える微々たるきっかけになればと願うので。
本当にいつだって悲しみは突然だから。
いろいろ大変だったね。
だんだん、お祝いごとよりお悔やみごとの方が多くなっていくよね。
それだけ歳を重ねて、私たちは大人になったのかもしれないね。
いつも急だし心の準備もできないまま、式に参列してさよならをしてくるけどさ、その人がいなくなってしまった実感も哀しさも全然なくて。
しばらくしてからの方が実感しだして辛いだろうけども。お酒はほどほどにね!
亡くなった方とのお仲間といいお酒を飲んでその方を思い出してあげたら喜んでもらえるんじゃないかな?
私たちだって!いつでも会えるなんて思ってたら大間違いかな?次の衣替えする前までには会おうよ!
人はいつか、自分もいつかと思いながらもぐずぐずと鼻をすすってしまいます。
便りがないのは元気な証拠ではないのだね。
さあ、夏が来る。
夏が来る前、去る前に!!!