日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

かけら程度が足りない

2018-02-04 | ドレステリア
自分のダメダメっぷりに白目をむく、まるでピスタチオみたい。
すっと白目をむいて、束の間天を仰ぐ。
直ぐに通常モードに戻るけど、やっぱり直ぐに白目をむいちゃう。
バタバタと気忙しいとヒヤリハットは日常茶飯事になってきて、重大インシデントにかこまれすぎると、あちこちがマヒしてやっぱりね、そーら、ごらん的に事故がごろごろと立て続けに起こるわけ。
当たり前か。
完璧ノーマークではなく、あと一歩でカケラ程度の注意と丁寧さだったりするから釈然としなくてわだかまるのだろう。
ああ、98パーセントの不完全さよ。
32パーセントなら笑って開き直り、74パーセントなら諦めもつくのに。


最後の最後まで気を抜かずにやり切ったカケラというものはひとところに積み上げておくとそれはそれは美しい眺めになる。
薄い桃色と柔らかな萌黄いろ、染み渡る空色と。
宮沢賢治調にいうなれば小さなハギレすら愛おしんで、ゴミにせず、そんな人にあたしはなりたい。
最後の最後のカケラ程度が足りないからすっ転ぶのであって、やり切った先に広がる世界とはかくも美しきかなとミナペルホネンのお店で鼻息荒く選んだカケラ。




ごそっと着け重ねたい!






コメント
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