日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

神々の食べ物 テオブローマ

2014-02-12 | ギャラリー
『神々の食べ物』と名付けられしもの

テオブローマ カカオ


ギリシャ語のテオス(神々)とブローマ(食べ物)から名付けられたのはカカオの樹
なんともロマンチックに名付けられたものである。
芳醇な香り、甘くたなびき、うっとりとカカオ
食べて、顔をしかめる神々の食べ物。
アダムとイブは善悪の実、神の果実リンゴを食べ、その怒りにふれたが
個人的にはりんごよりカカオちゅうもんは神の怒りの味ではないかと思っている。
カカオは人生の辛苦、罪の苦味。


専門店の複雑で苦くて高いカカオを味わうチョコレートより、
甘くて安いスーパーのチョコレート。
一番のお気に入りはグリコのアーモンドチョコレート。
罪深いあたしには天界に近いカカオより下界のチョコレートが丁度いいのである。


さて、そんなあたしが出かけたのは神宮前 ROCKET
バレンタインまでのKLOKAの企画展『 ALCHIMIE DES CHOCOLAT 五角形のショコラティエ』
KLOKAが創り出したチョコレート工場 が展示され、
そこにあるテオブローマの源泉(ジオラマに取り付けられた蛇口)からホットチョコレートが頂ける趣向。
チョコレート色したKLOKAのジオラマから山フーズさんの一杯500円のホットチョコレート。
さすが神々の食べ物のご大層さ。










下界の畜生の身としてはその味、有り難みが分かるわけではなく、あたしには駄菓子屋のチョコレートもどき、ネスレのミロぐらいが丁度いい。 ちょうどいいのであるー。
高級品の頂き物チョコのち、このホットチョコレートでお腹がピーピー。
シクシクと腹痛の辛酸、苦しみも味わってテオブローマ。








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