美人のプロ

「生きるために食べない」

なんとも衝撃的な内容だと思う。
吉川康雄のコラムからの一文です。

最近、特に食べる事に関して貪欲な身としては
耳に痛く、印象に残った。


普通、人が生きていくためには食べていかなくてはいけないし、
食べるために働くのに「美人プロ」であることを求められるモデルという職業に
常識は通用しない。

「生きていくために食べない。」というのは切実でそしてなんたる不条理。
まさに身を粉にして、命を削る職業なんだろうと思う。
華やかさがクローズアップされがちであるがその陰はあまりに過酷なもの。

最近の芸能人の自殺のニュースを見る度にこのコラムを思い出し、
おやつのドーナツを頬張る度に、同じくこのコラムを思い出す。

「生きていくために食べない！」





やっぱり衝撃的だ。


と





ドーナツ、片手に思う。
昨日に続き、ドーナツ三昧。
何事もプロにはかなわない。