日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

歴史の片隅へ

2006-05-21 | トラットリア

ちょっとブログお休みして行ってきました。東北へ・・・

ゆっくりと東北時間が流れる中、駆け足でどどどんと周遊のたびへ。
金曜日、仕事が終わってから出かける。
東北道で奥州平泉へそして盛岡。
まだまだ終わらずリアス式海岸を見るために浄土ヶ浜経由で帰ってきました。
その距離なんと1300km!!!
かなりのロングドライブとなりました。

いいね東北!
天気もよかったのでなお気持ちのよいドライブとなりました。
Tシャツ1枚でOKだもんね。


新緑の若葉の山道をずんずん進み、東北の味覚にも舌鼓を打つ。
なんと贅沢なんでしょう。

まずはメインの歴史の教科書に載っていた「中尊寺 金色堂」へ
さすが奥州 藤原氏の栄華の夢の跡。
金色堂は名の通りきんぴかでした。
だけど結構小さくてびっくり。
金閣寺と違って風雨にさらされているわけではなく、鉄筋コンクリートのお堂(覆堂)の中にあるのです。
お堂の中に金色のお堂が陳列されてるかんじ・・
ちょっと不思議な感じがしました。
今は鉄筋コンクリート製のお堂ですが、すでに鎌倉時代には木製のお堂で覆われていたと言う。
あの松尾芭蕉もその覆堂のなかに足を踏み入れ金色のお堂を見たのだ。
歴史の妙を感じます。
平泉は鎌倉時代が一番でそれ以降は表舞台に登場する場所ではない。
歴史の1ページを記し、あとはたんたんとした時間がながれるのみ。
その栄光を糧に「」という時間が流れてるわけです。
所業無常、栄枯盛衰とはこういうものなのね。

そんな感傷をものともせず、あいも変わらず腹はへる。

盛岡ではハシゴしちゃいました。
盛岡冷麺と焼肉を左の「食道園」にてその後右の「白龍」へ
いやあ美味かった。
冷麺はスープが美味しいのが特徴。ちょっと辛め。
そしてじゃじゃ麺はもっちりとした麺と味噌がカラムカラム!!

多分、地元の人は白龍にいくんだろうな。
ひっきりなしにお持ち帰りを頼みに来てるし・・

私的ミシュランとしては盛岡ではじゃじゃ麺がオススメとみた。
味、値段、ボリュームとも言う事なし!!!
但し、もっとさっさか頼んだものが出てきてもいいのかも・・

う~また行きたいな。

私的ミシュランは星5個満点中5個とさせていただきます。満点!!

お値段合計は2人で850円也。安い!!!(中と小と〆のスープ(ちいたんたん)をチョイス)
ご馳走様でした・・・・

お店のご案内
盛岡じゃじゃ麺 「白龍」 (ぱいろん)
盛岡市 内丸5-15
TEL:019-624-2247
岩手公園脇 桜山神社前の道入る

盛岡駅から周りをひやかしながら歩いてだいたい20分
歩けない距離ではないです。
かったるい人はタクシーでどうぞ!



 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする