そうだとすると、許し難き話だ。
数々の捏造に満ち溢れた「STAPネイチャー論文」のすべてが取り下げとなり、早期に理研から「懲戒免職」の辞令が下りると思っていたのに、理研側より何らの発表もない状態が続いている。
小保方氏に関して言うならば、あれだけの捏造・改ざんの数々をご自身の論文内で世に提示しておきながら、今更「科学者として未熟でした…」などとうそぶいていられる訳もないだろうに……。 関係各方面から論文捏造の責任を問われている真っ只中、小保方氏は民事のみならず「刑事責任」を問われても不思議ではない事態に陥っていると私は解釈している。
にもかかわらず、もしも理研が国民の血税から小保方氏に未だ給与を支払い続けているとすれば、これは国民側としては到底許し難い忌々しき事態だ。
と言うのも、本日(7月2日)小保方氏が神戸市にある理研発生・再生科学総合研究センターに“出勤”したとのニュースである。
以下にそのニュースに関して、ネット情報より引用して紹介しよう。
STAP細胞論文問題で理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが2日、STAP細胞が存在するかどうかの検証実験に参加するため、理研発生・再生科学総合研究センターに出勤した。
小保方氏が報道陣の前に姿を見せたのは4月9日の記者会見以来、約3カ月ぶり。小保方氏の参加で、検証実験が本格化する。 理研は7月1日~11月30日までの5カ月間、実験をビデオで記録するなど透明性を確保した上で、小保方氏が検証実験に参加すると6月30日に明らかにしていた。 初日の7月1日は「健康状態が良くない」として出勤を見送っていた。
(以上、ネット情報より引用。)
一旦、原左都子の私論に入ろう。
何故、理研側が本日小保方氏を理研に招き検証実験に参加させたのかの理由など、私にはお見通しである。
理研側はSTAP論文疑惑が発覚した当初より、「小保方氏本人は検証には同席させない!」意向を貫く意思を発表し続けていた。 ところが、どうしたことか“科学ド素人”自民党政権文科省下村大臣が「理研は小保方氏も検証に参加させるべき」などとホザき始めたのだ。
要するに安倍政権下の大目玉 成長戦略の最大武器「アベノミクス(アホノミクスとの異名もあるが)」の一環として国内では名立たる(?)研究所である「理研」を特別扱いして巨額の血税をブチ込む政策を公表していた。 これをどうしても実行に移したい安倍総理の意志に従い、下村大臣が素人考えでホザいた発言が「小保方氏も検証に参加させるべき」である。
国民の税金で成り立っている「理研」側とて、政権からのこんな美味しい話に好意的に反応しない訳もない。
たかが貧弱存在である一研究者小保方一人の扱いなどどうでもいいが、独立行政法人「理研」の立場としては、今後政権が巨額の税金を投入してくれると言うなら、それに従った方が得策に決まっているのだ。
そして「理研」は今後も更なる政府よりの巨額税金投入をあてにして、小保方氏をSTAP細胞検証のため理研に“出勤”させるに至ったのだ。
遡るが、上記STAP不祥事に関して朝日新聞6月20日記事に、理研再生研センター長によるインタビューが公開されていたためそれを以下に要約して紹介しよう。
その理研センター長が発したという題名からして特異的である。 「STAP有無 結論まだ早い」
まずは、この題名に関する原左都子の私論を述べる。
上記理研センター長とは、小保方氏が所属している神戸理研の長であるようだ。 その立場からはもっともな見解であろう。 まさか自ら率いてきた研究所が解体されてはとんでもない。少なくとも「再生」の機会を与えてくれたら… との一抹の希望感覚は理解できる。
別問題として「STAP有無 結論まだ早い」に関する私論も述べよう。
これに関する私論としては、STAP細胞が実際存在する事は確率的には0とは言わないが、“至って低い”と結論付けたい。 その理由としては、小保方氏がネイチャー論文に於いて数々の捏造を披露している事態に加え、小保方研究室内で既にES細胞容器が発見されている故だ。 これに関する小保方氏の弁明力が弱過ぎる。
そのような弱き立場に於いて、もしも今だに小保方氏を筆頭として神戸理研周囲研究者達がSTAP細胞実存を信じるならば、今後は血税投入ではなく是非とも「自費」にてその探求研究を実施して欲しいものと、一国民として結論付けたいのだ。
元医学関係者である原左都子自身が一時ではあるが「理研」に身を置いていた時期がある故に、“あの研究所体質レベルの(低さの)程”を少し把握できる部分がある。
その感覚で物申すならば、実態のない世界的「トピックス」等風評に依存して名を売ろうとする“似非科学者”に国家政権が依存する事など、ご法度である事態は私が言うまでもない。
とにもかくにも国家には今後将来のお国の発展のため、自らの実力一本で未来の科学を支えていける真の実力ある科学者の育成を望みたいものだ!
数々の捏造に満ち溢れた「STAPネイチャー論文」のすべてが取り下げとなり、早期に理研から「懲戒免職」の辞令が下りると思っていたのに、理研側より何らの発表もない状態が続いている。
小保方氏に関して言うならば、あれだけの捏造・改ざんの数々をご自身の論文内で世に提示しておきながら、今更「科学者として未熟でした…」などとうそぶいていられる訳もないだろうに……。 関係各方面から論文捏造の責任を問われている真っ只中、小保方氏は民事のみならず「刑事責任」を問われても不思議ではない事態に陥っていると私は解釈している。
にもかかわらず、もしも理研が国民の血税から小保方氏に未だ給与を支払い続けているとすれば、これは国民側としては到底許し難い忌々しき事態だ。
と言うのも、本日(7月2日)小保方氏が神戸市にある理研発生・再生科学総合研究センターに“出勤”したとのニュースである。
以下にそのニュースに関して、ネット情報より引用して紹介しよう。
STAP細胞論文問題で理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが2日、STAP細胞が存在するかどうかの検証実験に参加するため、理研発生・再生科学総合研究センターに出勤した。
小保方氏が報道陣の前に姿を見せたのは4月9日の記者会見以来、約3カ月ぶり。小保方氏の参加で、検証実験が本格化する。 理研は7月1日~11月30日までの5カ月間、実験をビデオで記録するなど透明性を確保した上で、小保方氏が検証実験に参加すると6月30日に明らかにしていた。 初日の7月1日は「健康状態が良くない」として出勤を見送っていた。
(以上、ネット情報より引用。)
一旦、原左都子の私論に入ろう。
何故、理研側が本日小保方氏を理研に招き検証実験に参加させたのかの理由など、私にはお見通しである。
理研側はSTAP論文疑惑が発覚した当初より、「小保方氏本人は検証には同席させない!」意向を貫く意思を発表し続けていた。 ところが、どうしたことか“科学ド素人”自民党政権文科省下村大臣が「理研は小保方氏も検証に参加させるべき」などとホザき始めたのだ。
要するに安倍政権下の大目玉 成長戦略の最大武器「アベノミクス(アホノミクスとの異名もあるが)」の一環として国内では名立たる(?)研究所である「理研」を特別扱いして巨額の血税をブチ込む政策を公表していた。 これをどうしても実行に移したい安倍総理の意志に従い、下村大臣が素人考えでホザいた発言が「小保方氏も検証に参加させるべき」である。
国民の税金で成り立っている「理研」側とて、政権からのこんな美味しい話に好意的に反応しない訳もない。
たかが貧弱存在である一研究者小保方一人の扱いなどどうでもいいが、独立行政法人「理研」の立場としては、今後政権が巨額の税金を投入してくれると言うなら、それに従った方が得策に決まっているのだ。
そして「理研」は今後も更なる政府よりの巨額税金投入をあてにして、小保方氏をSTAP細胞検証のため理研に“出勤”させるに至ったのだ。
遡るが、上記STAP不祥事に関して朝日新聞6月20日記事に、理研再生研センター長によるインタビューが公開されていたためそれを以下に要約して紹介しよう。
その理研センター長が発したという題名からして特異的である。 「STAP有無 結論まだ早い」
まずは、この題名に関する原左都子の私論を述べる。
上記理研センター長とは、小保方氏が所属している神戸理研の長であるようだ。 その立場からはもっともな見解であろう。 まさか自ら率いてきた研究所が解体されてはとんでもない。少なくとも「再生」の機会を与えてくれたら… との一抹の希望感覚は理解できる。
別問題として「STAP有無 結論まだ早い」に関する私論も述べよう。
これに関する私論としては、STAP細胞が実際存在する事は確率的には0とは言わないが、“至って低い”と結論付けたい。 その理由としては、小保方氏がネイチャー論文に於いて数々の捏造を披露している事態に加え、小保方研究室内で既にES細胞容器が発見されている故だ。 これに関する小保方氏の弁明力が弱過ぎる。
そのような弱き立場に於いて、もしも今だに小保方氏を筆頭として神戸理研周囲研究者達がSTAP細胞実存を信じるならば、今後は血税投入ではなく是非とも「自費」にてその探求研究を実施して欲しいものと、一国民として結論付けたいのだ。
元医学関係者である原左都子自身が一時ではあるが「理研」に身を置いていた時期がある故に、“あの研究所体質レベルの(低さの)程”を少し把握できる部分がある。
その感覚で物申すならば、実態のない世界的「トピックス」等風評に依存して名を売ろうとする“似非科学者”に国家政権が依存する事など、ご法度である事態は私が言うまでもない。
とにもかくにも国家には今後将来のお国の発展のため、自らの実力一本で未来の科学を支えていける真の実力ある科学者の育成を望みたいものだ!