(冒頭写真は、12月1日に長野県伊那市よりお届けいただいた 森越農園産のサンフジりんご。)
このリンゴをお贈り下さった人物に関しては本エッセイ集バックナンバーに再三登場しているが、今一度紹介するならば。
サンふじリンゴの贈り主は、長野県伊那市にて大農場を経営していらっしゃるK氏である。
K氏との最初の出会いは2007年に遡るが、当「原左都子エッセイ集」こそがそのきっかけである事に関しては、既に再三再四当エッセイ集にて述べている。
K氏は我がエッセイ集開設当初より愛読者の一人として登録下さり、頻繁に心温まるコメント・メッセージ等々を頂戴していた。
ご本人は大規模農場経営に集中するためブログ世界からはさっさと引退されたが、その後も東京に暮らす原左都子宛に農場生産の野菜類を年に数回お贈りいただいている。
初春にはウド、アスパラガスや駒ケ根のヨーグルト、春と秋にはブロッコリー (K氏の伊那農場で作られたブロッコリーブランド名「ブロッ娘」。K氏が自分の娘のごとく愛情込めて育てられているため、その命名に決定したとのことだ。)、夏にはスイートコーン、そして冬にはサンふじリンゴ。
K氏より今冬もお贈りいただいた“サンふじ”に関して語ろう。
この“サンふじ”は、伊那郡中川村にて栽培されている。
添付資料によれば、「味を重視して栽培しています。 通常より(長期間)木に実らせ大玉にしています。 また、化学肥料を一切使わず栽培しています。 採りたてのりんごを農園より直送します。 形はいびつですが、袋をかけずに太陽の光をいっぱいに浴び、蜜が入ったシャキシャキ食感の自然な味の逸品です。」とある。
形が“いびつ”と記されているが、決してそんな事は無く十分に綺麗な丸形であるし、何よりも大玉で赤の色彩が実に美しい。
そんなK氏から同時に届いたSMSによれば。
K氏も、過去に2度ほど膝を骨折されたらしい!!
やはり農作業とは厳しい労働を伴うため、身体を犠牲にしつつの日々のご活躍なのであろう。
以前にも腕を骨折されたお話を伺っている。
そんなK氏がメッセージとしてお書き下さった文面によれば。
膝骨折とは、いつまでも腫れとうっ血の症状がしつこく取れない怪我であるらしい…
そうなんだなあ。 我が左膝も“日にち薬”と言う言葉を知らないのか、手術より既に1か月以上経過した今尚、傷みこそ少ないものの、腫れとうっ血がまったくとれずにいる。 (今現在 体重が怪我前より2㎏程増えているが、そのうちの1㎏は左膝周辺の腫れとうっ血によるものか??と本気で考えたりもしている。 実際、我が現在の左足は腫れとうっ血で右足の1.5倍の太さになっている!!)
それに伴い松葉づえによる歩行も一切“上達”しないというのか、いつまでもぎこちなく、ついでに右足や腰・肩・腕などの副反応も伴ってしまっている。
買い物等々で外を歩いてくると、必ずや左膝の痛みに加えて身体他部署の痛みを併発している始末だ。😭
まあそれでも K氏も現在ではそれらが完治して農業に励まれている様子につき、我が左膝も全治3か月のうちには回復すると信じるしかない。
話題がK氏より贈っていただいたりんごから逸れたが。
例年通り美味しいサンふじリンゴを堪能させていただきつつ、我が膝の一日も早い回復を祈ろう。