足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

12月はIPO市場に大物が登場

2010-11-22 07:42:06 | 株式

先週の日米の株価のパフォーマンスは久しぶりに日本が勝った。

NY株はNYダウ、S&P500,ナスダックともほぼ横ばい。

これに対して東京市場が+3.0%、1万円台で引けた。

今週の週末は米国は感謝祭で年末商戦の緒戦が始まる。ヨーロッパの焦点はアイルランド問題であるが、IMF,ECBなどが緊急援助をすることでまとまった。

東京市場では12月は久しぶりにIPO市場に大物が登場する。知名度の高いポーラー・オルビス(1212)、大塚ホールディングス(1215日)の2社が公開される。この2社を含めて合計6社が公開される。

日本の新興市場は20061月に天井を打ち個人投資家は大きな被害を受けた。市場からの個人離れの遠因になった。IPO市場は個人投資家が活躍する場であったが、ライブドア事件で決定的な打撃を受けた。その市場が回復に向けて復活のきっかけをつかむかどうか?

12月のIPO市場の動向に注目したい。