足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

NY株は調整局面にはいる

2018-01-31 06:45:12 | 投資戦略
NY株は362ドル安と新年にはいってからでは最大の下落。
特に材料が出たわけでないが、昨年末比で7.6%上昇しただけに「一休みするところへ来た」と投資家の間では相場の微調整を予想する向きが増えてきた。
下落が目立ったのはダウ平均銘柄で、押し目を買う動きは出なかった。個別には時価総額が最大のアップルが1%以上の下落になった。
1月相場の上昇スピードをみると、今回の上昇局面での上昇率は歴史的にみても大きく、足元での投資家心理は楽観論に傾いていた。
業種別ではエネルギー、ヘルスケアが下げの先頭を切った。
相場が一服すると、今後の金融政策の方に関心が移る。景気の回復に加速が出ると、金利の上昇は必至である。10年国債の利回りは2014年4月以降では最高水準になった。
昨日のアジア株はまちまちの動きであったが、ヨーロッパ株は下落した。


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食文化の見直し・・・井村屋グループなど

2018-01-30 09:22:45 | 投資戦略
アジア株は軒並み安だが、NY株は堅調。
新年来、世界の株価を牽引してきた新興市場にも疲れが出てきたか?
ウォール街は代表的な企業の決算発表ラッシュ。マイクロソソフト、グーグル、アマゾン、ボーイングなどだが、今回は好決算を先に株価に織り込んだために、決算には新鮮味はない。
トランプ大統領の初の一般教書の演説が予定されている。しばしば意表をつく発言が多いが、同じような習性をだして意表をつくような演説があるのかどうか?

先般来、「トリトンスクエア通信」で井村屋グループ(2209)、串カツ田中(3547)を取り上げた。いずれも人気を集めている。最近の東京市場では日本独特の食文化を見直す動きが続いている。われわれは早くからカルビー(2229)、亀田製菓(2220)、寿スピリッツ(2222)などに注目してきたが、投資後の成果に意外性の出てくる銘柄が散見される、
大げさに言えば日本の食文化の見直しである。
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NY株は堅調な人気

2018-01-29 08:32:47 | 投資戦略
ウォール街では今週から決算発表が本格化する。
ダウ平均30種のうち主要10社が発表するが、ダウ指数に採用されていないフェイス・ブック、グーグル、アマゾンなども発表する。特に注目されるのはフェイス・ブック、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、アップルで米国を代表する世界企業。これら5銘柄の時価総額はドイツのGDPに匹敵する。
これまでの予想では75%が事前の予想を上回ると見られている。米国企業の規模の大きなことのほか、つい2年前までは米国経済の低迷が問題にされていたことからすると、米国経済の底力の深さはいまさらながら驚きである。このような好調な企業業績を背景に1月の相場はいままで7%上がったが、1月に7%以上の上昇になると、その年の株価は88%上昇するという経験則がある。

先週は仮想通貨取引所大手コインチェックで不正アクセス問題が発生しメデイアが大きく取り上げたが、海外では日本ほど大きく取り上られず、冷静な対応であった。問題のコインチェックは26万人に日本円で返金すると発表した。
米国ではロビンフードというビットコイン取引所に人気が出てきて、業界No1にのし上がると投資家が注目を始めた。日米でのコインチェック市場には大きな落差が出てきている。
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米国株が世界のリード役を務める

2018-01-27 11:58:30 | 投資戦略
トランプ米大統領がダボス会議での演説で「多国間協議の用意がある」と述べ、協定復帰の考えを表明したのを好感し、NY株は223ドル高になった。背景には国内景気の好調がある。
ウォール街で投資家の間で“FOMO”という言葉が目に付く。”fear of missing out”(
取り残される懸念)という意味で、手元に資金を置いておくと、相場の上昇チャンスの機会を失うという意味だ。
大統領選後にあった先行き懸念が薄れ、一部には先高期待が広がってきた。
この日はヘルスケア、ハイテクが買われた。今後の相場の柱になると読む投資家が増えてきた。
週明けから2017年第4四半期の決算発表が本格化するが、企業業績は企業間の格差が広がっている。

新年にはいって日米の株価の動きをみると日経平均は+3.8%、NYダウ平均は+7.6%とNY株が大きく先行している。日米の景気の回復力の格差が相場に明確に現れてきた。
米国に比べ医薬品業界の先行きの期待度は東京市場では高くないこと、それに円高懸念が日本のハイテクの先行きにはみられることが主因である。米国のようにアップル、グーグル、フェイスブック、アマゾンのような世界的なハイテク企業が存在しない。
ヘルスケアとハイテクは米国産業のシンボル的な存在になってきた。
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静寂な相場が突破できる?

2018-01-26 07:08:31 | 投資戦略
スイスのダボス会議では世界相場を動かせる材料はでなかった。
一時はドル安に傾いたが、それもつかの間で為替相場のドル堅調の動きには変化はなかった。
次の相場の焦点は本格化する米企業の発表に移る、これまでの相場を牽引してきたハイテク企業への決算に関心にうつる。
ダボス会議の期間中も相場の低変動率が続き、個別に材料が出ても横へ波及しなかった。年初来の相場の変動率は歴史上でも異例の引くさで、2017年は年間でNYダウ+0.16%、S&P500+0.3と小動きであった。この現象を下方硬直性と表現するのか、嵐の前の静けさとみるのか。本来ならトランプ大統領のツイターの暴言が続発し相場の波は大きくなったはずだが・・・
人気株のネットフレックス(NFLX)など1日の変動率が+4.40%と抜群に高い。これをみると投資家のアニマル精神は健在である。なぜ相場が低変動率なのか、そのような現象に納得のいく解答が出てこない。
数は少ないが大手ヘッジファンドや機関投資家の間では、大きな成果をあげるところが出てくるかもしれない。2月中旬に公表されるインサイダー取引の詳細が楽しみである。
東京市場も決算発表が本格化する。
マクロ経済より、経営者がミクロ面で積み上げてきた収益率の改善の効果が個々の株価を動かせることになるだろ。
それを前に日本株でも静かな雰囲気が続くが、われわれはテンバガー(10倍になる銘柄)探しのチャンス到来とみる。目下、いくつかの候補に絞り分析中である。
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