今年の相場を振り返るには、人それぞれにひとつの視点を持つと思う。
私はまず実践論からして、どの市場に投資したのが一番効率がよかったに関心をもつ。ヘッジファンドが世界的に相場に対して影響力を持つようになった2004年の相場展開であった。彼らの目標は大半がS&P500のパフォーマンスに対して、自分たちが運用した成果がどうであったかをみる。
年初来から12月30日までのS&P500の上昇率は+9.1%であった。
日本の方に目を向けると日経平均+7.6%、TOPIX+10.1%「、第2部+40.9%、日経ジャスダックは+22.6%、マザーズ+30.5%であった。日本も米国も代表的な指数はほぼ同じ成果であったが、注目されるのは日本の第2部とマザーズがずば抜けた成果を上げたことである
このことは、日本では小型企業のリバイバルと、新興企業の台頭という、新しい潮流が出始めたことを意味する。
先に書いたように、新年は日米ともIPO(新規公開)ブームが5年ぶりに展開されそう。
私はその種の見方に対して大きな自信を持っている。新年の私のポートフォリオは、新興市場が50%を占めている。
「それはあまりにも危険なポートフォリオ」という指摘されることを承知の上である。ひそかに胸のうちに去来するのは「新年で資産を2倍にするチャンス」を狙うということである。そのためには新興市場に力点を置く。フィデック(8423・マ)、ケイブ(3760・.HC)、ウェルネット(2428・JQ)に注目。いずれも「トリトンスクアア通信」の読者には、先に詳しくお伝えした銘柄である。投資された方は1月上旬までは人気が続くとアドバイスしたい。
私はまず実践論からして、どの市場に投資したのが一番効率がよかったに関心をもつ。ヘッジファンドが世界的に相場に対して影響力を持つようになった2004年の相場展開であった。彼らの目標は大半がS&P500のパフォーマンスに対して、自分たちが運用した成果がどうであったかをみる。
年初来から12月30日までのS&P500の上昇率は+9.1%であった。
日本の方に目を向けると日経平均+7.6%、TOPIX+10.1%「、第2部+40.9%、日経ジャスダックは+22.6%、マザーズ+30.5%であった。日本も米国も代表的な指数はほぼ同じ成果であったが、注目されるのは日本の第2部とマザーズがずば抜けた成果を上げたことである
このことは、日本では小型企業のリバイバルと、新興企業の台頭という、新しい潮流が出始めたことを意味する。
先に書いたように、新年は日米ともIPO(新規公開)ブームが5年ぶりに展開されそう。
私はその種の見方に対して大きな自信を持っている。新年の私のポートフォリオは、新興市場が50%を占めている。
「それはあまりにも危険なポートフォリオ」という指摘されることを承知の上である。ひそかに胸のうちに去来するのは「新年で資産を2倍にするチャンス」を狙うということである。そのためには新興市場に力点を置く。フィデック(8423・マ)、ケイブ(3760・.HC)、ウェルネット(2428・JQ)に注目。いずれも「トリトンスクアア通信」の読者には、先に詳しくお伝えした銘柄である。投資された方は1月上旬までは人気が続くとアドバイスしたい。