NY株は小幅安で終わり待望の2万ドル台への挑戦は失敗。
年末で投資家は株価の画面から離れ休暇にはいり売買代金は恒例通り落ち込んだ。
2016年の相場は前半の低迷から脱し11月以降はトランプ相場の台頭でダウ平均+13.4%、S&P500+9.5%、ナスダック指数+7.5%で終わった。円相場は117円。
特に目立ったのは中小型株ラッセル指数で+19.4%と目覚しい上昇率をみせた。内需関連株が中心で米国景気の復調を示す。
日経平均は+3.8%でNY株に比べて大きく見劣りした。景気の先行きに不透明感が出てきたほか、日銀の金融政策に対し強弱の見方が割れたのも一因。円高が相場に影響した。円は昨年末が120.2円であったが、米大統領選の11月には100円近くまで上昇し相場の大きなかく乱要因になった。
世界の相場の動きはブラジル通貨レアル+68.9%、石油+52.5%、ロシア株+51.0%、WTI石油+45.3%、砂糖+27.9%、銀+17.5%、大豆+17.1%、銅+16.5%、ブルンバーグ商品指数+11.6%、S%P500が10.1%。
2016年の相場の幕開けは年初のNY株が大幅安(276ドル安)ではじまり、中国経済の挫折、原油安、ドル安がその後の相場に影響を与え1月は月間でNY株5.5%下落、日経平均8%下がった。新春早々その後の相場展開に暗雲が出て警鐘を鳴した。
2017年はどうなるか?1月相場が年間の相場を占うカギの一つになりそうである。
トランプ相場の新展開に期待したい。
年末で投資家は株価の画面から離れ休暇にはいり売買代金は恒例通り落ち込んだ。
2016年の相場は前半の低迷から脱し11月以降はトランプ相場の台頭でダウ平均+13.4%、S&P500+9.5%、ナスダック指数+7.5%で終わった。円相場は117円。
特に目立ったのは中小型株ラッセル指数で+19.4%と目覚しい上昇率をみせた。内需関連株が中心で米国景気の復調を示す。
日経平均は+3.8%でNY株に比べて大きく見劣りした。景気の先行きに不透明感が出てきたほか、日銀の金融政策に対し強弱の見方が割れたのも一因。円高が相場に影響した。円は昨年末が120.2円であったが、米大統領選の11月には100円近くまで上昇し相場の大きなかく乱要因になった。
世界の相場の動きはブラジル通貨レアル+68.9%、石油+52.5%、ロシア株+51.0%、WTI石油+45.3%、砂糖+27.9%、銀+17.5%、大豆+17.1%、銅+16.5%、ブルンバーグ商品指数+11.6%、S%P500が10.1%。
2016年の相場の幕開けは年初のNY株が大幅安(276ドル安)ではじまり、中国経済の挫折、原油安、ドル安がその後の相場に影響を与え1月は月間でNY株5.5%下落、日経平均8%下がった。新春早々その後の相場展開に暗雲が出て警鐘を鳴した。
2017年はどうなるか?1月相場が年間の相場を占うカギの一つになりそうである。
トランプ相場の新展開に期待したい。