お知らせ
事情により本日(10月28日)は休稿します。
足立 眞一
新型コロナウイルスの感染の猛威が拍車をかけている。
直近の国内の感染者数は22,034,360人になった。日本の人口の1億2278万人のうち17.9%が24日午後7時現在で感染。ほぼ2人に1人に近い数字だ。
かく言う私も昨日から感染が明らかになった。熱は36度台で自分の平熱とは代わりがないが、2日前の夕刻に感染の診断が出た。
それ以来、外出は厳禁、医院にも通院せず、投薬された薬での治療が続く。体がだるいが、寝具のなかで横になる気にはならない。
食欲が落ちたが、パソコンの前で終日、過ごす生活がつづき、食欲が落ち、体温計では熱はないが、体感では熱が継続する。
従来、この種の伝染病には縁がないほうであったが、今回は家族でただひとり。ソファに時どき横になる。相場の立会い中は机の前。
天の神が「しばらく休暇」の命令を下した。読者の皆様は2人に1の選外になるようにお祈りしたい。
熱の当初の高熱が続けば入院というコースになる。
来週からウォール街で2023年中間決算の発表が本格化する。
足元ではこれまで相場の出頭を抑えてきた新型コロナウイルスの被害を払拭し9月中間決算発表の本格化で、業績相場の入り口に突入する。
これまで個別人気銘柄を牽引してきたレザーテック(6920)、東京エレクトロン(8055)デイスコ(6146)などの人気銘柄群の数が増加するだろう。
米国ではアップル、アマゾンなどが相場を牽引し、人気銘柄群の好調な業績発表が注目されるだろう。
東京市場とは異なり、国際的な成長銘柄群を選択して資産運用のBOXをつくることが容易なのがウォール街ある。
本日、ここに取り上げた3銘柄だけでも、ウォーレン・バフェットのポートフォリオの投資の小箱をつくることができる。
米国の20世紀にはウォーレン・バフェットという相場の神様が出現したが、第2のバフェットの誕生がかならず現れると自信をもっていえる。
当面はアップル、アマゾンの2銘柄への投資でも向こう10数年間はミニ・バフェットの投資ポートフォリオをつくれる。私が実践している手法のひとつである。
中国が入国者のコロナ隔離規制緩和を検討という報道で同国でのコロナ関連株が上昇した。入国者の隔離期間を10日から7日に短縮した。先頭を切って隔離を緩和する。
現在、首都北京では5年に一度の共産党大会を開催中。重要な会合だけにコロナ感染の拡大対策に全力を上げ、国内でのコロナ拡大の感染対策に官民あげ動いている。
感染中に一部の規制を緩和に踏み切るのは、当局としてはやむにやまれぬ行動である。
隔離期間の緩和で中国のコロナ関連株は上昇した。
ここ数週間の感染者増加数が拡大する渦中での規制緩和は、これまでの政策に逆行するものだ。当局としてはこれまでにないコロナ対策を出すことが至急に求められている。
人ごとではない、日本でも先手を打っての対策が至急に必要である。