足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

アップル・ショックが続く

2018-11-15 07:51:15 | 投資戦略
NY株は続落し、東京市場を除いて世界の株価は軒並安。
この日のハイライトは引き続き、世界最大の時価総額アップル(AAPL)の下落だ。5日間の連族安で4ヵ月振りの安値である。主力商品iPhoneの不振が材料である。
証券会社グッケンハイムが、これまでの「買い」のレーティングを「中立」に引き下げたが、それに続くアナリストの格下げが目立つ。10月3日の高値から17.2%も下落した。
最近は米ハイテク株が相場の柱の一つであっただけに、これまで相場全体を支えてきたハイテクが軒並安は当然である。
この日も年末シーズンを期待された中国、インドでの販売の落ち込みが材料視された。
一方、皮肉なのは情報通信(IT)の王者シスコ・システムズの株価は堅調なこと。
iPhoneがアップルの売り上の62%を占める製品だけに、投資家が先行きに不安人気を持つのは当然である。この3ヵ月間で株価は10.6%も下落した。
12月のクリスマス・シーズンを控えて人気株の王者の下落は世界の投資家に大きなショックである。まさにアップル・ショックである。
目に浮かぶのはことしアップルの大株主に踊り出たバークシア・ハザウェイのウォーレン・バフェットの動向である。
彼の持論は「相場の1~2年先の見通しはだれにもわからない」ということ。彼の目は2~3年後のアップルの姿に集中する。
彼の今後の行動から成功術を学ぶ生々しいチャンスである。
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相場の下落で自社株買い・・・ウォーレン・バフェット

2018-11-13 10:32:05 | 投資戦略
日米とも株価は大幅安。
ウォール街ではこれまで人気株の先頭を走ってきた“FANG”(フェイスブック、アマゾン、ネットフレックス、グーグル)が下げた。現在のウォール街の顔役的な存在である。
CNBCの人気の相場番組のジム・クレマーは「Mad Money」で「相場は深刻な調整局面いり」と投資家に危険信号を発した。
彼が注目するのは景気の回復で金利が上昇基調を続けていることだ。人気株が10%以上の下落をすると読む。連銀は株価の下落が深刻な景気の後退局面をつくることを無視していることを強調する。

当面、市場が注目するのは自社株買いである。ウォール街では自社株買いが目立ってきた。
特に注目されるのはウォーレン・バフェットが会社の手元資金を自社株買いに充当しはじめたことだ。これまでから相場の調整局面では資金を株式投資に充当してきたが、今回はまず自社株に力点を置く。
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米中間選挙の行方に関心

2018-11-06 17:51:12 | 投資戦略
日本時間の6日夜半に米国で中間選挙がおこなわれる。
選挙の事前予想では民主党が85%の確率で過半数を獲得するという結果が出ている。
トランプ大統領の率いる共和党が議席を奪われる。トランプ大統領派の敗北が株式相場にどのような影響を与えるかが投資家の最大の関心事である。

1946年以来、18回の中間選挙が行われた。中間選挙後の1年間に株価が上昇したのは17%である。
ただ選挙後の安値を基準にとると結果は異なり、安値からは32%の上昇になった。
基準をどこに取るかによって結果は異なった。
現大統領の就任から今回の中間選挙までは株価は好調ではなくボックス圏のなかで動いてきた。
それだけに相場の先行きをみる方向観は不透明であった。霧の中を動いてきた感じである。
投資家は注意深くなり、特に政治情勢が最大の関心事である。
したがって今回の中間選挙で投資家が現政権をどう評価するかが分かる。相場の方向性を決めるかどうかに関心を持ちたい。
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アップル人気の影響度

2018-11-02 11:00:43 | 投資戦略
アップル(AAPL)が好調な決算を発表し、NY株は堅調。
世界最大の時価総額を誇る人気株だけに株価の動向が全体の相場に与える影響度は大きい。発表した第4四半期はiPhoneの売上が29%増になった。新製品が大きく寄与した。ただ
同時に発表された10月~12月の見通しが慎重で売上は890億ドル~930億ドルとしたのが市場の期待はずれ感を呼んだ。
高い成長率を買ってきただけに株価の上昇率に投資家は神経質だ。
最近、発表した新製品の先行きには会社側は慎重で市場の期待を裏切った。NY株のシンボル的な存在になっただけに世界の投資家の関心が集まる。
10月~12月の売上の見通しは890億ドル~930億ドルで、昨年の年末商戦では885億ドルの売上にだけに投資家の先行きへの期待感は贅沢な話である。
海外の売上比率が大きくドル相場の動向が気になる。
アップルは過去12ヵ月で33%も上昇した。これまでは株価の上昇に業績発表がいつも応えてきただけに、市場は業績の上昇にきわめて神経質になってきた。

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相場の上昇基調が強まる

2018-10-30 11:28:16 | 投資戦略
今週初めの株価は日米とも軟調にはじまり、その軟調な人気が続くとみたが、世界に先駆け始まった東京市場は快調で一般の投資家の予想を上回る反騰相場になった。投資家にとっては予想外の反騰相場である。
相場を売買代金でみるとソフトバンク、任天堂、ファーストリテイリング、トヨタ自、そニー、ファナック、東京エレクトロン、小松、キーエンスなど、本欄でも有望銘柄として取り上げてきた銘柄が上位を占めている。
業種に偏りはなく幅広く有望と判断した銘柄をタイミングに関係なく資金を投じる。最近では久しぶりの現象である。
市場での人気の高まりは、先行き本格的に始まる9月中間決算の予想外の好調な数字の発表に期待したものである。
これまでの決算発表時には好調な企業は材料を先に折込み、発表後は材料の尽くしで軟調になることがしばしばみられたが、今回はいつもとは異なる。
好決算に株価が素直に反応し次の新しい上昇波動を形成する。

本日の相場の展開をみると、相場の人気形成の背景に変化が感じられる。
注目株はペッパーフード(3053)、UUUH(3990),ダイフク(6383)、良品計画(7453)、ニトリ(9843)。
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