NY市場はメモリアル・ディで休場。この日からサマーシーズン入り。
昨日の日本株は久しぶりにアジア株の中で気を吐いた。
先週末のハーバード大での講演会で米連銀イエレン議長が利上げの近いことをほのめかしたが、市場の反応は前向き。彼女が若いころ教鞭をとった大学だ。
米景気回復の足取りが確なことを確認し、ドル、金相場が上昇、円相場は111円台に下落した。今週末には米雇用統計(5月)の発表があるが、米利上げの方向性を決めるだろう。6月23日の英国でのユーロ圏を離脱するかどうかの国民投票があるが、利上げがそのあとのFOMCで決断されるだろう。
ヨーロッパ株は独、仏、英が堅調でやはりイエレン議長の講演内容を前向きにとらえた。
円相場も米利上げ観測を反映して、NY市場では111.50円をつけた。
先週はウォール街でS&P500が50日移動平均を上回ったことを好感するストラティジストもみられたが、地固めが進んでいる。
東京市場ではヘルスケ関連の人気回復が本格化してきた。
これまでの牽引役はそーせいG(4565)と小野薬品(4528)であったが、小野薬品の人気にややかげりが見え、代わって日本新薬(4516)と塩野義製薬(4507)の勢いが出てきたことに注目。今後はそーせいGを加えたトリオ銘柄の人気がリード役になるだろう。この3本柱をみて医薬品株の動向を判断していきたい。
日本新薬は5月25日の「トリトンスクエア通信」で詳しく取り上げた。2016年3月期の見通しは慎重な同社が、めすらしく強気の予想を出したのは、成長路線が確認できたことだ。
日本ペイント(4612)に注目。バフェットが最近、米国の塗料株に再注目をはじめた。もともとこの業界には関心があったが、最近はデヂュポンから分社化した米塗料メーカーのアクサルタ(AXTA)に関心をもち、投資をはじめた。
このヒントから日本ペイントの業績の展開に注目。新しい成長株とみる。
昨日の日本株は久しぶりにアジア株の中で気を吐いた。
先週末のハーバード大での講演会で米連銀イエレン議長が利上げの近いことをほのめかしたが、市場の反応は前向き。彼女が若いころ教鞭をとった大学だ。
米景気回復の足取りが確なことを確認し、ドル、金相場が上昇、円相場は111円台に下落した。今週末には米雇用統計(5月)の発表があるが、米利上げの方向性を決めるだろう。6月23日の英国でのユーロ圏を離脱するかどうかの国民投票があるが、利上げがそのあとのFOMCで決断されるだろう。
ヨーロッパ株は独、仏、英が堅調でやはりイエレン議長の講演内容を前向きにとらえた。
円相場も米利上げ観測を反映して、NY市場では111.50円をつけた。
先週はウォール街でS&P500が50日移動平均を上回ったことを好感するストラティジストもみられたが、地固めが進んでいる。
東京市場ではヘルスケ関連の人気回復が本格化してきた。
これまでの牽引役はそーせいG(4565)と小野薬品(4528)であったが、小野薬品の人気にややかげりが見え、代わって日本新薬(4516)と塩野義製薬(4507)の勢いが出てきたことに注目。今後はそーせいGを加えたトリオ銘柄の人気がリード役になるだろう。この3本柱をみて医薬品株の動向を判断していきたい。
日本新薬は5月25日の「トリトンスクエア通信」で詳しく取り上げた。2016年3月期の見通しは慎重な同社が、めすらしく強気の予想を出したのは、成長路線が確認できたことだ。
日本ペイント(4612)に注目。バフェットが最近、米国の塗料株に再注目をはじめた。もともとこの業界には関心があったが、最近はデヂュポンから分社化した米塗料メーカーのアクサルタ(AXTA)に関心をもち、投資をはじめた。
このヒントから日本ペイントの業績の展開に注目。新しい成長株とみる。