日経平均は市場最高値値を更新、33業種のうち9業種が上昇し24業種が下落した。
高値更新だが投資家の心理には先行きには警戒感が強いことを証明。
市場へ参入する投資家の心理には相場がこのまま上昇トレンドをたどるとみるより、相場が先行き一本調子で上昇するとみる向きが大勢でなく、近くに調整相場がでると見る向きが日増しに増えている。
相場上昇に乗り遅れ、どこかで相場の反動がでるとみる向きが日増しに増えてきているのが現状で。手元の資金出動はしばらく手控える。
相場の調整を予想する向きも出てきており、それが常識である。
1ヵ月後には3月期決算の発表が本格化する。
経営者の先行きの業績見通し判断をみてから相場の水準を評価する投資家の姿勢が大勢になるだろう。
1ヵ月後には2024年3月決算発表時が本格化し、経営者の先行きの見通しが明らかになる。それまで投資判断を待つのが常識である。