足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

「株を枕に・・・」では通れない環境

2018-12-28 09:15:18 | 投資戦略
NY株は前日の急騰後も上昇した。
トランプ相場も2018年の終幕にきたが、これまでのトレンドに変更はない
最近はウォール街で注目されるVIX(恐怖)指数が急騰した。相場の先行きに警戒感が高まる。
2018年間の相場は年間を通じて不振であったが、米国の新政権がこれまでにない変化を追及したことが、様々な点で変化が出てくるだろう。VIX指数の急騰は相場の先行きに警戒感を持つ向きが増えてきている証明でもある。
そのような環境下でも2019年の世界の株価に賭ける向きも出て来た。
年末は「株を枕に寝る」という勢いのよい言葉が古くからあるが、そのような気持ちにならないのが現在の相場環境である。
新年はトランプ大頭領がどんな政策を打ち出すか。それが現下の最大の関心事である。

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これまではウォール街てはよき仲間・・・トランプ大統領

2018-12-27 08:45:08 | 投資戦略
NY株はクリスマス直前の下落から、ダウ平均が1日で1000ドル以上も急騰、クリスマス前後に漂っていた「弱気相場いり」と言う弱気筋の見方を払拭した。
これは2009年以来の上昇率であった。先には弱気筋のさまざまな慎重観測が相場の周辺を取り囲んでいたが、弱気筋はウォール街から追い出された。
今回の相場の主役は個人投資家で、日々、実感として景気回復の足音を耳にしている投資家たちある。
最近もトランプ大頭領の独断的な政策が相場を振り回わしたが、さすがのウォール街だけに突発的な材料は取捨し、消費景気の好調な足音に耳を傾ける。
米連銀の昨今の利上げにはトランプ大頭領は反対だが、不満をもつ連銀議長の行動にも極端な介入は避けている。
大頭領は実業界で実績を上げてきただけに、株式市場との軋轢はなんとしてでも避けることを優先してきた。
考えようによっては歴代のリーダーにはみられない政治家の運営である。職業政治家とは、その政策は一線を画している。
クリスマス商戦は6年ぶりの好調な商戦が続く。相場のリード役は消費関連、エネルギーと大きな変化はない。
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メリー・クリスマス!

2018-12-25 09:27:29 | 投資戦略
東京市場の週明けは連休でお休みであったが、NY市場の午後は休場。
1970年12月のクリスマスを初めて米国ワシントンで過ごしたが、下宿先の宿舎を出て歩いていると出会う見知らぬ人たちが、「メリー・クリスマス!」と呼びかけられる。知らず知らずのうち自然とこの国に同化してしまう始末。証券研修のための滞在で一人での異国であったが、つかの間だがアメリカ国民のなかに同化した。この国の有り様が実感させられたクリスマスであった。
下宿の食堂も近辺の商店も全て閉鎖。近くのカフェに向かう途中、2人の若い白人から声を掛けられた。
「この近くで営業している食堂を教えてくれ」。
このとき初めて「自分もアメリカ人の仲間いりしたか」という実感をもつた。
クリスマス・イブは休校と期待していたが、午前中だけの半日授業がいまも記憶に鮮明だ。

ウォール街も午前中だけの取引であったが株式相場は急落した。
ナスダック指数が-2.99%と急落、ダウ指数、S&P500も大幅安。
ナスダック指数は今回の調整相場をリードしているが、8月末の高値からは21.9%急落になった。ウォール街では20%下落は弱気相場いりとみる。残る2指数も20%以上の下落が近いとみる向きが急増してきた。トランプ大統領が就任していらい始めて直面する下落相場である。
今後の相場の行方をみるうえでは大きな注目点である。
株価の動向を意識するだけに今後の政策をどう打ち出すか。




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弱気のサインが点滅はじめる

2018-12-21 13:49:48 | 投資戦略
NY相場では本格的な弱気市場いりのサインが出始めてきたことに注目する向きが多い。
10%下落の場合は「調整局面」とみるが、下落相場の場合は20%以上という経験則がある。昨日はダウ平均、S&P500,ナスダック指数ともに大幅な下落になり52週間の安値を記録した。
ナスダック指数は8月30日の安値を下回り、「経験則によると本格的な下落相場いりを暗示」とみるアナリストが増えてきた。これまでは下落しても、本格的な下落相場入りとみる向きは少数であったが、今回のナスダック指数の下落には相場の基調転換の信号が点滅しはじめた。
S&P500では最近の相場の主軸であったFAANG(フエイス・ブック、アップル、アマゾン、ネットフレックス、グーグル)が、揃って52週移動平均を下回った。特に注目されるのはS&P500で52週移動平均を下回まわった銘柄が15あるが、このなかにFAANGが包含されている。ウォール街を代表する花形銘柄である。
シティ・グループ、IBM,ウェルズ・ファーゴ、バンク・オブ・アメリカ、AT&T,エクソン、ウォールマートも52週平均を下回り、J.P.モルガン、マスターカードなどが時間の問題で滑り落ちる寸前にある。
NY取引所の銘柄では52週平均を下回ったのが1,000銘柄を超えた。2009年以来のことである。
業種別ではS&P500のうち製造業、金融、素材、エネルギー、情報通信である。
ただダウ平均、S&P500は調整局面の域を出ていないが、このような局面から相場が脱しなければ、相場の本格的な弱気相場いりが懸念される。
現状の米景気とは乖離しているが、相場の先読みの経験則を無視はできない。
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銘柄選択は業種より個別

2018-12-13 08:54:38 | 投資戦略
机上の2台のPCを通して日々の相場の動きを追いかけている。上場会社を業種別に並べて相場の変動を観測する。それを追いかけていれば、日々の相場の概要が掴め、トレーディングをこなしてきた。
しかしことしは2画面だけは業種でなくなった。自分の関心のある銘柄を思いつくまま入力し始めた。この2画面がトレーディングの利益の大半を生み出す。
業種別にはばらばらで大型株、小型株といった分類はない。その2画面の銘柄がしばしば入れ替わることもなかった。
もちろん銘柄の入れ替えも行うが、そんなにひんぱんでない。
結論を先に明かすとどの画面のパフォーマンスより抜群の利益を出してくれた。
いままで調べたことのないような銘柄が顔を出し、この画面から失格して消えてなくなるケースもすくなかかった。
年の暮れにきて本年の相場を振り返る時期になったが、自分の投資のやり方を考えてみて
人気銘柄の構造変化がではじめたのかと考えさせる。
大げさな表現になるが、自分のトレーディング経験から考えたことは、人気株の選択に構造変化が出始めたのでないかということだ。
この流れは新年にも持ち越せるかもしれない。
エムスリー(2413)に注目したい。
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