ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

厳しい財政状況とは(住民投票について)②

2015-01-12 00:05:21 | 市役所でのこと

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昨日は、

財政が厳しいので エアコン(冷暖房)設置工事で市費30億円使うなら、
今のサービス、または、これからの事業など何かをやめる覚悟が必要

と申し上げました。




財政状況について 12年前との比較 がこれです。

この12年間、福祉費用は伸びる一方です。これからも増えます。

しかし、実は平成19年度をピークに市税収入は減り始めているのです。(平成19年度比で、平成25年度は-40億円)

福祉だけどんどん膨らみ

その他のもの(土木・教育・衛生・・・)みんな減らさざるを得ない状況なんです。

そうやってやりくりしている現状です。

何かを新しいことをやるには、何かをやめないといけない状況です。

                 平成12年度予算         →       平成26年度予算

福祉費(民生費)   222億円(27,1%)                440億円(47,9%)

環境・清掃(衛生費) 124億円(15,1%)               104億円(11,3%)

教育費          112億円(13,7%)               86億円(9,3%)

まちづくり、道路    143億円(17,5%)               74億円(8,1%)
公園(土木費)

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1 コメント

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質問に対して (ふじもとまさと)
2015-01-22 23:02:05
クーラーにそんなお金がかかるわけがない、それは校舎の改修でしょ。という指摘と、何かを辞めるならば内装木質化をやめれば、という指摘をいただきました。

クーラーと暖房は一緒で工事しますが、億単位のお金が掛かります。今、富岡公民館のエアコン工事をしていますが、やはり1億9000万円の工事費です。狭山ケ丘中学の場合、クーラー相当分は1億4000万円でした。
クーラーは温暖化を助長しますが、内装木質化は環境を回復します。予算は内装木質化の方が安いです。狭山ヶ丘中の純然たるクーラー費用1億4000万円、内装木質化は1億円の予定でした。できれば中学校15校に、というのが最初からの目標でしたが、もちろん財政の工面ができなければ、工事はできませんし、もちろんやりません。
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