ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

市長のこんにちは訪問 花水木の咲く街のコンサート 実行委員会

2015-12-04 12:18:07 | 市長のこんにちは訪問


にほんブログ村 ←クリックお願いいたします

市長のこんにちは訪問

今日は、「花水木の咲く街のコンサート」 実行委員会さん をお伺いしました。
お伺いしましたって書きましたが、実は役所にいらしていただきました。

小手指公民館分館を会場に、所沢市在住の演奏家により手ごろな値段(500円)で市民に上質な演奏が提供されています。催しは年間二回、今年で30周年を迎えられました。

実行委員会代表の小田部さん、後藤さん そして、演奏家からは萩原久美子さん(ピアノ)
山田彰一さん(ピアノ)、中沢章子さん(ソプラノ)とお会いして、お話を聞きました。

小田部さんは穏やかな笑顔が印象的な方、後藤さんも小田部さんを陰でしっかり支えていらっしゃるという感じの方。
演奏家の3人の方は、やはり芸術家という雰囲気。
穏やかな表情の奥に芸術を追究していらっしゃる独特の潔癖さというか、張りつめた鋭敏な感じを、
皆さんお持ちでありました。

さて、『花水木の咲く街のコンサート』 伺ってみるとやはり30年の間には、紆余曲折があったんですね。 

今から30年前、平成61年(1986)に始まったこの会は、まずは、小手指公民館が依頼したのがきっかけのようです。
総会員は4名、代表は藤田明氏、そして、藤田節子氏、澤田勝行氏、奥浦博子氏がメンバーで『小手指音楽家グループ』と名乗っての結成でした。
協賛に公民館がなって、自主運営的につづけられたようです。

それから10年後、平成7年に「あの団体だけ特別優先で借りられるのはおかしい」と匿名の指摘が入り、
市民の実行委員会による運営にして、演奏家の皆さん、公民館の3者でやっていくこととしたそうです。
第19回から主催は『花水木の咲く街のコンサート実行委員会(会長山本氏)演奏が所沢演奏家協会(会長藤田氏)
として運営することになります。

平成11年(1999)藤田会長が引退され、その後、演奏家協会は代表制になりました。萩原さんが代表。

演奏家協会のメンバーは現在15名が所属されているそうです。
が、実行委員会の悩みは、やはり陰になって支えてくれる存在の継承のようでした。
その点は、どの団体も同じ悩みを持っているんだなぁ、と感じました。


       左から 後藤さん 小田部さん 私 中沢さん 山田さん 萩原さん

さて、その後、11月29日(日)
『30周年記念コンサート』を聞きに、小手指公民館分館に行ってきました。
会場は満席。皆、クラッシックが好きな方々です。
普段私が様々な行事でお会いしている方々とは違った雰囲気でありました。

モーツァルト/クラリネット五重奏曲で始まり、歌あり、琴あり、尺八あり。

こんなに身近なところで、素晴らしい演奏を一身に受けて・・・夕やみ迫る小手指の街を出るとき、

私はワンランク上の人物になったような錯覚に陥りました。

それほど、芳醇なひと時を過ごさせていただいたのであります。

実行委員の皆様や演奏家の皆様に心から敬意を表し、今後とも長くこの活動が続いていきますよう願ってやみません。



       演奏中の写真は 撮ることができませんでした。 あしからず



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする