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川越西高校の生徒が参加した被災地支援ボランティアが先週の土曜日に行われ、土曜日夜に帰ってきたそうだ。
生徒の感想文をここに載せたい。
「2日間、お疲れ様でした!
私は現地に着く少し位まえから寝ていました。
友達に起こされたとき、想像していた以上の光景で夢かと思いました。
でもこの光景は夢なんかではなく、本当に起きていることなんだと思うとすごく心が痛かったです。
着いてからRQの方々のお話を聞き、
私はテレビで見て興味があった『写真クリーニング』をやらせてもらいました。
私はクリーニングが終わった写真を仕分けする作業をやりました。
色々な人の写真やプリクラがたくさんありました。
この仕分けたものがちゃんと手元に届くといいな、と思います。
お昼を食べてから、津波のDVDをみせていただきました。
津波が来るまでの間、映像を残しながらどんなことを考えていたのだろう?どんな気持ちだったのだろう?
すこし前まではいつもと変わらない生活だったのに、一瞬にして変わってしまった。
そんなことを考えるとすごく辛い思いです。
地震から約3ヶ月たった今、私たちの生活はほとんど元どおりになりました。
しかし、被災地は今もなお不自由な生活を送っているはずです。
埼玉にいる間も被災地に向けて出来ることはたくさんあるはずです。
私はこれからも、募金や節電を続けていきたいです。
そして、今回の経験を家族や周りの友達に伝えて少しでも多くの人にボランティアに参加してもらえたらな、
と思います。
また次回のボランティアツアーがあれば参加します\(^^)/」(二年女子)
「ボランティア本当にお疲れさまでした!
私は今回ひまわり組でした
中学校の花壇と民家の裏?に種をまきました(`・ω・´)
そして最後に話を聞かせてくださった小野寺さんのワカメの養殖の話を聞かせてもらったり、
少しだけでしたが作業をお手伝いさせてもらいました(^-^)
とても簡単な作業で…、正直これだけでよかったのかな?と思いました。
でも現地の方はありがとう!
と言ってくださったのでやれて良かったです(^-^)
今回撒いた種が立派に育ってくれたらほんとに嬉しいです。
そして今回は現地の方のお話やDVDを見させてもらってほんとに勉強になりました!
言葉で表すのは難しいですが今回のことは色々な人に伝えたいです。
いえ!伝えます!!!
それがこれからの使命なのかな?とか思いました。
津波の被害はほんとにすごくてTVで見るのなんて比べ物になりませんでした。
でも現地の方はほんとに元気で\(^o^)/
逆に元気をもらえました。
時間は短かったですがほんとに濃い1日でした!
次回も参加したいです。
ほんと表すの難しくて文が変になっててすいません(;o;)←」(二年女子)
「二日間お疲れ様でした。 現地に着いた時、写真をみた同じ場所がありました。 見た目は写真となんら、かわりませんでした。 自分は漂着物の撤去をしました。 一部を撤去できましたがまだまだ山のようにありこれはまだまだ時間はかかるとおもいました。 そして現地の人の話を聞きとても勉強になりました。 皆さんも思った通りまだまだ仕事が山だくさんです。
ですがそこから感じられるものはまったく違いぞっとしました。
なので自分達のこの体験を中心に全国へ広め復興を応援しましょう。」(3年男子)
22名の高校生が参加したツアー。 この感想文は「思う」より「行う」ことの貴重さを示していると思う。
自分はあれからもずっと考えている。
先生方のツアーはこれで終わりにしてよいのだろうか、と。
本当は体験談が広まって自主的に行く人々が増えてくれればと思うのだが…。
また、おもった。 高校生の参加は直接的に有効だと。
草の根的に広がるのもよいけれど、
本当は「良いものは良い」と教育局が動くのが一番だと思うのだ。
面倒な講釈やしたり顔な言い訳が満ち溢れているご時世だが、「この人道的かつ教育的な動き」は、
意図的に実践していかなければいけないと思うのだ。
参加した教師のブログもここに掲載したい。
http://ameblo.jp/kawakubomasamichi/