出だしの空港でのシーンとか、間に挟んだコミュとかは、「この曲で作ろう」って事を決めてから、真っ先に決まった部分でした。実際の作業を始める前に(つまり、ダンスを合わせるより先に)イメージはできてて、細かいタイミングとかを除けばほぼ、完成まで形が変わってない部分でもあります。
だからかな。…ベタベタなのは覚悟の上だったとしても、間のダンスを組んでいって動画が形になっていくにつれて、これで本当にいいのかなあってすごく不安になった。でも、…歌から最初にイメージしたのがそれらのシーンだったから、自分でも簡単には変えられないし変えたくない。でもそれがだめなんじゃないかなあ、とか思ったり、いやいいよ!こういうイメージなんだもの!って開き直ってみたり、後半はその繰り返しでした。
うん…しんどかった……かなり。
このシーンも、そんな葛藤の中、かなり終盤に追加になったもので。
ほとんど形はできて、何度か見返したら、…なんかすごくスーッと通り抜けてしまうような印象を持ったんですよね。単調、な気がすごくしてしまって。
…だめだ、これじゃだめだ、どこか一か所でも、見た人の心に残るシーンを作らなきゃだめだ、ってすごく考えて…。
序盤は、春香さんが朗々と「誰かに乗り換えたりしません」と歌い上げるシーン全体を、「この動画の印象的なシーン」にするつもりで頑張ったんだけど、なんだか思ったよりインパクトがないような気がして。いや、ダンスの雰囲気とかが他とは全然違うって意味では目立ってるかもしれないけど…それって浮いてるだけじゃないかなあ、と思い、ここにつなぐとこでハッとしてもらおうと。
どういうのがいいかな、と考えたら、…それは割とすぐに思いつきました。
春香が、ステージの上で隠している気持ちを一瞬だけ見せるんだ、って。
今は、たった一人でここに立っているのだ、ということを。
この視線の先には、春香の「プロデューサーさん」しかいない。
これは本来ありえない、心の中の風景。だからもちろんユニットの仲間は春香の隣にはいません。衣装も着てるし、ステージに立っているけど、真っ暗。
…こういうの、本当に好きだねえ…私よ…。
だけど「華やかに見えても本当は一人で孤独と戦ってる」とかそういう意味を持たせたかったわけじゃなくて、…だから直後にすぐ現実に戻して、春香が歌い上げるシーンでは後ろに二人が見える…「いるのがわかる」ようにした。次の間奏まで全部アップにしちゃうとか、極端に言えばソロの素材を使うこともできただろうけど、……それだとだいぶ意味が変わっちゃうだろうな。
ここで突然ですが。
初めてトリオの動画に挑戦してびっくりしたことその18!(←ここまでいっぱいあったらしい…)
「ギャー!!…春香ここ歌ってNEEEEEEEE!!」×数回(……)
ソロPVしかいじくりまわしてないと忘れがちですよね…パート分け…。私だけですかそうですか…そうですよね……。
「邪魔をするの」の歌詞の部分で春香アップをどうしても使いたくて、でもそこトリオでは春香が歌ってなくて…また…コスモス春香ソロ素材を追加することに…(さすがにこれはかなり序盤の話ですが)。
そのソロ素材(の冒頭)がうまく、あの上のシーンに使えて本当に、本当によかったです!!(ここまでの文章が一気に台無しになってるような…)
借り物Pとしての今までの、無駄な根性というか…「あるものしか使えないんだから、あるものはとことん使う」という経験が役に立ったのかな…!
いやまだ私借り物Pですけどね!あと、そのソロ素材は最終的には結構色んなとこを差し替えとかしてもっと使いましたけどね!頂いた素材はしゃぶりつくそう、みたいな気持ちで!
間奏。
空港、グランドファイナル後に二人で話をした場所、思い出の遊園地、出会った公園…。
思い出をさかのぼってます。そして探してしまう。「こんなとこにいるはずもないのに」の歌のごとく。
心の中で繰り返すのはただ、たった一人の…愛しい人の名前だけ。
文字の透明度もどんどん上げているので見えないと思いますが、ここの、最後のシーンはカギカッコの中が空白になっております。
それは、…それも?春香が隠してる気持ちだから。こらえてる気持ちだから。
でも、さまよう目線の移動距離はどんどん短くなってて、特に最後のここでは光の方へと目を向けてる。
隠してるから、こらえてるから、辛いっていう感じにしたくなかった。
……「この空はつながってる」んだもんね。
きっと、春香ならそう考えるだろうと思ったのです。
どかーん!!(えー)
「えっと、バラバラに粉砕するエフェクトなんだっけ。つーかどこにあるんだっけ…」ってしばらく真剣に探し回ってしまいました…。本当に学習しないな、私は…!(←以前吹奏楽M@STERをやったときに使った。というかやり方がわからなくてそれだけ入れるのに3日かかった…)(のに、またキレイに忘れ去るとかスゲーな…)
間奏あけの、サビ。あのミラーボールが回る、印象的だけど暗めのシーンから、「Goodbye Happiness」の言葉と共にステージの照明が一気に明るく切り替わる…。
その変化をもっと強調するには…と考えて、「フレームを吹き飛ばす」という(どこかでやったような)演出をここで入れることに。
…そこまで、フレームを入れるかどうかすら散々迷っていました。
ホント、身の程知らずここに極まれり、って感じなんですが、お借りした素材はサイズもいつもの倍で、歌詞を画面外に追い出すのに画質の事を気にしなくてもいいような状態だったから…せっかくだからフレームなしで行きたいなと思ってました。でも歌詞は書きたい…じゃあフレームがあった方が見やすいかもしれない。でも画面がせまくなるし…ううむ、フレーム部分に書かずに歌詞を置く?…でもそしたらコミュ部分との差はどうしよう…とか悩みまくってマジでなかなか決められず。
吹き飛ばす、って決めてようやく決意が固まりました。どうせなら差をつけようと、歌詞が十分書ける高さよりかもうちょい高くしてわざと画面を狭く…、そしてコミュ部分はフレームなし、歌詞もなしで行こう!と。
コミュ部分は「思い出」なんですよね。楽しかった思い出。ただ幸せだった日々。それを思い出すことで今は、少し辛くなることもある(←間奏部分)、思い出。
それとステージ上の「今」。想いを乗せて歌を歌う今。
…その差を、ここで春香自身が壊す。
「グッバイ、ハピネス。」なのです。
甘いだけの幸せな記憶とはここでサヨナラなのです。
今の辛さも全部全部ひっくるめて…全部を受け入れて、そして約束の日を待つのです。
何も知らずにはしゃぐ春香2(←というファイル名をつけていた…)(……)。
私が大好きなコミュ、「声のお仕事」から。
この、振り返る瞬間の表情が…たまりません。
実際この時は何も知らずにはしゃでいるはずなのに、「あの頃に戻りたいね」と歌う今の春香の気持ちを宿しているかのような、優しい表情…に、見える。私には。
kiss me.
また10人が10人選びそうなシー(ry
ここ、でも、「…ウインク『だけ』してほしいなあ」とか思っちゃったのでさあ大変、でした…。
本当はこれ、しゃべってるシーンなので…、確か普通に直前まで口が動いてるんですよね。だから直後の動いてないとこを逆再生してつなげて、歌と合わせるために速度調整したらその切れ目がずれてまたやりなおし…とか延々やってました。効率悪ィ…と思いつつ、なんだか見るたびに「あー…やっぱもうちょいゆっくりかな」とか思っちゃうんだよねえ。イメージは最初からあった部分とはいえ、歌の終わりの部分だったからここだけはどうしてもきっちり見せたい!って思ったんだろうな。
さすがに次くらいでシメねば…。というわけで、続く。
だからかな。…ベタベタなのは覚悟の上だったとしても、間のダンスを組んでいって動画が形になっていくにつれて、これで本当にいいのかなあってすごく不安になった。でも、…歌から最初にイメージしたのがそれらのシーンだったから、自分でも簡単には変えられないし変えたくない。でもそれがだめなんじゃないかなあ、とか思ったり、いやいいよ!こういうイメージなんだもの!って開き直ってみたり、後半はその繰り返しでした。
うん…しんどかった……かなり。
このシーンも、そんな葛藤の中、かなり終盤に追加になったもので。
ほとんど形はできて、何度か見返したら、…なんかすごくスーッと通り抜けてしまうような印象を持ったんですよね。単調、な気がすごくしてしまって。
…だめだ、これじゃだめだ、どこか一か所でも、見た人の心に残るシーンを作らなきゃだめだ、ってすごく考えて…。
序盤は、春香さんが朗々と「誰かに乗り換えたりしません」と歌い上げるシーン全体を、「この動画の印象的なシーン」にするつもりで頑張ったんだけど、なんだか思ったよりインパクトがないような気がして。いや、ダンスの雰囲気とかが他とは全然違うって意味では目立ってるかもしれないけど…それって浮いてるだけじゃないかなあ、と思い、ここにつなぐとこでハッとしてもらおうと。
どういうのがいいかな、と考えたら、…それは割とすぐに思いつきました。
春香が、ステージの上で隠している気持ちを一瞬だけ見せるんだ、って。
今は、たった一人でここに立っているのだ、ということを。
この視線の先には、春香の「プロデューサーさん」しかいない。
これは本来ありえない、心の中の風景。だからもちろんユニットの仲間は春香の隣にはいません。衣装も着てるし、ステージに立っているけど、真っ暗。
…こういうの、本当に好きだねえ…私よ…。
だけど「華やかに見えても本当は一人で孤独と戦ってる」とかそういう意味を持たせたかったわけじゃなくて、…だから直後にすぐ現実に戻して、春香が歌い上げるシーンでは後ろに二人が見える…「いるのがわかる」ようにした。次の間奏まで全部アップにしちゃうとか、極端に言えばソロの素材を使うこともできただろうけど、……それだとだいぶ意味が変わっちゃうだろうな。
ここで突然ですが。
初めてトリオの動画に挑戦してびっくりしたことその18!(←ここまでいっぱいあったらしい…)
「ギャー!!…春香ここ歌ってNEEEEEEEE!!」×数回(……)
ソロPVしかいじくりまわしてないと忘れがちですよね…パート分け…。私だけですかそうですか…そうですよね……。
「邪魔をするの」の歌詞の部分で春香アップをどうしても使いたくて、でもそこトリオでは春香が歌ってなくて…また…コスモス春香ソロ素材を追加することに…(さすがにこれはかなり序盤の話ですが)。
そのソロ素材(の冒頭)がうまく、あの上のシーンに使えて本当に、本当によかったです!!(ここまでの文章が一気に台無しになってるような…)
借り物Pとしての今までの、無駄な根性というか…「あるものしか使えないんだから、あるものはとことん使う」という経験が役に立ったのかな…!
いやまだ私借り物Pですけどね!あと、そのソロ素材は最終的には結構色んなとこを差し替えとかしてもっと使いましたけどね!頂いた素材はしゃぶりつくそう、みたいな気持ちで!
間奏。
空港、グランドファイナル後に二人で話をした場所、思い出の遊園地、出会った公園…。
思い出をさかのぼってます。そして探してしまう。「こんなとこにいるはずもないのに」の歌のごとく。
心の中で繰り返すのはただ、たった一人の…愛しい人の名前だけ。
文字の透明度もどんどん上げているので見えないと思いますが、ここの、最後のシーンはカギカッコの中が空白になっております。
それは、…それも?春香が隠してる気持ちだから。こらえてる気持ちだから。
でも、さまよう目線の移動距離はどんどん短くなってて、特に最後のここでは光の方へと目を向けてる。
隠してるから、こらえてるから、辛いっていう感じにしたくなかった。
……「この空はつながってる」んだもんね。
きっと、春香ならそう考えるだろうと思ったのです。
どかーん!!(えー)
「えっと、バラバラに粉砕するエフェクトなんだっけ。つーかどこにあるんだっけ…」ってしばらく真剣に探し回ってしまいました…。本当に学習しないな、私は…!(←以前吹奏楽M@STERをやったときに使った。というかやり方がわからなくてそれだけ入れるのに3日かかった…)(のに、またキレイに忘れ去るとかスゲーな…)
間奏あけの、サビ。あのミラーボールが回る、印象的だけど暗めのシーンから、「Goodbye Happiness」の言葉と共にステージの照明が一気に明るく切り替わる…。
その変化をもっと強調するには…と考えて、「フレームを吹き飛ばす」という
…そこまで、フレームを入れるかどうかすら散々迷っていました。
ホント、身の程知らずここに極まれり、って感じなんですが、お借りした素材はサイズもいつもの倍で、歌詞を画面外に追い出すのに画質の事を気にしなくてもいいような状態だったから…せっかくだからフレームなしで行きたいなと思ってました。でも歌詞は書きたい…じゃあフレームがあった方が見やすいかもしれない。でも画面がせまくなるし…ううむ、フレーム部分に書かずに歌詞を置く?…でもそしたらコミュ部分との差はどうしよう…とか悩みまくってマジでなかなか決められず。
吹き飛ばす、って決めてようやく決意が固まりました。どうせなら差をつけようと、歌詞が十分書ける高さよりかもうちょい高くしてわざと画面を狭く…、そしてコミュ部分はフレームなし、歌詞もなしで行こう!と。
コミュ部分は「思い出」なんですよね。楽しかった思い出。ただ幸せだった日々。それを思い出すことで今は、少し辛くなることもある(←間奏部分)、思い出。
それとステージ上の「今」。想いを乗せて歌を歌う今。
…その差を、ここで春香自身が壊す。
「グッバイ、ハピネス。」なのです。
甘いだけの幸せな記憶とはここでサヨナラなのです。
今の辛さも全部全部ひっくるめて…全部を受け入れて、そして約束の日を待つのです。
何も知らずにはしゃぐ春香2(←というファイル名をつけていた…)(……)。
私が大好きなコミュ、「声のお仕事」から。
この、振り返る瞬間の表情が…たまりません。
実際この時は何も知らずにはしゃでいるはずなのに、「あの頃に戻りたいね」と歌う今の春香の気持ちを宿しているかのような、優しい表情…に、見える。私には。
kiss me.
また10人が10人選びそうなシー(ry
ここ、でも、「…ウインク『だけ』してほしいなあ」とか思っちゃったのでさあ大変、でした…。
本当はこれ、しゃべってるシーンなので…、確か普通に直前まで口が動いてるんですよね。だから直後の動いてないとこを逆再生してつなげて、歌と合わせるために速度調整したらその切れ目がずれてまたやりなおし…とか延々やってました。効率悪ィ…と思いつつ、なんだか見るたびに「あー…やっぱもうちょいゆっくりかな」とか思っちゃうんだよねえ。イメージは最初からあった部分とはいえ、歌の終わりの部分だったからここだけはどうしてもきっちり見せたい!って思ったんだろうな。
さすがに次くらいでシメねば…。というわけで、続く。