夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

日本人の喫煙習慣と寿命 死亡率は2倍、命は10年短縮、愛煙家だった私は、微苦笑をして・・。

2019-05-07 16:12:12 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 ダイヤモンド・オンライン 】の『ライフ』欄を見ている中で、
『 日本人の喫煙習慣と寿命 死亡率は2倍、命は10年短縮 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
住宅街の中、雑木の多い小庭の中で古ぼけた一軒屋に、ささやかに住んでいる。

こうした中、過ぎし年の私は、大学一年生の時、ワンダーフォーゲル部に所属して、夏の2週間の合宿の時、
中日(なかび)の休息日に、先輩が美味しそうにタバコを喫っていたので、
まもなく真似事をして以来、 タバコを愛煙してきた・・。

こうしてタバコを56年以上及び日常の友としてきたが、
今年の新年早々、突然にタバコにさよなら、と別れを告げて、禁煙をしたりしてきた。

               

このような心情のある私は、微苦笑しながら今回の記事を精読してしまった。

この記事は、医学ライターの井手ゆきえさんが、取材をされて纏められた記事であり、
【 ダイヤモンド・オンライン 】に2012年12月10日に配信され、
少し古い記事であるが、健康に関しては時空を超越するので、無断ながら後半を転載させて頂く。

《・・日本人の喫煙習慣と寿命 死亡率は2倍、命は10年短縮

(略) 過去にも厚生労働省の研究班で、喫煙と寿命の関係が調査されているが、
そこでの喫煙-非喫煙者間の平均寿命の差は、男性で3.5~5年程度だった。(略) 

この数年、日本人のタバコ離れは、急速に進み、全男性の喫煙率は35%を割り込んだ。

ただし、それを牽引しているのは、家計と健康を気にする高齢者。
30代男性では40.4%が、40代男性は39%が喫煙している
(2012年。日本専売公社・日本たばこ産業調べ)。

肺や食道など喫煙関連がんだけをみても、
喫煙開始年齢が早く、喫煙年数が長いほど発症リスクは上昇する。

45歳以降も喫煙を続けるなら、10年を失う自覚が必要なのだろう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                 

記事を読み終わった後、私は微苦笑をしたりした。                   

私は昨年までは、幸運にも大病に遭遇せずに、年金生活を14年間を過ごしてきた・・。

しかしながら私は、新年そうそう、心臓の悪化に伴い、
救急車に搬送されて、循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』に、
1月4日より8泊9日の入院した。

この間、『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、 そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、1月4日の早朝3時半過ぎであった・・。 

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と今回の担当医師より告げられたりした。

そして今回の担当医師より、
『私は数年前までは・・タバコの愛煙者でしたが・・XXさんも、この機会に禁煙しませんか?』
と私は勧められ、私は瞬時に人生気合一番と思いながら、
『タバコを止めます・・』と応(こた)えたりした。

結果的には、救急車に運ばれる4時間前、
1月3日の夕食後に、いつものように室内禁煙を厳禁をしている私は、
玄関の軒下でタバコを一本喫って以来、禁煙となり、今日に至っている。

               


しかしながら私は退院後、長年に及びタバコを喫いながら思案したり、或いは思考する悪い癖があり、
たとえブログの文章でも、文章が脳から舞い降りてこなく、困苦したりしてきた。

対策として、高校時代に愛食した幾つかの飴(あめ)、或いはガムを噛んだりしてきた。              
やがて通いなれている最寄の内科専門医院の医師より、血糖値が高すぎます、と警告を受けたりした。


そして朝の洗面した後、食後の時などのひととき、タバコが喫(す)えなくなり、
手持ちぶたさの間(ま)・・困ったなぁ・・と溜息をしたりして、
一か月過ぎて、何とかタバコを忘れてきた・・。

最近、コンビニの店頭のはずれにある喫煙コーナーにいる人を見かけると、
あんな時代も私にあったんだ・・と微苦笑したりしている。

そして今回、喫煙習慣は命は10年短縮、と学び、56年愛煙してきた私は、
こればかりは・・と微苦笑をしたりしている。


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