夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

健康診断の『胃がん検診』、 『要精検(内視鏡)』となり、気弱な私は戸惑い、やがて微笑みを重ねて・・。

2019-11-26 13:44:16 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、 程ほど貯金を取り崩しながらささやかに過ごしている。

こうした中で、私は年金生活の中で、『国民健康保険』に加入していて、
年に一度だけ市より健康診断の通知が来て、基本の検査以外に、
『胃がん』と『大腸がん』の検査を受診してきた。

今年の2019年(令和元年)の秋には、
何故かしら『胃がん検診』の結果だけは、 『要精検(内視鏡)』に◎印が囲まれていた。

私は担当の医師から、 『胃の中腹に粘膜面異常が少し見られますので、精密に確認致したく、再検査をして下さい・・』
と写真の6枚を見ながら私に説明をして下さり、苦手な胃カメラの検査かょ、と私は心の中で呟(つぶや)いたりした。

                  

過ぎし年の2013年(平成25年)の秋には、健康診断の結果、
『胃がん検診』の結果だけは、 『要精検(内視鏡)』に◎印が囲まれていた。

私は担当の医師から、 『胃の下腹にあたる幽門部に粘膜面異常が見られますので、再検査をして下さい・・』
と写真の6枚を見ながら私に説明をして下さった。

この後、この医師に調布市で胃腸科に関して評判の良い病院に紹介書を頂き、
そして紹介先の病院に訪れて、胃の再検査を予約の申し入れをした。

やがて検査日の当日、女優の島田陽子さんの容貌に似た若き看護婦さんから、
何かしら体重測定、そして血圧検査を受けたりした。

そして水飴(みずあめ)のような液体を小さじに頂き、
『口の中で含み、絶対飲んだりしないで下さい・・5分ぐらいは我慢して下さいね・・』
と若き看護婦さんから優しく私は言われたりした。

私は幼年期から女性に憧憬する癖がある上、 特に魅了された方には、何かと心も清らかな方と思ったりしてきたので、
『はい! 了解致しました』
と私は従順となり、明るく応(こた)えたりした。

                  
 
この後、若き看護婦さんから、私はベットに横身になるように言われた後、
眠くなりますが・・と言いながら私の腕に注射をした。

そして口の周りにプラスティクの円形を絆創膏で固定した・・。
          
何かしら深い眠りから私は目覚め、そして口の周りにあった円形プラスティクもなくなり、
あれぇ・・検査終わったのかしら、とぼんやりとしながら感じたりした。

しかしながら眠りの感じが強く、ウトウトしていたら、 若き看護婦さんが近寄ってきた後、
検査は終わりましたが、隣のベットで一時間ぐらい、 横たわって下さい、
と若き看護婦さんは私に言ったりした。

そして私は半分眠っているような状態で、隣室のベットに横たわった。

やがて医師の問診があり、私は医師から検査で写した鮮明な写真を8枚ばかり、
パソコンの画面から解説を受けたりした。

『胃潰瘍・・わずかに見られます』
と医師から私は言われたが、家内に胃潰瘍と診断されたこともあったので、私は安堵した。

そして私は『胃ガンの初期状態は・・?』
と私は医師に問い合わせた。

『現状では、そのような徴候はありませんょ・・』
と医師は明るく私に言った。

このような初めての『胃がん予防』の胃カメラの検診は、
何かと小心者の私は、怯(おび)えながら生まれて初めて胃カメラを呑んだが、
眠っている間に検査は終わり、そして幸運にも胃ガンの初期兆候もなく、成功体験となり、微笑んだりしてきた。

                  

今回、11月15日に紹介先の病院に訪れて、胃の再検査を予約の申し入れ、
昨日の25日に受診した。

そして予約をした検査の時、鼻から管を入れる『経鼻内視鏡』、と説明を受けたりしていたが、
大丈夫かしら、と小心者の私は、怯(おび)えたりしていた。

やがて担当医師より、鼻から管を入れる『経鼻内視鏡』は少し難航して、
まもなく『経鼻内視鏡』は断念して、口から内視鏡を挿入する方法にしますから・・と、
医師から私は言われて、過ぎし年の成功体験が有った為か、何かしら安堵をしたりした。

そして胃カメラを呑む検査は、10数分で終わったが、今回は眠ることなく、
目覚めたりしていた。

この間、検査前の数分に於いて、医師よりの提案、ピロリ菌の検査をしますか、と私は受けたりし、
過ぎし年に家内が受診していたことを聞いていたので、
お願い致します、と積極果敢に瞬時に医師に私は言ったりした。

やがて医師より検査結果の問診を受けたりした。

そして私は医師から検査で写した鮮明な写真を8枚ばかり、 パソコンの画面から解説を受けたりした。
『このようにあらゆる角度・・胃の下腹にあたる幽門部の周辺まで・・検査いたしましたが、
病状がなく綺麗ですょ・・』と医師から私は言われたりした。

私は安堵しながら、もとより暴飲暴食は避けたりして、お酒も控えめにしてきたし、
ヨーグルトも愛食してきた成果かしら、と私は心の中で呟(つぶや)きながら、微笑んだりした。

                  

尚、ピロリ菌の検査の結果は、10日後になりますので、来院して下さい、
と受付の女性から私は言われたりした。 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高齢者たちは、「人に迷惑を... | トップ | 1日1万歩より健康効果が高... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ささやかな古稀からの思い」カテゴリの最新記事