私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく76歳になる身であるが、
先程、ときおり愛読しているオトナの教養エンタメバラエティーとして
名高い公式サイトの【 オトナンサー 】を見たりしている中、
『 最高齢79歳 大阪のシニア男女40人が「チアリーディング」で見つけたもの 』
と題された見出しを見たりした。
私は何よりも、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、
ときおり願いながら散策したりしている。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
私は独りで外出して、 自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。
何かと単細胞の私は、ここ数年、私が意識的に深めていることは、
日本は長寿国であり、 介護などの必要がなく、 日常生活を支障なく過ごせる期間を示す「健康寿命」をみると、
男性が72.14歳、女性が74.79歳(厚生労働省、2016年の推計値)で、
平均寿命とは男性で8.84年、女性は12.35年の差が実態となっていることである。
こうした中で、約10年もの間、何らかの介護支援が必要となる、 と改めて教示されて、
動顛をしたり、溜息を重ねたりしてきた・・。
いずれにしても、それぞれ多くの御方が自助努力をされ、
何とか人に頼よる介護・要の期間をできる限りないように願い、
平均寿命=健康寿命を目標に、日々を過ごされている御方が多いと思われる。
その上、高齢者自身の意欲と医療の更なる向上で、平均寿命が数年伸びる中、
多くの御方が心身溌溂とした晩年期を願い、私自身も念願したりしている。
先程、ときおり愛読しているオトナの教養エンタメバラエティーとして
名高い公式サイトの【 オトナンサー 】を見たりしている中、
『 最高齢79歳 大阪のシニア男女40人が「チアリーディング」で見つけたもの 』
と題された見出しを見たりした。
私は何よりも、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、
ときおり願いながら散策したりしている。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
私は独りで外出して、 自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。
何かと単細胞の私は、ここ数年、私が意識的に深めていることは、
日本は長寿国であり、 介護などの必要がなく、 日常生活を支障なく過ごせる期間を示す「健康寿命」をみると、
男性が72.14歳、女性が74.79歳(厚生労働省、2016年の推計値)で、
平均寿命とは男性で8.84年、女性は12.35年の差が実態となっていることである。
こうした中で、約10年もの間、何らかの介護支援が必要となる、 と改めて教示されて、
動顛をしたり、溜息を重ねたりしてきた・・。
いずれにしても、それぞれ多くの御方が自助努力をされ、
何とか人に頼よる介護・要の期間をできる限りないように願い、
平均寿命=健康寿命を目標に、日々を過ごされている御方が多いと思われる。
その上、高齢者自身の意欲と医療の更なる向上で、平均寿命が数年伸びる中、
多くの御方が心身溌溂とした晩年期を願い、私自身も念願したりしている。
このような深情の私は、今回の《・・シニア男女40人の「チアリーディング」・・》って、
どのようなことですかと思いながら、誘惑に負けて、記事を精読してしまった。
この記事は、 NPO法人・老いの工学研究所 理事長の川口雅裕さんの寄稿文であり、
2020年9月21日に配信され、無断ながら記事を転載させて頂く。
《・・元気な高齢者が増えていますが、
関西では、最高齢79歳のシニア世代の男女40人が、
各所でチアダンスを披露しているそうです。
関西では、最高齢79歳のシニア世代の男女40人が、
各所でチアダンスを披露しているそうです。
「大阪オトン・オカンチアリーダーズ」(石原由美子さん提供)
「最高齢79歳のシニア世代の男女40人が、
各所でチアダンスを披露している」。
そう聞いて、その様子がすぐにイメージできる人はきっと少ないでしょう。
その名も「大阪オトン・オカンチアリーダーズ」。
主宰・指導しているのは、関西圏で9カ所のチアダンススクールを展開する
企業「JUMPS」(大阪市中央区)の石原由美子さんです。
各所でチアダンスを披露している」。
そう聞いて、その様子がすぐにイメージできる人はきっと少ないでしょう。
その名も「大阪オトン・オカンチアリーダーズ」。
主宰・指導しているのは、関西圏で9カ所のチアダンススクールを展開する
企業「JUMPS」(大阪市中央区)の石原由美子さんです。
石原由美子さんはリクルートに在籍時、
アメリカンフットボールチーム「ファイニーズ」(現・エレコム神戸ファイニーズ)のチアリーダーとして活躍。
2005年に29歳で独立し、
「自分の元気さで、周りを元気づける」というチアの精神を広く知ってほしいと、
JUMPSを設立しました。
健康長寿の実現に向かって、高齢者の運動や交流の重要性が注目されている中、
元気なシニアが集まって活動している「大阪オトン・オカンチアリーダーズ」について、
石原さんに伺いました。
☆人を元気づけることが「楽しい」
シニア世代を対象にチアダンスの指導をしようと思った理由について、
石原さんは「多くの人は、チアといえば『女性』、『若さ』を連想しますよね。
私はもともと、そんな限定的な印象を持たれるのが、好きではなかったんです。
『自分の元気さで、周りを元気づける』というチアの精神。
これを広めることを目的としていたので、会社設立当初から、
老若男女はもちろん、障害を持つ人にもやってほしいと思っていました。
だから、私の中ではシニア世代に向けたチアダンスの指導は
最初から考えていたことだったんです」と話します。
石原さんは「多くの人は、チアといえば『女性』、『若さ』を連想しますよね。
私はもともと、そんな限定的な印象を持たれるのが、好きではなかったんです。
『自分の元気さで、周りを元気づける』というチアの精神。
これを広めることを目的としていたので、会社設立当初から、
老若男女はもちろん、障害を持つ人にもやってほしいと思っていました。
だから、私の中ではシニア世代に向けたチアダンスの指導は
最初から考えていたことだったんです」と話します。
「大阪オトン・オカンチアリーダーズ」のメンバーは40人。
平均年齢は65歳くらいで、50代の人もいますが最高齢は79歳。
2割が男性で、男性はズボンがユニホームで、ミニスカート姿ではないそうです。
メンバーがどんな思いで取り組んでいるか尋ねると、
石原さんはこう語ります。
「入ってこられるきっかけは、人それぞれですが、
やっていくうちに『人を喜ばせる、人を元気づけることが楽しい』
とおっしゃる人が多いですね。
今は私ではなくて、メンバーが自分たちで、
老人ホームや地元の敬老会に働き掛けるなどして、チアダンスを披露する機会をつくっています。
それは多分、『チアダンスを披露することによって、
誰かを元気にしている』という実感があって、
チアダンスで少しでも世の中に貢献したいという気持ちになっているからだと思います。
社会とつながる機会にもなっていますね」
筆者も少し体験しましたが、肉体的には、少しきつく感じました。
シニア世代にとって大丈夫なのか気になりましたが、
石原さんは「皆さん、うまくなりたいという向上心があるし、
すごく頑張っておられるので、私としてはそれが無理につながらないよう気に掛けています」
と配慮を示した上で、あるエピソードを明かしてくれました。
「以前、レッスンが終わってから、
『先生! 今、私、肋骨(ろっこつ)が折れてるんやけど』
って笑顔で言う人がいまして、もう驚きを通り越して笑ってしまいました・・・。
そういうときは、家で休んでいてくださいよって。
加齢に伴って体力には個人差が出てきますし、
『ワン・ツー・スリー』といったカウントの声が聞き取りにくくなることもあります。
チアダンスでは、動きをそろえることが大事ですから、
いろいろと工夫しなければと考えています」
☆初心者ばかりなので入りやすい
メンバーがそこまで頑張る理由について、
石原さんは「チアダンスは『チームでやる』からでしょうね」
と強調します。
「自分はチームの一員、
だから、自分だけサボるわけにはいかないという気持ちになるんだと思います。
そこがカルチャースクールで習うダンスとの違いです。
“お客さま”として習っているのと、
“チームの一員”として継続的に取り組むのでは、
意欲や姿勢は当然、違ってきますよね」
石原さんは「チアダンスは『チームでやる』からでしょうね」
と強調します。
「自分はチームの一員、
だから、自分だけサボるわけにはいかないという気持ちになるんだと思います。
そこがカルチャースクールで習うダンスとの違いです。
“お客さま”として習っているのと、
“チームの一員”として継続的に取り組むのでは、
意欲や姿勢は当然、違ってきますよね」
それくらい、チームとしての意識が強いということのようです。
「今、4チームに分かれていますが、
それぞれのリーダーがうまく皆の意向をまとめていて、
自主練習をしたり、うまくいかない人がいたら励ましたりと、
組織としてしっかり機能するようになっています。
イベントなどへ露出が増えるにつれて、意識も変わってきました」
皆さん、意欲的なようですが、
60代で初めてチアダンスをするのは心理的なハードルがかなり高いのでは?と思い、
最後に石原さんに聞くと、あっさり否定されました。
「チアダンスの経験者はほとんどいないので、皆が初心者で横一線。
メンバーに聞いてみると、そこがいいみたいです。
他の趣味だと上級者がたくさんいて、
『自分だけ初心者』の状況になりがちです。
だから、ちょっと入っていきにくい。
でも、チアダンスだと初心者ばかりなので、
そういう壁のようなものがないということです。
ある人が『ここでは、性別も年齢も背景も違う、
普通なら出会わない、いろんな人たちと笑いながら取り組める。
そういう場所にいられるのが、幸せなの』と言ってくれました。
本当にうれしいことです」
☆「誰かのために」で頑張れる
石原さんの口から何度も出た
「自分の元気さで、周りを元気づける」という“チアスピリット”。
高齢者には、運動と交流が重要とされますが、
「運動しよう」、「交流しよう」という単なる心掛けと、
「自分の元気で周りを元気にしよう」という精神や目標があるのとでは、
取り組む姿勢に大きな差が出るはずです。
また、「周りを元気づける」チアスピリットは高齢期に高まるとされる
“誰かのために”という「自己超越欲求」とマッチしていますから、
高齢者に適した活動ともいえるでしょう。
筆者もほんの少しだけ、一緒に体験しましたが、明るく元気な人たちばかり。
前向きで笑顔あふれる空気の中で、すぐに打ち解けることができ、
心身ともに元気づけられました。
石原さんの言う通り、チアスピリットは、女性や若者だけでなく、
高齢者にとっても重要な考え方だと感じさせられました。・・》
注)原文にあえて改行を多くした。
私は読み終わった後、大阪のシニア世代の男女40人が、
各所でチアダンスを溌剌と披露されていること、初めて学んだりした・・。
私は団体の競技の運動には苦手であり、
ただ5、6名前後で談笑したりすることは、幾たびも体験してきたが、
今回のチアダンスをされている意義などを知り、瞬時に好感を深めたりした・・。
そして70代の御方でも溌剌と、チアダンスをされていることを思い馳せれば、
まぎれなく心も体も良いし、素敵ですよ・・と私は心の中で呟(つぶや)いたりしている。
私は読み終わった後、大阪のシニア世代の男女40人が、
各所でチアダンスを溌剌と披露されていること、初めて学んだりした・・。
私は団体の競技の運動には苦手であり、
ただ5、6名前後で談笑したりすることは、幾たびも体験してきたが、
今回のチアダンスをされている意義などを知り、瞬時に好感を深めたりした・・。
そして70代の御方でも溌剌と、チアダンスをされていることを思い馳せれば、
まぎれなく心も体も良いし、素敵ですよ・・と私は心の中で呟(つぶや)いたりしている。