私は東京の調布市に住む年金生活の71歳の身であるが、
無念ながら私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、一代限りの身となっている。
そして私は家内には、俺が死んだ時は家族葬で、和花と音楽に包まれて、出来うる限り質素にして貰いたい、
とここ15年ぐらい言ったりしている。
私は父親、祖父、次兄、母親、そして親戚の叔父、叔母、或いは知人などの数多くの葬儀に参列してきた。
こうした中で、自宅で通夜、告別式、或いは寺院の斎場で通夜、告別式が執り行われ、
多くの会葬者を観たりしてきた・・。
私はサラリーマンを定年退職し、早や11年半が過ぎた年金生活の身であり、
官公庁、民間会社で栄達された人とは、遥かに遠い平凡な人生を歩んできたりした。
こうしたことで、遠い親戚、知人、友人も高齢者の方が多く、わざわざ通夜、葬儀に参列して頂くより、
これまでの私の人生の歩みで、欠かすことのできない血は水よりも濃いと称せられる親族で、
ささやかに葬儀をしてもらいたい、と願っている。
こうした中で、家内はもとより、私の兄である夫妻、妹の夫妻、一番下の妹、兄の子供である甥のふたり、
そして家内の妹夫妻、そして家内の母が存命であったら加わって欲しい・・
このくらいの親族の一部の最小限のメンバーで通夜、告別式を執り行って、家族葬の形式と念願している。
このように私が、いつ日にか亡くなった時は、家族葬で執り行って欲しい、
と家内に幾たびか言ったりしているが、新聞、雑誌、ネットなどで葬儀社については、
漠然と読んだり、見たりしてきた。
先程、ネットで【 葬式で重要な葬儀社選び 良い葬儀社を見極める7つのポイント 】と見出しされた記事を見て、
私は精読し、やがて私は微苦笑させられたりした・・。
この記事は朝日新聞社系『dot.』で5月29日に配信されて、
原文は週刊朝日ムック『はじめての遺言・葬式・お墓』(朝日新聞出版)に掲載された一部であり、
無断ながら転載させて頂く。
《・・どんなお葬式をするかも大切ですが、希望する葬式を実現できる葬儀社選びも重要です。
週刊朝日ムック『はじめての遺言・葬式・お墓』(朝日新聞出版)で紹介した、
いい葬儀社を見極める7つのポイントをお教えします。監修は葬祭カウンセラーの二村祐輔さんです。
* * *
希望する葬式の規模や形態が固まったら、それに沿った葬式が実現できる葬儀社を探します。
葬儀社は、「町の葬儀屋さん」といわれる葬儀専門業者と、
葬儀プランの前払い割賦販売を提供する互助会に二分されます。
ただ近年は自社では施行せず、窓口となって受注し、提携する葬儀社につなぐ仲介業者が増えています。
とりわけ、スーパー大手のイオンが2009年、葬儀仲介に参入し、
店舗内の窓口で一律料金の葬式プランの取り扱いを始めたことは、業界に大きな変化をもたらしました。
たとえば、それまで「ドンブリ勘定」「不明瞭」との批判があった料金が、明確化しつつあります。
その一方で価格競争が激化し、実態の怪しい業者が紛れ込んだり、
格安をうたいながら追加で、高額請求したりするトラブルも発生しています。
選ぶ際のポイントはまず、個人情報の取り扱いが万全であることが大前提。
これは事前相談の段階から、氏名、住所はもちろん、本籍やお墓、家計の状況など、
プライバシーに関わる個人情報をかなり渡すことになるからです。
昔はこうした情報が、関連会社の営業の参考資料に使われる例もありましたが、
今は厳重に管理されることになっています。
企業理念や認証マークの有無などで見極めましょう。
また、葬儀社との間で起こりやすいのは、やはり料金トラブルです。
プラン内容が不明瞭だったり、オプションが説明なしに付けられて追加請求されたりして、
最終的に想定より高くなるケースも、少なくありません。
まして、生前予約をしても葬儀社がつぶれては、元も子もありません。
これらを避けるには、経営主体を見極め、明細の付いた見積書を出してもらうこと、
プランの中身やオプションについて納得のいくまで、説明を求めることが肝心です。
さらに、大事な儀式を任せるのですから、スタッフの資質もチェックしましょう。
身だしなみはもちろん、説明がわかりやすいか、疑問に丁寧に答えてくれるかも重要です。(取材・文/塩田真美)
【 いい葬儀社の7条件 】
※『遺族のための葬儀・法要・相続・供養』(二村祐輔監修/池田書店)をもとに作成
(1)個人情報の守秘管理が万全
最も大切なのが、個人情報の守秘管理。
葬儀社には死亡届や診断書に記載される個人情報をはじめ、故人や家族の経済状態などプライバシ―に関わる情報がたくさん伝わる。
これを厳重に保管し、拡散、流出させないための方策をもっていることが大前提となる。
※「PIP認証」は信頼の証し
信頼できる葬儀社を選ぶ際の目安の一つとなるのが、「PIP認証」。
PIPとはプライベート・インフォメーション・プロテクトの略で、
一定基準を満たした葬儀社を葬祭情報管理適格事業所として、一般社団法人日本葬祭情報管理協議会が認定、公示するもの。
(2)事前相談のきっかけを提供
チラシやパンフレットによる事前相談募集だけではなく、利用者向けのセミナーを定期的に開催するなど、
ライブで情報発信していれば、自分の目で確かめられて安心。
(3)わかりやすい説明
わかりやすく説明してくれることも大事。
不慣れなことなので、こちらの疑問にも丁寧に答えてもらいたい。
豊富な葬祭の知識と経験をもつスタッフがいると心強い。
(4)言葉づかいが丁寧で、誠実に対応
葬祭業もサービス業のひとつ。
言葉づかいや身だしなみ、接遇マナーが一定水準に達していないと、せっかくの儀式も台無しになる。
しっかりチェックしよう。
(5)要望や希望を 受け止めてくれる
葬式の主体は、あくまでも依頼者。
こちらの言い分や要望を的確に理解したうえで、折り合いのつく結論を出してほしい。
自社のパターンに当てはめようとするところは、要注意。
(6)自社の施行写真や記録を提示
相談時に、実際に施行した際の写真などを見せてもらえると安心できる。
返礼品やお礼状なども、カタログだけでなく、実物を手に取って見られるほうが望ましい。
(7)明確な見積書を無料で発行
事前相談の内容を盛り込んだ、わかりやすい書式の見積書が、無料で出せることも重要。
葬儀費用だけでなく、お布施や料理なども含めたトータル費用の目安を提示してくれると安心。・・》
注)記事の原文をあえて改行を多くした。
私は、いつ日にか亡くなった時は、遺(の)こされた家内、
或いは私が家内に先立たれた時、葬儀社をこの記事で【いい葬儀社の7条件】を多々教示されたが、
果たして冷静に短時間で選定できるかしら、と微苦笑したりした・・。
そして今後は、葬儀社のチラシ、或いは新聞記事に掲載されていた時、
私たち夫婦はお互いに確認して、平素から心構えを少しでも蓄積しよう、と思ったりしている。
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無念ながら私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、一代限りの身となっている。
そして私は家内には、俺が死んだ時は家族葬で、和花と音楽に包まれて、出来うる限り質素にして貰いたい、
とここ15年ぐらい言ったりしている。
私は父親、祖父、次兄、母親、そして親戚の叔父、叔母、或いは知人などの数多くの葬儀に参列してきた。
こうした中で、自宅で通夜、告別式、或いは寺院の斎場で通夜、告別式が執り行われ、
多くの会葬者を観たりしてきた・・。
私はサラリーマンを定年退職し、早や11年半が過ぎた年金生活の身であり、
官公庁、民間会社で栄達された人とは、遥かに遠い平凡な人生を歩んできたりした。
こうしたことで、遠い親戚、知人、友人も高齢者の方が多く、わざわざ通夜、葬儀に参列して頂くより、
これまでの私の人生の歩みで、欠かすことのできない血は水よりも濃いと称せられる親族で、
ささやかに葬儀をしてもらいたい、と願っている。
こうした中で、家内はもとより、私の兄である夫妻、妹の夫妻、一番下の妹、兄の子供である甥のふたり、
そして家内の妹夫妻、そして家内の母が存命であったら加わって欲しい・・
このくらいの親族の一部の最小限のメンバーで通夜、告別式を執り行って、家族葬の形式と念願している。
このように私が、いつ日にか亡くなった時は、家族葬で執り行って欲しい、
と家内に幾たびか言ったりしているが、新聞、雑誌、ネットなどで葬儀社については、
漠然と読んだり、見たりしてきた。
先程、ネットで【 葬式で重要な葬儀社選び 良い葬儀社を見極める7つのポイント 】と見出しされた記事を見て、
私は精読し、やがて私は微苦笑させられたりした・・。
この記事は朝日新聞社系『dot.』で5月29日に配信されて、
原文は週刊朝日ムック『はじめての遺言・葬式・お墓』(朝日新聞出版)に掲載された一部であり、
無断ながら転載させて頂く。
《・・どんなお葬式をするかも大切ですが、希望する葬式を実現できる葬儀社選びも重要です。
週刊朝日ムック『はじめての遺言・葬式・お墓』(朝日新聞出版)で紹介した、
いい葬儀社を見極める7つのポイントをお教えします。監修は葬祭カウンセラーの二村祐輔さんです。
* * *
希望する葬式の規模や形態が固まったら、それに沿った葬式が実現できる葬儀社を探します。
葬儀社は、「町の葬儀屋さん」といわれる葬儀専門業者と、
葬儀プランの前払い割賦販売を提供する互助会に二分されます。
ただ近年は自社では施行せず、窓口となって受注し、提携する葬儀社につなぐ仲介業者が増えています。
とりわけ、スーパー大手のイオンが2009年、葬儀仲介に参入し、
店舗内の窓口で一律料金の葬式プランの取り扱いを始めたことは、業界に大きな変化をもたらしました。
たとえば、それまで「ドンブリ勘定」「不明瞭」との批判があった料金が、明確化しつつあります。
その一方で価格競争が激化し、実態の怪しい業者が紛れ込んだり、
格安をうたいながら追加で、高額請求したりするトラブルも発生しています。
選ぶ際のポイントはまず、個人情報の取り扱いが万全であることが大前提。
これは事前相談の段階から、氏名、住所はもちろん、本籍やお墓、家計の状況など、
プライバシーに関わる個人情報をかなり渡すことになるからです。
昔はこうした情報が、関連会社の営業の参考資料に使われる例もありましたが、
今は厳重に管理されることになっています。
企業理念や認証マークの有無などで見極めましょう。
また、葬儀社との間で起こりやすいのは、やはり料金トラブルです。
プラン内容が不明瞭だったり、オプションが説明なしに付けられて追加請求されたりして、
最終的に想定より高くなるケースも、少なくありません。
まして、生前予約をしても葬儀社がつぶれては、元も子もありません。
これらを避けるには、経営主体を見極め、明細の付いた見積書を出してもらうこと、
プランの中身やオプションについて納得のいくまで、説明を求めることが肝心です。
さらに、大事な儀式を任せるのですから、スタッフの資質もチェックしましょう。
身だしなみはもちろん、説明がわかりやすいか、疑問に丁寧に答えてくれるかも重要です。(取材・文/塩田真美)
【 いい葬儀社の7条件 】
※『遺族のための葬儀・法要・相続・供養』(二村祐輔監修/池田書店)をもとに作成
(1)個人情報の守秘管理が万全
最も大切なのが、個人情報の守秘管理。
葬儀社には死亡届や診断書に記載される個人情報をはじめ、故人や家族の経済状態などプライバシ―に関わる情報がたくさん伝わる。
これを厳重に保管し、拡散、流出させないための方策をもっていることが大前提となる。
※「PIP認証」は信頼の証し
信頼できる葬儀社を選ぶ際の目安の一つとなるのが、「PIP認証」。
PIPとはプライベート・インフォメーション・プロテクトの略で、
一定基準を満たした葬儀社を葬祭情報管理適格事業所として、一般社団法人日本葬祭情報管理協議会が認定、公示するもの。
(2)事前相談のきっかけを提供
チラシやパンフレットによる事前相談募集だけではなく、利用者向けのセミナーを定期的に開催するなど、
ライブで情報発信していれば、自分の目で確かめられて安心。
(3)わかりやすい説明
わかりやすく説明してくれることも大事。
不慣れなことなので、こちらの疑問にも丁寧に答えてもらいたい。
豊富な葬祭の知識と経験をもつスタッフがいると心強い。
(4)言葉づかいが丁寧で、誠実に対応
葬祭業もサービス業のひとつ。
言葉づかいや身だしなみ、接遇マナーが一定水準に達していないと、せっかくの儀式も台無しになる。
しっかりチェックしよう。
(5)要望や希望を 受け止めてくれる
葬式の主体は、あくまでも依頼者。
こちらの言い分や要望を的確に理解したうえで、折り合いのつく結論を出してほしい。
自社のパターンに当てはめようとするところは、要注意。
(6)自社の施行写真や記録を提示
相談時に、実際に施行した際の写真などを見せてもらえると安心できる。
返礼品やお礼状なども、カタログだけでなく、実物を手に取って見られるほうが望ましい。
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事前相談の内容を盛り込んだ、わかりやすい書式の見積書が、無料で出せることも重要。
葬儀費用だけでなく、お布施や料理なども含めたトータル費用の目安を提示してくれると安心。・・》
注)記事の原文をあえて改行を多くした。
私は、いつ日にか亡くなった時は、遺(の)こされた家内、
或いは私が家内に先立たれた時、葬儀社をこの記事で【いい葬儀社の7条件】を多々教示されたが、
果たして冷静に短時間で選定できるかしら、と微苦笑したりした・・。
そして今後は、葬儀社のチラシ、或いは新聞記事に掲載されていた時、
私たち夫婦はお互いに確認して、平素から心構えを少しでも蓄積しよう、と思ったりしている。
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