夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには、『あ~・・秋かしら・・』と唄えば・・♪

2007-10-06 21:14:00 | 定年後の思い
私共夫婦は、夕食前にお風呂に入ることが多い。

私がお風呂に入った後、家内と交代し、
私は玄関庭に下り立ち、パジャマ姿で、煙草を喫ったりしていた。

樹木、草花も秋の気配につつまれて、風の匂いも秋である。

私は居間に戻りながら、


♪しゃれた日焼けに 涙が流れる
 あ~ 秋かしら

【 『秋冬』 作詞・中山丈二 】


と小声で鼻歌を唄いだした。

家内はお風呂から上がり、顔にクリームなどを塗っていているが、
私は続けて唄ったりしている。

この後、家内は料理をし、
私は出来た料理を居間のテーブルに並べたりし、


♪季節の変わり目を
 あなたの心で知るなんて


と唄ったりしている。

家内は微笑みながら、料理の仕上げをしたりしている。

私はどういう風の吹きまわしか知らないが、
ときおり鼻歌を唄ったりする。


この歌が街によく流れていた頃は、
私達夫婦は住宅ローンが重く家計に響いていた頃であった。

私は赤字の家計は嫌いであるので、苦し紛(まぎ)れにこの歌を家の中で、
よく唄ったりしていた。

私達夫婦にとっては苦闘の日々であったが、
退職後の今は、鼻歌などを唄っているが、
あの当時の頃が想いだされる歌のひとつである。




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