夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今後の彼、『宮本アナ』に栄誉あれ・・♪  《初出2007.1.30.》

2008-05-08 18:01:04 | 時事【社会】
朝の8時頃、インターネットでニュースを検索していたら、

【 ミスターNHK 宮本アナ 4月からフリー 】

という見出しがあった。

私はこのお方の顔立ちが思い出させないで折、
記事の内容を読んでいると、このお方、と分かった。

私は日頃からテレビの視聴は、
殆どNHKのニュース、ドキュメンタリー等を観たりしている程度である。
従って、時事、文化、教養分野に関しては、
テレビ番組を多少知っている程度で、
娯楽分野畑のアナウンサー方達は殆ど無知であったが、
記事を読んで思わず好感が持てた。


スポーツニッポンの配信記事より、無断であるが引用させて頂きます。



『NHKのど自慢』(日曜 午後0.15~)や『NHK紅白歌合戦』の司会で知られる
同局の宮本隆治エグゼリティブ・アナウンサー(56歳)が、
4月からフリーになることが29日、分かった。
関係者によると、同局の役職定年制度に伴ない、3月末で円満退職。
今後は局の垣根を越えて、お茶の間に名調子を届けることになりそうである。

・・NHKには特別職の職員は、54~57歳に役職から離れる役職定年制度がある。

局長級のエグゼクティブ・アナウンサーである宮本アナは、今年で57歳。
役職定年後も3年間は、委託のような形で局に残って番組出演などを続けられるが、
関係者によると、気力、体力と共に充実しているこのタイミングで、
フリーの荒波に打って出ることを決断。
安定よりも《しゃべりの達人》として、フルに活動していく道を選んだようである。



以上、引用させて頂きました。


私は極く普通の民間会社の定年退職後の3年生の身であるが、
このお方のプロフィールを読んで、ますます好感した。

昭和25年10月に福岡県で生まれ、
県立の小倉高校、慶応大を卒業された後、昭和48年にNHKに入局。

彼の初任地と新人時代のエピソードを読んで、
私は思わず微笑み、そして共感してしまった。

北海道の帯広放送局。
北九州の私に『春を待つ気持ち』を教えてくれた北の大地・・。
中島みゆきさん、松山千春さん、柴田山親方(元・大乃国関)の中学生時代、
その他・・十勝の皆さんは命の恩人!

このように彼は明示して折、
『春を待つ気持』・・この感性はこの地域に対する気持ち、
思いは私と全く同じなので、びっくりしている。

私は中島みゆき・女史の随筆、GLAYのメンバーは函館であるが、
発言のたびに間接的に述べられている。

九州男児のひとりが帯広に任地した時、そして数年は職務地と想像するが、
この間で養われた思い、感覚に私と職歴の軌跡は全く違うが共感してしまう。


今後の彼の健闘を祈るが、
万一、間違っても国家議員などになって欲しくない。

少なくとも国家議員は国益と国民のために、
権力と責務で、奮闘するのが本来であるが、
心に節度を欠けた人が余りにも多い。

こうした理由から、
彼には彼なりの感性と感覚で民間のテレビ局で活躍して欲しい、
と思ったりしている。

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